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積水ハウスで2500万の家を建てたら後悔する?シャーウッドで2500万円は可能なの?

ハウスメーカー

「大手ハウスメーカーの中でも高品質・高機能な積水ハウスの家を予算2500万円で建てたい」
「予算2500万円で積水ハウスの家は建てられる?どんな家になる?」

この記事では、予算2500万円で積水ハウスの家を建てることを検討中の読者さんの疑問について解説します。

ぜひ最後までお読みいただき、家づくりの参考にしてください。

積水ハウスで2500万円の家は建てられるのか?

結論から言うと、「総額予算ではかなり厳しいが、建物本体のみなら可能」ということになります。

積水ハウスは大手ハウスメーカーの中でも、全体的に高めの価格設定です。

なぜなら他のメーカーのように規格住宅はラインナップになく、「邸別自由設計」を基本としているからです。

実際、積水ハウスの坪単価は約65〜120万円。

家を建てるには建物本体の価格のほかに、工事費用・オプション費用・諸経費などが必要です。

「建物総額=建物本体価格+工事費用+オプション費用+諸経費等」で、一般的には約75%が建物本体価格です。

総額2500万円の予算の場合、建物本体価格は1880万円程度。

そのため積水ハウスの高品質・高機能を実現した家を建てるには、かなり厳しいと言えます。

積水ハウスでも建物だけなら2500万円は可能?

では、建物本体の予算が2500万円であれば可能でしょうか。

積水ハウスで家を建てた方の口コミを見ると、実際に2600万円で建てた方がいます。

建物本体の予算が2500万円であれば、積水ハウスで家を建てられそうです。

ちなみに建物本体価格が2500万円の場合、建築総額は3300万円程になります。

ここからは、建物本体の予算を2500万円として話を進めていきます。

積水ハウスで2500万円の家はどんな家になる?

建物本体価格2500万円の家を建てると、積水ハウスの坪単価は65〜120万円程なので、広さとしては20〜30坪のコンパクトな家になります。

平屋であれば35坪程の家が建てられる可能性もあります。

ぎりぎりの予算のため、積水ハウスの標準仕様の家になり、理想の家にするための追加オプションを付けるのは難しいと言えるでしょう。

土地付きで2500万円の家はさすがに無理?

積水ハウスの家は、建物本体価格が2500万円でギリギリ建てられるので、土地付きでとなるとかなり厳しいです。

とはいえ、相続などで土地が手に入るなどの場合は可能でしょう。

どうしても土地付きで家を建てたい方は、不動産会社に依頼して安く手に入る土地を探してもらってからでも諦めるのは遅くありません。

積水ハウスで家を建てた方の半分は、土地探しから積水ハウスに依頼しています。

難しい条件であるのは承知のうえで、家づくりとあわせて積水ハウスに相談してみてもよいでしょう。

積水ハウスで2500万円の家を建てるとなぜ後悔する?後悔しないためにおさえたい3つのポイント

積水ハウスで予算2500万円の家を建てた場合、自分の理想の家づくりのためのこだわりを予算の関係で諦めなければならず、後悔する可能性があります。

こだわりを実現するにはオプション料金が必要になるので、予算ぎりぎりだと積水ハウスの標準仕様しか選べず、思い通りの家づくりができません。

では、後悔しないためには、事前にどのような点を考慮しておくべきでしょうか。

後悔しないためにおさえたい3つのポイントを紹介します。

こだわりを捨てるか、選択肢を広げるか

1つ目のポイントは、こだわりを捨てて積水ハウスで標準仕様の家を建てるか、こだわりを実現できる他のハウスメーカーへ選択肢を広げるかです。

2500万円の予算では、積水ハウスでは自由な間取りや家づくりのこだわりを実現することは難しいです。

どうしても積水ハウスが良いのか、それとも予算内で理想の家づくりができる他のハウスメーカーへ選択肢を広げるかを考えてみましょう。

名を取るか、実を取るか

2つ目のポイントは、積水ハウスのブランド価値を優先するか、他のハウスメーカーで予算内で理想の家づくりを目指すかです。

積水ハウスは大手ハウスメーカーなので、積水ハウスで家を建てること自体にブランド価値があります。

積水ハウスの家で、自由な間取りやこだわりを実現するオプションを付けると、3500万円〜5000万円は予算が必要です。

2500万円ではさまざまな制限がありますが、積水ハウスの家の標準仕様の耐震性や断熱性は確保できます。

標準仕様でも十分に高品質・高機能の家なので、こだわりを諦めてシンプルな積水ハウスの家を建てるのも選択肢の一つです。

自分の理想通りの家を建てたい場合は、他のハウスメーカーで実現可能かを調べてみるとよいでしょう。

安心で選ぶか、コスパで選ぶか

3つ目のポイントは、大手ハウスメーカーの安心感で選ぶか、予算内で理想の家を実現する他のハウスメーカーのコスパの良さで選ぶかです。

積水ハウスの家は、全体的に高めの価格設定な分、高品質・高機能で、耐震性・断熱性にも優れており、大手メーカーならではの安心感があります。

一方で、坪単価が積水ハウスよりも安い他のハウスメーカーであれば、叶えられる要望も増えてコスパの良い家づくりができます。

積水ハウスのシャーウッドなら2500万円の家も建てられる?

知名度も人気度も高い木造住宅ブランド「シャーウッド」は、スペースと追加オプションの制約はありますが、2600万円で建てた実例があります。

木造住宅のシャーウッドのほうが、積水ハウスの鉄骨住宅よりは安い価格で建築可能です。

シャーウッドの坪単価(価格)

積水ハウスのシャーウッドの坪単価は65〜85万円で、商品ラインナップにより坪単価は異なります。

シャーウッドの最上級品「グラヴィス・ステージ」は坪単価85万円からです。

人気モデルの「グラヴィス・ベルサ」、平屋の「里楽(りらく)」は坪単価65万円からという価格帯です。

シャーウッドは他社の木造建築と何が違うの?

シャーウッドの構造は「木造軸組構法」という、震度7相当の地震にも耐えられる鉄骨住宅をもとに開発されました。

独自の構造用金物を用いた「MJ(メタルジョイント)接合システム」と、基礎と柱を直接結合する「基礎ダイレクトジョイント」により、高い耐震性を実現。

積水ハウスのシャーウッドは、優れた耐震性能で木造軸組構法で唯一、国から型式適合認定を取得しています。

「オープンプラン」と呼ばれる広々とした空間を実現できるのもシャーウッドの特徴です。

シャーウッドは従来の木造工法よりも大きな開口を取れるため、自然光を効率良く取り入れる位置に窓を設置し、開放感のある空間を作れます。

壁を少なくし部屋どうしを自然につなげるので、限られたスペースでも広々とした感覚を得られます。

積水ハウスで木造住宅を建てるなら積水ハウス ノイエ

価格設定が高めな積水ハウスの注文住宅ですが、予算に制限があるがどうしても積水ハウスにこだわりたい方には「積水ハウス ノイエ」がおすすめです。

積水ハウス ノイエは、積水ハウスから派生したローコスト戦略を展開するハウスメーカーです。

セミオーダーの在来木造住宅を得意とし、積水ハウスよりもリーズナブルな価格で注文住宅を建てられます。

予算2500万円の家を建てたい人向けにオススメのハウスメーカー

予算2500万円で積水ハウスの家を建てるには、広さや間取り、追加オプションが制限されることがわかりました。

積水ハウス以外の選択肢を検討してみようと思われた方に、予算2500万円の家を建てる場合のオススメのハウスメーカーを紹介します。

アイ工務店

アイ工務店の坪単価は50〜80万円で、外観デザインごとにラインナップがあります。

外観デザインが基本型でシンプルな「N-ees」、ナチュラルな「N-eesUrban」、クラシカルモダンな「N-eesNatural」の3種類が選べ、坪単価50万円からとなっています。

デザイン性を重視し高級感のある外観の「ヒルズ」は坪単価55万円からの費用感です。

アイ工務店の価格が安い理由は、フランチャイズ制度で中間マージンをカットしているからで、価格を抑えて断熱性に優れた高品質な家づくりができます。

アキュラホーム

アキュラホームの坪単価は50〜80万円で、一番人気の「大収納のある家」の坪単価は30〜50万円、省エネルギー設備を備えた「ZEHの家」の坪単価は55〜65万円です。

「平屋の家」の坪単価は45〜65万円、「3階のある家」の坪単価は50〜70万円で二世帯住宅としても人気があります。

アキュラホームのモットーは「品質と価格が追求された、納得のいく家」で、住宅性能と価格の安さが両立しています。

一条工務店

一条工務店の坪単価は55〜85万円で、ラインナップが豊富なのが特徴です。

最高級のプレミアムモデル「グラン・スマート」は坪単価80万円から、「グラン・セゾン」は坪単価75万円から、最も売れている「アイ・スマート」は坪単価70万円からという費用感です。

他にも、シンプルな箱型モデルの「アイ・キューブ」坪単価60万円から、ヨーロピアン風の「セゾン」坪単価65万円から、和テイストの「円熟の家 百年」坪単価70万円からのいずれかが選べます。

一条工務店のキャッチコピーは「家は、性能。」。

耐震性、省エネ性、耐久性に優れたハウスメーカーで、業界トップクラスの住宅性能が人気です。

タマホーム

タマホームの坪単価は30〜80万円で、ローコストでもハイグレードな家づくりをモットーにしています。

タマホームで一番人気の「大安心の家」は坪単価45万円から、グレードアップした「大安心の家 PREMIUM」は坪単価45〜55万円です。

ラインナップの中で最も低価格を実現した「木麗な家」は坪単価40〜80万円、3階建て住宅の「木望の家」は坪単価50万円から、和テイストの「和美彩」は坪単価50〜80万円です。

大手ハウスメーカーの中では、タマホームの坪単価はかなり安く、オプションを付けても坪単価50万円で収まるケースも多いです。

安さの秘訣は、タマホームと製材工場が直接取引し中間マージンをカットしているからで、品質を重視したローコストの家づくりができます。

まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家康くん
家康くん

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

建太郎
建太郎

なんでしょう?

家康くん
家康くん

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

建太郎
建太郎

500万円の損失は痛いですね。

 

平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

家康くん
家康くん

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

建太郎
建太郎

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。

 

熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

家康くん
家康くん

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

建太郎
建太郎

一年分の収入を失ってましたよね。

家康くん
家康くん

ほんと恐ろしいよな……

 

まあともかく、俺が本当に伝えたいのは、別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」だけはマジで読んでおいてほしいってことだから。

建太郎
建太郎

僕もこれから読みますね

家康くん
家康くん

お前、読んでなかったのかよ!

コメント

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