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【大和ハウスの注文住宅】金額予算はいくら?撤退?口コミ・評判は?実例などを完全ガイド

ハウスメーカー

「大和ハウスで注文住宅を建てたいと思うんだけど、金額や予算はどれくらい必要なんだろう?」
「大和ハウスが注文住宅から撤退するって本当?」

国内屈指のハウスメーカーの大和ハウス。ネットでは口コミや評判について真偽のわからないウワサが書かれていて、どのような実態なのかわからずに、正しい情報を探している方も多いことでしょう。

そこで本記事では、注文住宅を検討している方のために、大和ハウスをあらゆる角度から徹底的に解説します。

忖度抜きで他のハウスメーカーとの比較についても解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

大和ハウスの注文住宅

まず大和ハウスの全体像を把握いただくために、注文住宅の特徴を以下にまとめました。

年間建築実績数4,191戸(2023年)
対応エリア全国
坪単価(下限~上限)70~200万円
選べる構造木造・鉄骨
強み・住宅の基本性能が高い
・建築実績(=オーナー)が多い
・設計士のレベルが高い
・マイホーム借り上げ制度がある
・上場企業で経営情報が開示されている
弱み・総じて価格が高い
・注文住宅→建売住宅への注力方針を掲げている
・総合力は高いが、突出しているものはない
こんな方にオススメ・日本トップクラスのブランドを誇るメーカーで家を建てたい
・本当に意味で自由に豪邸を建てたい
・鉄骨住宅を建てたい
・賃貸・病院・店舗併用に対応した家を建てたい
・一時的に家を貸す可能性がある

大和ハウスが注文住宅から撤退って本当?

「大和ハウスが注文住宅事業から撤退するかもしれない」という話を見聞きした人もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、2024年4月現在、大和ハウスは注文住宅事業から撤退していません。

では、なぜこのようなウワサが流れたのでしょうか?

大和ハウスが注文住宅事業において、以下のような動きがあったため、撤退するかもしれないという印象となったと考えられます。

  • 2022年6月、住宅展示場を5年で3割削減すると発表
  • 2023年3月、注文住宅の販売割合を下げ、分譲住宅(建売住宅)の販売割合を上げると発表
  • 2023年8月、分譲住宅の販売数を3倍に

住宅展示場を削減した背景には、新型コロナによる行動習慣の変化があります。

直接来店して住宅内部を見る展示場のほか、自宅でも見学や相談が可能なオンライン展示場のニーズが増加しました。

大和ハウスもそのニーズへの対応として、オンライン展示場などのデジタル技術を活用した住宅販売手法へ移行するために、住宅展示場の削減を発表しています。

注文住宅販売から分譲住宅の販売割合を上げた背景には、人口減少や建材・人件費の高騰があります。

商談から実際の物件引き渡しまでに時間もコストもかかる注文住宅よりも、分譲住宅の方が効率よく販売できるためです。

大和ハウスの注文住宅事業自体は縮小傾向にありますが、撤退はしていないため、これからも大和ハウスでの注文住宅づくりは可能です。

大和ハウスの注文住宅の特徴は?

大和ハウスの注文住宅の特徴を以下にまとめました。

  • 各分野のプロが連携して注文住宅づくりを行う
  • 事業用建造物に手掛ける大和ハウスの技術が導入されている
  • 業界トップクラスのアフターサポート

特に地震をはじめとした災害への強さを発揮できるテクノロジーが搭載されていること、保証やアフターフォローが充実していることから、安心して長く住める住まいづくりを検討している方に、大和ハウスの注文住宅は向いていると言えるでしょう。

大和ハウスの強み

大和ハウスは他のハウスメーカーにはない強みがあります。

大和ハウスの強みを順に解説します。

1.住宅の基本性能が高い

大和ハウスでは、独自技術をふんだんに取り入れた注文住宅づくりを行っています。

事業用施設や公共施設を手掛けた多くの実績と経験に裏付けられた独自技術は、住まいの耐久性や耐震性、快適性などに活かされているのです。

大和ハウスの注文住宅は鉄骨と木造がありますが、いずれも素材を活かして住宅の基本性能を高めているのが特徴です。

たとえば鉄骨住宅商品の「xevoΣ」シリーズには、独自のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を搭載。

独自のしなやかな形状を持つ壁が地震の揺れを吸収するため、持続する地震のダメージから構造体を守ります。

木造住宅商品の「xevoGranWood」は、品質の高い国産木材に遮熱技術をプラスした外張り断熱工法を加えることで、断熱性能の高い快適な住まいを実現しています。

大和ハウスの注文住宅は、「長期優良住宅」認定が標準仕様です。

長く安心して住める住宅性能の高さだけでなく、住宅ローン減税、固定資産税、不動産取得税、登録免許税、投資型減税などの税制面でのメリットが得られます。

2.建築実績(=オーナー)が多い

大和ハウスは、2023年の注文住宅販売実績が4,191戸を誇ります。

また、注文住宅に分譲住宅を加えた戸建住宅全体の総販売実績は、2023年3月末現在で65.2万戸です。

国内だけでなくアメリカでの注文住宅も行っています。

2023年のアメリカでの注文住宅販売実績は、6,010戸となりました。

さらに、一般戸建住宅のほか建築系の事業も展開。企業のビルや工場、公共施設などの建設実績も多くあります。

企業としての知名度が高いことから、大和ハウスは日本国内の中でも多くの人に信頼される、ネームバリューの高いハウスメーカーです。

大和ハウスの住宅のオーナーの数が多いことからも、大和ハウスが多くの人に支持されていることが分かります。

3.設計士のレベルが高い

大和ハウスは高い技術を持つ設計士が注文住宅の設計を手掛けているのも特徴です。

長年培ってきた設計技術やノウハウを継承し、高めていくための仕組みは大手ならではものだからです。

大和ハウスの注文住宅は鉄骨と木造から選べますが、どちらにすれば良いか分からないという方も多いでしょう。

家で重視したいポイントや希望、要望に合わせてどちらが最適かの提案が受けられます。

たとえば納期を短くしたい、3階建て以上にしたいときには鉄骨。予算を抑えたい、防火の法令が厳しいエリアに家を建てたいときには木造、といったようにです。

さらに鉄骨、木造の構造を活かしつつ、自由度と柔軟性の高い設計提案が受けられます。

設計士はもちろん、建築士やコーディネーターなども一丸となって家づくりを行う家づくりの専門家チーム「Team-xevo(チームジーヴォ)」が引き渡しまで一貫してサポートしてもらえるのです。

4.マイホーム借り上げ制度がある

せっかくマイホームを取得しても、転勤やライフスタイルの変化による引っ越しなどを理由に、住むことが難しくなる場合があります。

大和ハウスは家を建てたあとのサポートも充実しており、その中のひとつが「マイホーム借り上げ制度」です。

国土交通省が支援する一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)の運営する「マイホーム借り上げ制度」を利用して、マイホームに住めなくなった場合売却せず他人に貸し出しができる制度を利用できます。

この制度には「50歳以上」などの条件がありますが、大和ハウスの住宅なら50歳未満のオーナーでも制度が利用できる「かせるストック」の認定を標準仕様で取得済み。

さらにかせるストックの「家賃定額保証型」にも認定済みのため、引き渡しから50年間、最初に設定した最低家賃が保証されます。

転勤や引っ越しなどの予定があり、なかなかマイホーム取得に踏み出せないという方でも、大和ハウスの注文住宅なら借り上げ制度がオススメです。

5.上場企業で経営情報が開示されている

大和ハウスは、東京証券取引所プライム市場の上場企業です。上場企業のため、経営情報が開示されています。

注文住宅は契約から引き渡しまで分譲住宅よりも時間がかかるため、万が一ハウスメーカーが倒産してしまうと今までの設計や間取りのプランが白紙になってしまったり、住宅の引き渡し後に十分な保証やアフターフォローが受けけられなくなったりすることがあります。

大和ハウスはつねに経営状況をチェックできるため、倒産リスクのないハウスメーカーに依頼したいと考えている方にも安心です。

大和ハウスの弱み

大和ハウスは多くの強みやメリットがある一方で、残念ながらデメリットもあります。

他のハウスメーカーと比較した場合の大和ハウスの弱みを紹介します。

1.総じて価格が高い

大和ハウスの注文住宅は、他のハウスメーカーと比較すると価格が高い部類に入ります。

国土交通省発表の「2022年度建築着工統計調査」によると、注文住宅などの坪単価の全国平均は約68.4万円でした。

大和ハウスの坪単価は70万円からといった価格帯ため、平均的な注文住宅よりも高めということが分かります。

性能面やアフターサービス面よりも、予算を重視してハウスメーカーを選びたいときには大和ハウスは向かないかもしれません。

2.注文住宅→建売住宅への注力方針を掲げている

前述通り、大和ハウスは注文住宅事業を縮小し、建売住宅の販売割合を高くすると発表しています。

注文住宅の事業が縮小されることで、優秀な人員の配置や商品開発において、衰退が見られるかもしれません。

これから大和ハウスの注文住宅を検討している人は、大和ハウスの動向について注視しておくと安心です。

3.総合力は高いが、突出しているものはない

大和ハウスの住宅の特徴は、全体的にバランスが良く高性能ということ。

その一方で「大和ハウスでしか実現できない」といった究極の独自性に乏しいのが欠点でしょう。

しかしながら、MARE(希)という超高価格帯の商品においては、大和ハウスを代表するトップデザイナーを起用した究極の家づくりが実現できます。

そのため、超高額な住宅商品においては「大和ハウス以外選べない」といった顧客がいることもたしかでしょう。

大和ハウスの注文住宅の商品ラインナップ

大和ハウスの注文住宅は、大きく分けて鉄骨、木造がありそれぞれに商品ラインナップがあります。

以下に大和ハウスの注文住宅の商品ラインナップを特徴とともにまとめました。

商品名住宅の種類特徴
xevoΣ PREMIUM鉄骨鉄骨住宅の最上級モデル
ベルサイクス外壁が標準仕様
xevoΣ鉄骨天井高2m72cmとゆとりのある空間
エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST」や外張り断熱を搭載
MARE Wood Residence木造×RC造最大10mの大開口・大空間
ディテールに天然素材を採用
独自の「全館快適システム」搭載
skye3重量鉄骨造3階建て住宅
設計の自由度が高い
狭小の土地など限られたスペースや都市向け
skye重量鉄骨造3階のほか、4階建て、5階建ても可能
賃貸・病院・店舗併用にも対応
xevo GranWood木造日本の伝統建築の考え方を受け継いだ設計
木造ながら鉄骨住宅の技術を搭載した高い耐震性と設計の柔軟性がある
Premium GranWood木造パッシブデザインのオール木造住宅
強度の安定した集成材、独自の接合金物などにより耐震性と断熱性を向上
xevo BeWood木造地球にもやさしいサステナブルな木造住宅
シームレス外壁「GranWood-BOITH工法」を搭載
xevoGranWood -平屋暮らし-木造xevo GranWoodの平屋住宅商品
Lifegenic(販売終了)鉄骨Web限定販売商品
2024年1月12日で販売終了

大和ハウスの注文住宅の予算金額(相場)はいくら?

大和ハウスの注文住宅の相場を知るうえで参考となるのが、坪単価です。

坪数ごとの坪単価と住宅本体価格をそれぞれ解説します。

大和ハウスの注文住宅の価格表(坪単価)

大和ハウスの注文住宅の価格を以下の表にまとめました。

坪数坪単価価格(本体価格)
30坪70万円~200万円2100万円~6000万円
40坪70万円~200万円2800万円~8000万円
50坪70万円~200万円3500万円~1億円

大和ハウスの注文住宅の口コミ・評判は?

大和ハウスの口コミや評判について、X(旧:Twitter)にて気になるものをピックアップしました。

大和ハウスの注文住宅は他社と比べて高い?

大和ハウスの注文住宅は、他のハウスメーカーと比べて高めです。

大和ハウスの注文住宅の坪単価の平均は90万円ですが、ローコスト住宅メーカーの坪単価の平均は50万円、一般的なハウスメーカーの坪単価の平均は70万円ほどとなっています。

大和ハウスは大手ハウスメーカーであることも含めて、やや予算は高めで考えておいた方が良いでしょう。

大和ハウスの注文住宅は間取りをどこまで自由に決められるの?

大和ハウスの注文住宅は木造、鉄骨ともに「自由設計」です。具体的にどのくらいまで間取りを決められるかどうかを解説します。

木造住宅の場合の間取りの自由度

木造住宅は自由設計のため、理想の間取りを伝えることで設計士から提案が受けられます。

具体的に実現できる間取りは商品によっても異なりますが、たとえばxevo GranWoodなら、天井高2m72cm超の3mや3m50cm、さらに軒高9m超えの3階建ても可能です。

ライフスタイルに合わせて自由に空間を構成できる「KU-LAYシステム」を採用し、暮らし方におより「アティック スタイル」、「ステップアップスタイル」「ロースタイル」の3つのフロアスタイルを組み合わせて設計ができます。

オプションになりますが、最高等級の「断熱性能等級7」に対応した家づくりも可能です。

鉄骨住宅の場合の間取りの自由度

鉄骨住宅は自由設計を採用し、商品によっても異なりますが理想の間取りを叶えることができます。

たとえばxevoΣでは強くしなやかな構造体を採用することで、柱と壁の数が少なくなっているのが特徴。

その分居住空間を広く使えるため、間取りは22.7cmきざみで設計可能。

間取り設計の自由度が高くなっています。

リビング部分の天井高は2m72cmで、幅3m45cmの窓を2枚連続で配置することも可能です。

大和ハウスの注文住宅で見積もりをしてもらうまでの流れ

大和ハウスの注文住宅は、以下の流れで見積もりしてもらいます。

  1. 家づくりのイメージをするための情報収集をする
  2. 予算を決める
  3. 住宅ローンの情報収集をする
  4. 土地を決める
  5. 候補を決める
  6. 見積を依頼する

家づくりのイメージをするための情報収集する

まず建てたい家のイメージを固めてから、情報収集をします。

大和ハウスの住宅展示場や現場見学会に参加したり、カタログや資料を請求したり、大和ハウスのリビングサロンやオンラインで相談をしたりなどで情報を集めましょう。

予算を決める

住宅の情報が集まったら、注文住宅づくりにかかる総費用や自己資金で用意できる金額、無理なく返済できる住宅ローンの金額を把握します。

住宅ローンの情報収集をする

予算と合わせて住宅ローンについての情報も集めておきましょう。

住宅ローンの案内は、大和ハウスの営業担当者からも受けられます。

土地を決める

土地をすでに持っているときには敷地や地盤の調査を行います。

土地がない場合には、土地探しが必要です。

大和ハウスは土地さがしのサポートも行っているため、注文住宅+土地での総予算の提案なども受けられます。

土地探しについては、オンラインでの相談も可能です。

建築パートナー候補を決めて、見積もり依頼

ほかのハウスメーカーと比較検討しているときには、候補を絞ります。

大和ハウスで注文住宅づくりを決定したら、設計のプランニングと見積もりを依頼しましょう。

プランニングと見積もりは近くのダイワハウスの店舗で依頼できるほか、オンラインでも依頼可能です。

大和ハウスの会社概要

社名(商号)大和ハウス工業株式会社
DAIWA HOUSE INDUSTRY CO., LTD.
本社所在地大阪市北区梅田3丁目3番5号
電話/FAX06-6346-2111/06-6342-1399
創業1955年4月5日(設立1947年3月4日)
代表者代表取締役社長 芳井 敬一
資本金1,619億5,715万2,677円
従業員数連結:49,768人(2023年3月31日)
単体:16,093人(2023年3月31日)
決算期毎年3月31日
売上高連結:4,908,199百万円(2023年3月期)
単体:2,006,066百万円(2023年3月期)
上場証券取引所東京証券取引所プライム市場
出典:会社概要|会社情報|企業情報|大和ハウス工業
https://www.daiwahouse.co.jp/company/outline/

まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家康くん
家康くん

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

建太郎
建太郎

なんでしょう?

家康くん
家康くん

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

建太郎
建太郎

500万円の損失は痛いですね。

 

平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

家康くん
家康くん

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

建太郎
建太郎

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。

 

熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

家康くん
家康くん

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

建太郎
建太郎

一年分の収入を失ってましたよね。

家康くん
家康くん

ほんと恐ろしいよな……

 

まあともかく、俺が本当に伝えたいのは、別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」だけはマジで読んでおいてほしいってことだから。

建太郎
建太郎

僕もこれから読みますね

家康くん
家康くん

お前、読んでなかったのかよ!

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