「住友林業の紹介割引(紹介制度)を使うと、オトクに家が建つらしいよ」
住友林業で家を建てようと考えている方にとって、絶対に知っておきたいのが紹介割引の制度。
実際問題、紹介制度をうまく利用しないと、中古車が買えるレベルの損失になる可能性があります。
そこで今回の記事では、確実に得をするための住友林業の紹介割引(紹介制度)について解説していきます。
住友林業の紹介割引・紹介制度とは
住友林業の紹介制度とは、実際に住友林業で家づくりを行った人(住友林業オーナー)からの紹介を受けると、特別な割引や特典が受けられる制度のことです。
ただし、紹介制度は対象となる住宅や条件などが決まっておりますから、知識が不足していると時間やお金を無駄にすることも……。
そのため事前に紹介制度の内容や条件を確認し、確実に割引や特典を受けられるようにしましょう。
住友林業の紹介特典の一覧
住友林業の紹介制度を利用すると、紹介された人はもちろん、紹介した人も特典が受けられます。
以下に住友林業の紹介特典を一覧でまとめました。
紹介された人の特典 | ・本体工事費割引 ・25万円相当のオプション ・優秀な担当者がつく |
紹介した人の特典 | ・紹介料(1件ごとに15万円) ・Amazonギフト券3000円分またはカタログギフト |
それぞれの特典について、順に解説します。
紹介割引はいくら?
紹介制度を利用して住友林業で家を建てると、本体工事費が割引となります。
具体的な割引率は住友林業からは公表されていませんが、紹介割引を使った住友林業オーナーのブログやSNSなどからの情報では、本体工事費から3~10%の割引を受けたケースが多いです。
なお10%の割引となったケースは、親族が住友林業オーナーであるケースです。
親族と知人からの紹介では割引率に変動がある可能性がありますが、いずれの場合も本体工事費の割引が受けられます。
紹介特典のオプション
紹介制度によって紹介を受けると、25万円分のオプションが特典として受けられます。
2024年4月現在では「室内木質壁ウッドタイル9m2」または「チェスターフィットライト」のオプションが無料で進呈されます。
もらえるオプションについては時期によって変更となることがあるため、住友林業の公式サイトのページで確認しておきましょう。
優秀な担当者をつけてもらえる
紹介制度によって紹介を受けると、優秀な担当者をつけてもらえる可能性が高くなります。
紹介制度を受けない場合は、営業担当者はランダムで担当となることが多いからです。
住友林業は大手企業のため、営業や設計担当者のスキルや経験はまちまちです。
たまたま経験の少ない営業担当者や設計担当者になってしまい、住まいづくりがスムーズにいかなかったり、疑問や不安が多くなったりといったことがあるかもしれません。
紹介制度を利用すれば、経験豊富でノウハウもある営業や設計担当者がついてくれる可能性が高くなるため、満足のいく住まいづくりができるでしょう。
紹介した人への謝礼
住友林業の紹介割引には、紹介した人への謝礼もあります。
ひとつめが、紹介料の支払いです。
住友林業オーナー専用Webサイトである「clubforest(クラブフォレスト)」を通じて住友林業で家を建てたい人を紹介し、1件成約になると15万円、2件成約になると30万円、3件制約になると40万円が進呈されます。
4件以上は一律で40万円の紹介料が支払われます。
ふたつめが、Amazonギフト券3000円またはカタログギフトの進呈です。
clubforestを通じて紹介を受けた場合には、Amazonギフト券3000円分、それ以外の方法で紹介を受けた場合にはカタログギフトが進呈されます。
こちらの特典は紹介した人の成約の有無は問われず、紹介した分だけもらえます。
Amazonギフト券はclubforestで登録したメールアドレス宛にデジタルギフトとして送信され、カタログギフトは自宅へ郵送されます。
住友林業の紹介割引・紹介制度はあとから使えるの?
住友林業ですでに家づくりをはじめていたり、展示場へ行ったりした後で紹介制度を知ったという方もいるかもしれません。
住友林業の紹介制度は後から使えるかどうかシーン別に解説します。
展示場に行ったあとからはダメ?
住友林業の展示場へすでに足を運んでいる場合は、適用できる場合と適用できない場合があります。
展示場来場後に営業担当が決まり、すでに設計や見積もり提示などの詳細な打ち合わせが始まっている場合、紹介制度は利用できません。
ただし担当者がまだ決まっていない、または具体的な打ち合わせに入っていないときには、まだ紹介制度が利用できる場合もあります。
資料やカタログを請求したあとからは問題ない?
資料やカタログを請求した後は、基本的に紹介制度は利用できません。
ただし、営業担当が決まっていない、または見積もり提示など具体的な打ち合わせに入っていない場合は、紹介制度が利用できることもあります。
住友林業の紹介フォーム(施主オーナー向け)は公式サイト(clubforest)から
住友林業オーナーが住友林業へ家を建てたい人を紹介したいときには、電話やメール、自分の営業担当者に直接連絡する手段のほかに、clubforestの紹介フォームを利用する方法があります。
特に紹介した人の特典であるAmazonギフト券3000円分は、clubforestからの紹介でないと受けられません。
clubforestの「ご紹介制度のご案内」ページの下部に、紹介フォームへのリンクがあります。
リンク先でclubforestのIDとパスワードを入力し、ログインすると紹介フォームのページに進みます。
必要な情報を入力し、送信すれば紹介が完了します。
住友林業の紹介制度における注意点
住友林業の紹介制度は魅力的な制度ではあるものの、利用には注意点もあります。
紹介制度利用前に知っておきたい注意点を、順に解説します。
紹介制度が適用されない住宅商品はあるの?
紹介制度が適用となる住宅商品は、新築の注文住宅・賃貸住宅・分譲住宅の成約です。
中古物件やリフォームについては、今回紹介している紹介制度の適用にはなりません。
また、分譲住宅物件(建売)は紹介割引の対象にはなるものの、25万円分のオプション特典は受けられないことも覚えておきましょう。
紹介特典と他のキャンペーンは併用できるの?
まず紹介割引と紹介特典は併用できません。
紹介割引は本体価格より割引、招待特典は25万円分のオプションです。
価格面で見れば、紹介割引の方がお得になります。
また、紹介割引と紹介特典は、以下のほかの割引制度との併用もできません。
- 提携企業割引
- 公務員割引
検討段階・土地探し段階でも利用できる?
ほかのハウスメーカーとの比較検討段階や、土地探しの段階でも紹介制度は利用できます。
土地探しについても、住友林業からのサポートを受けることが可能です。
とりあえず住友林業の注文住宅の特徴や雰囲気が知りたい、といった段階からでも紹介制度は利用できます。
紹介制度はどこでも受けられる?
紹介制度は日本全国で利用できます。
紹介をする人と紹介を受ける人の居住地が離れていても、問題ありません。
住友林業側で、紹介を受けた人の近くにある営業所とセッティングをしてもらえます。
知り合いからの紹介でなくても問題ない?
紹介を受ける人、紹介する人が知人や友人同士でなくても問題ありません。
たとえばブログやSNSといったインターネットからの紹介でも、紹介制度は利用できます。
紹介する人と同じ営業担当者にしてもらえる?
住友林業オーナーが住まいづくりをしたときの営業担当者の方に担当して欲しい、ということもあるでしょう。
紹介する人と同じ営業担当者にしてほしいときは、希望を出すことができます。
紹介する人がクラブフォレストの紹介入力フォームに、担当希望の人の氏名を添えて送信すれば、同じ営業担当者を付けてもらえる可能性が高くなります。
ただし、希望する営業担当者と管轄する営業所が遠いなどの理由で、必ずしも希望に添えない場合があることも覚えておきましょう。
紹介制度はほかの割引きに影響しない?
紹介制度を使って本体工事費が値引きされても、営業担当者への値引き交渉は可能です。
紹介制度分の値引きが値引き交渉に影響することはありません。
紹介制度は住宅展示場やカタログ送付といった顧客獲得にかかる経費を削減できた分を、紹介を受けた人や紹介した人へ還元している制度です。
また、紹介制度によって値引きされた分が、本体工事費に上乗せされるといったこともありません。
紹介制度の利用後も値引き交渉は可能なため、安心して利用しましょう。
紹介されたら必ず注文しなきゃいけないの?
紹介制度を使って紹介を受けたあとでも、注文や契約は必須ではありません。
断ることも可能ですし、最終的にほかのハウスメーカーと契約しても特にペナルティなどは発生しないので安心しましょう。
展示場来場後やカタログや資料請求後などのタイミングによっては、紹介割引が使えない場合もあるため、まずは早めに紹介制度の利用を検討することをおすすめします。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話
家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。
なんでしょう?
2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。
500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。
たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。
逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。
ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……
一年分の収入を失ってましたよね。
僕もこれから読みますね。
お前、読んでなかったのかよ!
コメント