「一条工務店でハニカムシェードをおすすめされたんだけど、カーテンと何が違うんだろう?」
「ハニカムシェードの交換費用っていくらなんだろう?真っ二つになったり、破れたりしたらどうすればいいの?」
一条工務店で家づくりを検討している方におかれましては、ハニカムシェードという聞き慣れない商品について情報収集されている方も多いことでしょう。
そこで今回の記事では、一条工務店のハニカムシェードについてわかりやすく徹底解説していきます。
一条工務店のハニカムシェード

一条工務店のハニカムシェードとは、ブラインドのトップメーカーであるハンターダグラス社と共同開発して生まれた、オリジナルのシェードです。
シェードの断面がハニカム状(蜂の巣)となっていて、窓と部屋の間に断熱層を形成。
カーテン機能とともに断熱機能・遮熱機能が付帯されています。
イメージとしては、ロールカーテン(ブラインドカーテン)に断熱や遮熱機能が付帯していると考えると良いでしょう。
ハニカムシェードは、窓への有料オプションとして取り付け可能です。

ハンターダグラスは世界的に有名な会社だな。
ハニカムシェードの種類
一条工務店のハニカムシェードには、以下の3種類があります。
- 断熱ハニカム
- 遮熱ハニカム
- レースハニカム
レースハニカムは採用されるケースが少ないため、本記事では割愛します。
断熱ハニカムと遮熱ハニカムそれぞれの特徴を解説します。
断熱
断熱ハニカムは、名前の通り高い断熱性能を発揮するハニカムシェードです。
色はクリーム色で、光を通す性質があります。
遮熱
遮熱ハニカムは断熱ハニカムと同じく断熱性能とともに、光を通さないため遮熱性能も発揮できるハニカムシェードです。
色はグレーとなっています。
どちらがオススメ?
結論から言えば、断熱ハニカムは昼間利用する部屋、遮熱ハニカムは夜の利用や睡眠を取る部屋に設置するのをおすすめします。
断熱ハニカムは、閉じた状態でも光を通します。
そのため、リビングやキッチン、ダイニング、採光窓など昼間明るさが欲しい部屋に設置しましょう。
遮熱ハニカムは、閉じると完全に光を遮ってくれます。
寝室や子ども部屋など睡眠を取る部屋、和室などの仮眠を取る可能性のある部屋、西日の入る部屋に設置するのがおすすめです。

睡眠時の光量によって、深く眠れるから、朝起きるのが遅めの人には遮熱ハニカムが絶対おすすめ。

僕は夜明けあたりに起きるレベルの早起きなので、むしろ寝起きは太陽の光がほしいです。
オプションは?
ハニカムシェードは、オプションで電動にすることが可能です。
電動にすれば、リモコンでハニカムシェードの開閉を操作できます。
ハニカムシェードの数が多く、頻繁に紐を使って手動での開け閉めが面倒な箇所や、窓が大きい箇所などは電動ハニカムシェードを検討してみましょう。
ただし、アレクサやグーグルなどのスマートリモコンには対応していないので注意しましょう。
保証期間は?
ハニカムシェードの保証期間は2年間です。
2年間、通常使用において紐が切れた、シェードのリモコンが反応しなくなった、といった不具合が生じた場合は無償で交換・修理対応が受けられます。
一条工務店のアフターサポートセンターに連絡すれば、保証が受けられます。

2年ってわりと短めなんだな。
ハニカムシェードの費用

ハニカムシェードで発生する費用についてケース別に解説します。
ハニカムシェードは新規設置の場合、1ヵ所あたり約25000円の費用
断熱トリプルハニカムシェードは、1ヵ所につき約25000円の費用となります。
なお、断熱から遮光に交換する場合は下記の費用となります。
断熱から遮光に交換したいケース
「真っ暗な寝室を手に入れたい」「西日対策がしたい」などの理由から、断熱ハニカムを遮熱ハニカムへ後から交換することは可能です。
断熱から遮熱に交換した場合の費用として、1500~3000円がかかります。
遮光ハニカムを追加したいケース
遮光ハニカムは、西日が当たる部屋一箇所かぎり標準仕様で取り付けられます。
他の場所にも追加したい場合、断熱ハニカムの本体価格+3000円が発生します。
手動から電動に変えたいケース
ハニカムシェードは標準仕様では紐で開閉操作する手動式ですが、オプションでリモコン操作の電動式に変えることも可能です。
手動を電動に変えたいときには、設置場所やハニカムシェードの種類を問わず、1箇所あたり1万円がオプション費用として発生します。
保証期間外で交換したいケース
ハニカムシェードが2年間の保証期間を過ぎて不具合や故障が発生した場合、有償で新品への交換となります。
交換費用は交換するハニカムシェードの箇所や種類によって変動し、4~7万円です。
ハニカムシェードが真っ二つに破れたとき

ハニカムシェードをふだん通り使用していたのに、上と下に真っ二つに割れてしまい、窓から家の中が丸見えになってしまうという現象が発生することがあります。
ハニカムシェードが割れてしまう原因や直し方について解説します。
真っ二つに破れる原因
ハニカムシェードが真っ二つに破れるおもな原因が、接着剤の剥がれです。
ハニカムシェードは、くの字型の段々で形成されていますが、段々を貼り付けるのに接着剤が使われています。
接着剤の初期不良や熱の影響などで剥がれてしまうと、ハニカムシェードの段々が剥がれてしまい、真っ二つに破れてしまうのです。
破れたときの直し方は?
ハニカムシェードが真っ二つに割れた場合、保証期間内の場合は無償で交換してもらえます。
万が一、接着剤の初期不良の場合、割れていないほかのハニカムシェードも同じ不具合が起きる可能性があるため、すべて新品に交換してもらえるケースもあるようです。
ただし、新品のハニカムシェードが届くまで2週間~1ヶ月かかることもあり、ハニカムシェードがなく不便な思いをすることもあります。
補修できる接着剤
分裂したハニカムシェードを交換するまでの間、ハニカムシェードを接着剤で応急処置できないか考えている人も多いかもしれません。
インターネット上でリサーチしたところ、ハニカムシェードは紙ベースの素材のため、障子糊を使用して応急処置をしようとした例がありましたが、接着できませんでした。
なお、通常の瞬間接着剤などは有害物質が発生する可能性があるため、結局接着剤で補修はせず交換を待った、というケースが多くありました。
ハニカムシェードのよくある質問集

ハニカムシェードの使い方や性能についての疑問を、よくある質問集と回答という形で紹介します。
電動は後付けできるの?
基本的に電動ハニカムシェードは後付けできないと考えておきましょう。
すでに設置してしまった手動のハニカムシェードを電動にする場合、取り外しや配線工事などの手間や数万円単位の費用が発生します。
電動を検討しているなら、施工時に付けるようにしましょう。
途中で止まるのはなぜ?
電動ハニカムシェードのリモコン操作をしているのに、途中で止まってしまうという不具合が発生することがあります。
途中で止まってしまうおもな原因は以下の通りです。
- 電動ハニカムシェードが窓の位置とサイズを誤認識している
- リモコンの電池切れ
- リモコンの不具合
停電などが発生すると、電動ハニカムシェードが認識している窓の位置やサイズがズレてしまうことがあります。
電動ハニカムシェード本体に付属しているリセットボタンを押すと、解消することがあります。
吹き抜けの採光窓など電動ハニカムシェード本体に手が届かない場合には、リモコンでもリセット可能です。以下の手順でリモコンリセットを行いましょう。
- リモコンから1個電池を抜く
- 上から2番目の■のスイッチを押しながら電池を入れる
- ■ボタンを押しながら電池を入れる
- 「1」のみが点滅するので、そのままリセットしたい番号を〇選択ボタンで選ぶ
- 選択後▽下ボタンを押す
- 電動ハニカムシェードが少し上下、1番下、1番上の動作をしたらリセット完了
リモコンが電池切れを起こしていると、途中で止まることが多いようです。
リモコン操作をしたときに光が付いても電池切れの場合があるので、電池を交換してみましょう。
リセットボタンやリモコンの電池交換などをしても解消しない場合には、電動ハニカムシェードのリモコンそのものが不具合を起こしている場合があります。
一条工務店のアフターサポートセンターへ連絡して、交換対応をしてもらいましょう。
なお、電動ハニカムシェードに付属している電源を外して付け直すと解消する場合もあるようですが、本体を壊してしまう原因にもなるため、おすすめはできません。
勝手に動くのは何が原因?
電動ハニカムシェードが勝手に動くのは、途中で止まってしまうのと同じく電動ハニカムシェードが窓の位置やサイズを誤認識している場合です。
停電などの後に起きやすくなっています。
本体のリセットボタンやリモコンリセットを試してみましょう。
夜はどうする?
夜は断熱・遮熱ハニカムシェードともに閉じれば外側から室内は見えません。
さらに遮熱ハニカムの場合は光を漏らさずにしっかりと暗くなるため、寝室などにもぴったりです。
すべての窓にハニカムシェードを付けた方が良い?
結論から言えば、ハニカムシェードはすべての窓に設置する必要はありません。
具体的には、以下の窓にハニカムシェードを付けてもあまり開閉する機会がないため、不要と言えます。
- トイレ
- 脱衣所
- 玄関 など
ただし、ハニカムシェードを付けないことで外から室内が丸見えになってしまうため、カーテンを付けたり、かすみガラスにしたり、といった工夫が必要です。
ハニカムシェードの結露対策は?
外の気温と室内の気温の差が大きいときにハニカムシェードを閉めると、結露することがあります。
以下のような工夫が結露対策に有効です。
- ハニカムシェードを2~3cm開けた状態にする
- 部屋の湿度を50%以上にしない
なお、ハニカムシェードに結露が発生するのは、外気温がマイナス、室温が24℃前後です。
寒冷地でない場合は結露が発生する可能性も低いと言えます。
ハニカムシェードにカーテンは必要?
結論から言えば、ハニカムシェードのみで外からの目隠しはできるためカーテンは不要です。
ただし、インテリアとの兼ね合いを考えてハニカムシェードの内側にレースカーテンを付ける方法もあります。
遮熱ハニカムシェードと遮光カーテンどちらがおすすめ?
遮熱ハニカムシェードをおすすめします。
遮熱ハニカムシェードは、断熱性と遮光性両方を確保できるからです。
ハニカムシェードではなくどうしてもカーテンが良い、という場合は遮光カーテンにする補法もありますが、遮光カーテンは一般的なカーテンよりもデザインが限られてしまいます。
カーテンとしての選択肢も狭いため、インテリア性を考えるなら、前述の遮熱ハニカムシェード+レースカーテンと言う方法もあります。
ハニカムシェードのお手入れ方法は?
ハニカムシェードはカーテンのように取り外しができません。
ほこりはハンディモップやはたきを使って取り除きます。
汚れが付いたら、乾いた布または水で薄めた中性洗剤を浸してかたく絞った布やスポンジですぐに汚れを拭き取りましょう。
水拭きはハニカムシェードが変色してしまう可能性があるため、厳禁です。
拭く際にも、強く拭くとハニカムシェードの破れや変形の原因となるため、強くこすりすぎないようにしましょう。


