一条工務店のアイスマート(i-smart)価格、標準仕様、オプションなどを徹底解説

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「アイスマートの価格と標準仕様を徹底的に知りたい」

一条工務店のアイスマート(i-smart)は、コスパ重視の注文住宅を検討している方にオススメの商品のひとつ。

しかしながら、同価格帯の商品も多いことから、「何を決め手に選んだら良いかわからない」「選択肢が多いから、ちょっとした見落としで後悔しそう」といった悩みを持つ方も多いかもしれません。

そこで今回の記事では、一条工務店のアイスマートの価格や間取り例、標準仕様について完全ガイドします。

アイスマートで後悔しないためのポイントや、ほかのプランとの違いについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

一条工務店のアイスマート(i-smart)とは

一条工務店の「アイスマート(i-smart)」とは、業界最高レベルの住宅性能に、無駄のない美しさをプラスしたスマートデザイン住宅です。

自由設計のため、ライフスタイルや家族構成、重視したいポイントに合わせて柔軟に間取りを決められます。

一条工務店の住宅の持つ省エネや耐震性能などの機能はそのままに、自由設計での家づくりが叶うのがアイスマートです。

アイスマートの価格表(坪単価)

アイスマートの坪単価は約75~100万円となります。

アイスマートの坪数ごとの価格を以下にまとめました。

坪数坪単価価格
30坪75~100万円2,250〜3,000万円
35坪75〜100万円2,625〜3,500万円
40坪75〜100万円3,000〜4,000万円

実際の坪単価は、住宅の仕様や地域によって異なるため、あくまで目安です。

坪単価から見れば、アイスマートは一条工務店の商品の中では中~高価格帯に該当します。

アイスマートの間取り例

アイスマートの間取りの例を以下に紹介します。

間取り施工面積
3LDK110.55㎡(33.4坪)
4LDK120.90㎡(36.57坪)
5LDK173.90㎡(52.61坪)

3LDKの間取りは、1階にLDKと浴室、トイレ、2階に洋室2部屋と主寝室1部屋、トイレを配置しています。

1階部分は浴室とトイレ、キッチンと家事動線を取りやすいように水回りを集約。

キッチンからゴミ捨てなどにも便利な勝手口も付いています。

2階部分にはプライベートなスペースを集め、各部屋それぞれに収納も付いています。

4LDKの間取りは、1階部分にLDKと和室、2階部分に洋室2部屋と主寝室1部屋を設けた住宅です。

LDKと和室は隣接しているため、趣味のスペース、リモートワークや勉強のスペースなど、いろいろな用途で使用できます。

リビングには階段を設け、2階部分に吹き抜けでつながっています。

リビングを経由しないと2階へ行けない動線となっているため、家族が自然とコミュニケーションを取れる間取りです。

5LDKの間取りは、1階部分と2階部分両方にLDKと浴室、トイレを設けた2世帯仕様の住宅です。

1階と2階は階段でアクセスできる一方、外側にも玄関をふたつ設けてお互いのプライベートスペースを確保した間取りとなっています。

アイスマートの標準仕様リスト

アイスマートの標準仕様を以下にまとめました。

構造ツインモノコック構造
基礎高耐久・高耐震ベタ基礎
断熱材床下:高性能ウレタンフォーム140mm
外壁:高性能ウレタンフォーム140+50mm(外内ダブル断熱構法)
天井:高性能ウレタンフォーム235mm
外壁石目調ボーダータイル(標準タイル)
床材EBコートフローリング(5色)
防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ
壁紙一条工務店オリジナル標準クロス
玄関三協アルミプロノーバファノーバ
室内ドア6種類
屋根スレート屋根:コロニアルクアッド
パラペットルーフ:FRP防水
フラットルーフ:ガルバリウム
屋根一体型太陽光パネル
キッチン一条工務店オリジナル食器洗い乾燥機
洗面台「リュックドレッサー」シリーズ
トイレTOTO2箇所設置
お風呂・浴槽一条工務店オリジナル真空断熱保温浴槽
換気システムロスガード90
全館空調全館床暖房

アイスマートの構造/工法

アイスマートは「ツインモノコック構造」と呼ばれる独自の高耐震構法を採用しています。

この構造は、壁・床・天井を「面」で一体化することで、建物全体を箱のように強く支える仕組みです。

一般的な木造住宅(軸組工法)が「点」で支えるのに対し、ツインモノコックは「面」で受け止めるため、地震時の力を全体に分散できます。

その結果、すべての住まいで耐震等級3(最高等級)を標準でクリアしており、地震の多い日本でも安心して暮らせます。

家康くん
家康くん

モノコックって、車とか飛行機に使われる構造だよね?

建太郎
建太郎

そうなんです。

 

力を“面”で受けるから、地震にも強いんです。一条のツインモノコックは“6面体”で建物全体を守っています。

アイスマートの基礎

アイスマートには、一条工務店独自の高耐久・高耐震ベタ基礎が採用されています。

建築基準法の基準をはるかに超える、独自の厳しい基準を設けた耐震設計を施しています。

一般の基礎よりも太くどっしりとした、異形鉄筋を配置しているのが特長です。

鉄筋の間隔を表す配筋ピッチは、建築基準よりも細かい200mmを採用。地震の揺れによる建物の引き抜きを防ぐ「ホールダウン金物」も、基準を上回るグレードのものが使用されています。

また、最適な基礎を地盤調査に基づいて選定。調査結果から地盤が家の重さを支えきれないほど軟弱な場合は、「ソイルセメント」や「小口径鋼管」といった土地に合わせた最適な工法によって地盤をしっかり強化し、安全性を確保しています。

アイスマートの耐震等級(免振)

アイスマートの耐震等級は、耐震等級3です。

耐震等級3は国の定める耐震性の基準で最高等級ですが、さらにその基準を超えるための取り組みを行っています。

たとえば地盤調査研究所の設立および研究開発、地盤の強度にあった適切な基礎の選定などを設け、自社基準を高くしているのです。

アイスマートの断熱材

アイスマートには、一般的な断熱材であるグラスウールの約2倍の性能を発揮する、高性能ウレタンフォームが断熱材として使用されています。

さらに高性能ウレタンフォームを構造材の外側(50mm)と内側(140mm)にダブルで重ねた「外内ダブル断熱構法」を採用。

国が定める「次世代省エネルギー基準」と比較すると2.5倍以上も熱を伝えにくい構造のため、一般的な断熱構法をはるかに上回る断熱性能を発揮します。

アイスマートの断熱等級(断熱性)

アイスマートの断熱性は、UA値0.25/C値0.59と数値でも業界最高レベルを誇り、冷暖房効率が非常に高い仕様です。

外壁・屋根裏にエアーフローシステムを設け、断熱材内の湿気を逃がす構造にすることで、性能劣化も防ぎます。

家康くん
家康くん

断熱って、グラスウールとかのこと?

建太郎
建太郎

一条はウレタンフォームですね。湿気に強く、形が変わりにくい素材なので、性能が長持ちします。

アイスマートの外壁

アイスマートの外壁は、「木目調ボーダータイル(標準タイル)」です。

傷や汚れに強く、メンテナンスも30年に1度、目地の打ち直しをするだけ。いつでもきれいな住まいの外観を保てます。

選べる色は3色の中から2色までとなっています。

選べるカラーを増やしたいときや、より性能の高いタイル外壁を希望する場合には、オプションで「ハイドロテクトタイル」への変更もできます。

アイスマートの床材(床の色)

アイスマートの床材は、「EBコートフローリング」です。

EBコートフローリングとは、合板の上に木目調のシートを貼ったフローリングで、傷、汚れ、日焼けに強いのが特徴。

以下の5色の中から好みのカラーを選べます。

  • ホワイトウォールナット
  • ライトウォールナット
  • グレーウォールナット
  • ビターウォールナット
  • レッドチェリー

ただし、木の質感は控えめで凹みに弱い点は理解しておきましょう。

アイスマートの玄関

アイスマートの玄関ドアは、三協アルミの「プロノーバ」または「ファノーバ」が選べます。

プロノーバ

プロノーバは、高断熱の玄関ドアです。

人が出入りする玄関は、熱が逃げやすく気温の影響を受けやすい場所と言えます。

玄関での温度変化を抑えたいときには、プロノーバがおすすめです。

ファノーバ

ファノーバはデザイン性に特化した玄関ドアです。

玄関のインテリアや雰囲気を重視したいときには、ファノーバを選びましょう。

アイスマートの窓

アイスマートの窓には、「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」が採用されています。

断熱性能の高い特殊な金属膜をコーティングした2枚のLow-Eガラスの、中空層にはアルゴンガスを充填。

窓からの熱伝導を抑えることで、抜群の断熱性能を誇ります。

アルミの約1000分の1の熱伝導率である樹脂サッシを組み合わせることで、結露やカビ、ダニの発生も抑えます。

さらにツインLow-Eガラスに高い強度の防犯合わせガラスを合わせ、3層構造となっています。

高い断熱性能と防犯性能を両立させた高性能の窓です。

「夏は73%の熱が窓から侵入し、冬は58%が逃げる」ため、窓性能が住まいの快適性を大きく左右します。

標準設置数は8帖未満で2箇所、12帖以上で4箇所。

カラーはホワイト・ブラック・アーバングレー・木目調(有料)から選択可。

家康くん
家康くん

網戸がオプションって聞いたけど?

建太郎
建太郎

そうなんです。全館換気で窓を開ける必要が少ない設計なんです。必要な窓だけ設置すればOKですよ。

アイスマートの壁紙(内装)

アイスマートの壁紙は、一条工務店オリジナルの標準クロスです。

約80種類の中から選べます。

オプションで一条工務店のオリジナルオプションクロスや、メーカークロスも選択可能です。

アイスマートの屋根

アイスマートの屋根は、以下の4種類から選べます。

  • スレート屋根:コロニアルクアッド
  • パラペットルーフ:FRP防水
  • フラットルーフ:ガルバリウム
  • 屋根一体型太陽光パネル

スレート屋根やフラットルーフ(ガルバリウム)は、住宅の屋根として一般的に使用されています。

パラペットフリーは、防水性能が高いものの3つの内では耐久性は低く、10年に一度のメンテナンスが必要です。

機能やデザインなどを踏まえて、好みの屋根を選びましょう。

アイスマートのキッチン

アイスマートのキッチンは、鏡面仕上げ・人工大理石・深型食洗機付きの「スマートキッチン」

オプションでほかのシリーズのキッチンにも変更可能です。

アイスマートの洗面台

アイスマートの洗面台は、一条工務店オリジナル仕様。

洗面台や周辺にも、以下の収納が充実しています。

  • タオルや着替えも入るトールボックス
  • 小物を収納できるミラー裏の収納
  • 物の出し入れがしやすいカウンター下キャビネット

また、以下のような便利な機能も付属しています。

  • ドライヤーやシェーバーの使えるコンセント
  • 多目的ミラー

洗面台のカウンターの高さは、3タイプから選べます。

アイスマートのトイレ

アイスマートのトイレは、TOTO制のタンク付きトイレです。

ウォシュレットが標準仕様として付属しています。

また二階建て住宅の場合、トイレはふたつが標準です。

オプションでタンクレストイレにも変更できます。

アイスマートの天井高

アイスマートの天井高は、1階、2階いずれも2,400mmです。

また、1箇所のみ天井から吊り下げる建具である「スリットスライダー」が標準仕様として付いています。

2箇所以上スリットスライダーを付けたいときには、オプションです。

アイスマートの風呂・浴槽

アイスマートの浴室は、一条工務店オリジナル仕様です。

一般的な1畳の浴室よりも広い、1.25坪タイプが標準仕様となっています。

浴槽は浴槽とフタのダブルで保温する、「真空断熱保温浴槽」を採用。

6時間で下がる湯温はたったの1℃のため、家族で入浴する時間に差があっても追い炊きが必要ありません。

アイスマートの換気システム

アイスマートには、熱交換換気システム「ロスガード90」が標準仕様として搭載されています。

新鮮な外気を室温に近づけて給気する、熱交換換気を採用し、室内の温度を変化させることなく、きれいな空気への換気を実現します。

ロスガード90の温度交換効率は最大90%という世界最高レベルの温度交換を誇るため、すぐれた省エネルギー性も発揮します。

ロスガード90なら、冬場の暖房費を約3分の1にカット可能。一般的な住宅のひと冬の暖房費は約60,000円であるのに対して、ロスガード90を設置したアイスマートの住宅なら、ひと冬の暖房費を約19,000円に抑えられます(※)。

※一条工務店独自のシミュレーションによる試算結果

アイスマートで搭載可能な太陽光システム

アイスマートでは、オプションで「一条オリジナルの屋根一体型太陽光パネル」を設置可能です。

屋根一体型のため多くの面積で発電ができ、月々の光熱費を大幅にカット。

さらに自社工場生産をすることで太陽光システムのコストダウンを実現しています。

太陽光パネルを屋根に乗せることで、屋根が地震や火災に強い、塗り替え不要といったメリットも得られます。

■参考記事:一条工務店 太陽光発電の全知識!太陽光パネル、電気代、トラブルなど徹底解説

アイスマートで後悔しないためポイント(よくある質問集)

ここまではアイスマートの標準仕様を解説してきました。

ここからは後悔しないために確認しておきたいポイントを紹介します

アイスマートのオプション一覧は?

アイスマートのオプションを以下にまとめました。

キッチンタッチレス水栓
御影石カウンター
カップボード
キッズカウンター
洗面台グレイスドレッサー
玄関玄関ドアeエントリー
インターホン 子機追加
トイレタンクレス
アラウーノ
フチなしトルネード
省エネ洗浄
建具電動ハニカムシェード
オープンステア&ファイン手すり
キッチン下がり天井&アクセントクロス
吹き抜けシーリングファン
各種網戸追加クロス変更
その他太陽光発電システム

アイスマートでおすすめのオプションは?

アイスマートのオプションで人気なのが、キッチンのカップボード「電動ハニカムシェード」です。

キッチンのカップボードは、吊り下げ式のため食器をたくさん入れても重くならず、スムーズに食器の出し入れができます。

電動ハニカムシェードは、大きい窓や高い位置にある窓に設置するのがオススメ。シェードの上げ下げが楽になるだけでなく、コードがなくなりすっきりとした印象になります。

アイスマートで平屋を建てるのはオススメ?

アイスマートの自由設計を活かして、平屋を建てるのもおすすめです。

一条工務店の公式サイトにも、アイスマートで平屋を建てた事例が多く掲載されています。

土地の広さを活かしてご夫婦だけのセカンドライフの住宅を建てる、趣味を満喫できる内装にする、といったアイスマートの平屋の事例があります。

■参考記事:一条工務店の平屋を徹底解説|価格・間取り・実例ガイド

アイスマートの軒延長ってどうなの?

アイスマートは2×6工法の家のため、ほかの一条工務店の家と比べると軒が短めです。

軒が短いと直射日光が窓に当たりやすい、雨風が外壁に当たりやすい、といったデメリットがあります。

実際に住んでみると、夏場の日射遮蔽の重要性を感じる人が多いです。

庇や軒の設計を甘く見たことで、夏は窓からの日射で室温が上昇し、夜まで暑さがこもるケースも。
また、窓を多くしすぎて「壁が足りず飾り付けできない」などの声もあります

軒延長はオプションで有料となるため、住宅の立地条件などを確認のうえで、行うかどうかを決めるのをおすすめします。

アイスマートとアイキューブの違いは?

アイキューブ(i-cube)」は、アイスマートと同じスマートスタイルシリーズの住宅です。

住宅として備わっている機能はほぼ同じです。

アイキューブの方がアイスマートよりもシンプルなデザインになっている分、価格が安くなっています。

アイスマートとアイスマイルの違いは?

アイスマイル(i-smile)」は、一条工務店のセミオーダー住宅(規格住宅)です。

アイスマートが自由設計であるのに対して、アイスマイルは決められたプランの中から間取りを選んで家づくりを進めます。

そのためアイスマイルのほうが価格は安くなります。

アイスマートの10年点検の費用はいくら?

一条工務店では、無償期間が終了した10年目より有償メンテナンスになります。

10年目、15年目、20年目の無償点検後、一条工務店が必要と判断した有償メンテナンスを受けると、最大30年間まで保証が延長できる仕組みです。

10年の点検費用自体は無償ですが、メンテナンス費用は有償です。

メンテナンス費用は、5~200万円と、メンテナンスが必要な場所や数によって異なります。

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