「タマホームで実際に20代で家を建てたお客様です」
というメッセージの書かれたテレビCMを見たことはありますか？
我が家ではあのCMが流れると、
『イエイイエイイエイイエイイエイ♪』
と子どもが大はしゃぎして繰り返しCMを再現してくれるので、必要以上に記憶に残っています（忘れたいのに）。
また、短いCMの中でも、いちばん自分の心に刺さったのは、
「月々にあなたの払っている家賃で家が建つ」
というメッセージ。
隣にいた嫁さんは「ホンマか？」と疑っていましたが、事実、月額7～10万円前後で注文住宅を建てられるのは正真正銘ガチです。
しかしながら、次のように思う方もいることでしょう。
「20代の家って田舎ばかりでしょ。都心部はムリ」
「20代の家ってデメリットもあるでしょ」
「20代の家の月々の相場や評判を知りたい」
そこで今回の記事では、タマホームの20代の家のCMを見た人たちが気になることを徹底的に調査しました。
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タマホーム 20代の家の「月々にあなたの払っている家賃」はいくらが相場？
これから家を建てようと考えている20代の方だと、3人以上で暮らしている方が大半だと思うので、「2～3LDK」の広さが一般的かと思います。
2～3LDKのアパートやマンションの家賃相場は、全国的にも7万円前後が多いです。
たとえば7万円の家賃で35年が経過すると
7万円×12ヶ月×35年=2940万円
となります。
なので、自分が住んでいるマンションと新築の家や実家を比較したときに、
「7万円の賃貸でも35年で総額で3000万円もかかるなら、家を買ったほうがいいんじゃない？」
と考えてしまうのはある意味で当然とも言えます。
「そもそも賃貸で総額いくら払うんだっけ？」とシミュレーションすると、たしかに持ち家のほうがいいって思うよな。
予算3000万円で、地方なら土地ありでも、そこそこの条件で良質な家には住めますからね。
ちなみに、自分の希望する予算や間取りの条件で、家を建てられるハウスメーカーや工務店を探すのってどうすればいいの？
前にカタログの一括請求をしたんだけど、結局いくらかかるのかわからないし、何を基準に選べばいいかもわからなくてさ。
まずはアパートやマンションを探すのと同じように、スマホで条件入力するだけでオリジナルの間取りや見積もりがもらえる住宅情報サイトを利用するのがオススメですよ。
へー、そんなのがあるんだ。ちなみに、タマホームの見積もりがもらえたりしないの？
タマホーム 20代の家のCMでは教えてくれない「20代で家を建てるデメリット」
「20代の早いタイミングで買ったほうが返済が早くていい！」
という意見をもとに、急いで家の購入を検討する夫婦がいますが、現実には「20代で若くして家を建てることによるデメリット」もあります。
結論からいうと、これから先、家族構成が変わる可能性が高い場合は、デメリットが大きくなるのでまだ買わないことをオススメします。
20代で家族構成が変わる、つまり、子どもが増える場合は、買った時点での間取りでは狭すぎて暮らしにくくなることもあるのです。
また、持ち家をすると、拠点を移動することができなくなりますから、若いうちに会社から転勤を命じられるケース、転職などを機に引っ越すケースで身動きが取れず、家が重荷になることがあります。
たしかに30代くらいになると人生の方向性も定まってくるけど、20代は転機も多いもんな。
そうですね。「絶対にこの土地から離れない！」という強い意志がある方にはデメリットはないですが、変化が訪れるタイミングではデメリットになるので、自分と家族の人生プランをよく考えて話し合っておいたほうがいいですね。
タマホーム 20代の家で出てくるのは田舎ばかり？
結論からいうと、タマホーム 20代の家で紹介されているのは田舎ばかりです。
もちろん都心部で注文住宅を建てるのが無理かどうかは「住宅ローンの借入限度額」次第です。「借入限度額」から「建物代」と「土地代」を差し引くと、現実的な数字か無理な数字かを判断できますからね。
では、なぜ田舎ばかりで都市部では無理かというと、都心部は「土地代」が異常に高いからです。
たとえば日本で最も高い東京23区内では最安でも1坪あたりの土地の値段は90万円ほど。注文住宅のために、仮に30坪を買うだけでも2700万円もします。
東京は異常だけど、土地代だけで2700万円はさすがに無理だな。
建物代が1800万円～2000万円くらいが相場だとして、土地代をせめて500万円～1000万円以内にしたいと考えると、1坪あたり15万円～30万円以下じゃないと厳しいのか。
建物代は都市部も田舎もほとんど差はないですが、土地代の差は大きいですね。
地方でも都市部じゃなく、田舎の場合、坪あたり10万円以下もありますので、40坪でも400万円ほどで買えたりします。
ちなみに、20代で年収350万円くらいだと住宅ローンってどれくらいまで借りられるの？
最大では7倍近くまで借りられることもありますが、無理せず住宅ローンの返済ができる借入額は、年収の5～6倍と言われています。
なので、適正な借入額は1800万円～2000万円ですね。
そう考えると、建物代で1500万円前後、土地代で300万円前後が予算になるのか。
都市部が厳しいとみんなが言っていた理由がわかった。
例外としては、親の代から土地を持っているケースですね。
すでに土地がある場合は、都心部でも持ち家はオススメの選択肢になりますよ。
ちなみに、自分の希望の条件やエリアで「建物代」と「土地代」でいくらになるかって調べるにはどうすればいいの？
無料の注文住宅情報サイトで調べることができますね。
タマホームからオリジナルの見積もりや土地の提案を受けることもできますよ。
マジか！そんな便利なのがあるんだったら使ってみようかな。
別記事「【裏技】タマホームの見積もり・間取りを無料で入手する全手順」で解説してますので、ぜひご覧ください。
タマホーム 20代の家の評判や口コミとは
Twitterでタマホームの20代の家に関する口コミや評判をピックアップしました。
これは深読みしすぎだと思う（笑）
みんなCM見ながらいろんなこと考えてんだな（笑）
自分の感想と似たようなツイートもあって、飽きないですね。
注文住宅で500万円損するところだった話
この前さ、ウチの姉ちゃんが家を建てる時、あやうく500万円くらい損するところだったらしいよ。
500万円はきついですね。。。ちなみに、「損するところだった」ってことは何とか回避できたってことですか？
そうそう。姉ちゃんが言うには、家づくりの正しい順番があるらしくて、間違った順番だと失敗しやすいんだって（※別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話」参照）。
そうですね。家は一生に一度の買い物ですし、スマホのように数年で乗り換えたりできませんからね。
後悔が一生ついて回るので、慎重に進めた方がよいですね。
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