積水ハウスはリフォームできない?費用や部門、相談先など徹底解説

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積水ハウスでの家づくりを検討している方において、「他社でのリフォームができない」というウワサを耳にしたことはないでしょうか。

今回の記事では、積水ハウスのリフォーム事情を含め、知らなかったでは許されない情報を徹底解説していきます。

積水ハウスで家を建てると、他の工務店でのリフォームができない?

積水ハウスの家は「他社でリフォームができない」とネットで言われていますが、実際には可能なところもあります。

なぜ「よそではリフォームができない」との噂があるのか、その理由と他社による施工が難しい箇所を詳しく解説します。

  • 結論:リフォームできる部分とできない部分がある
  • 他社でのリフォームができない部分の例:構造体(柱、梁、基礎、壁、床)
  • 他社でのリフォームができない部分の例:積水ハウス特注の商品
  • 他社でのリフォームができない部分の例:お風呂

結論:リフォームできる部分とできない部分がある

積水ハウスの家は、他社ではリフォームできない箇所も多く、工事内容によっては施工を断られるケースも少なくありません。

なぜなら、工務店やリフォーム会社では、積水ハウスの独自性に対応するための資材や技術力が不足しているためです。

たとえば、積水ハウスの構造には特殊な技術が使われており、間取りが変わる大掛かりな工事は、施工のノウハウを持つ業者でなければ対応できません。

一方で、住宅設備の入れ替えや内装の変更など、一般的な技術で対応できるリフォームであれば、他社でも工事は可能です。

メーカーの窓口となる「積水ハウスリフォーム株式会社」に依頼するか、他社にお願いするかは、工事の内容によって決めましょう。

他社でのリフォームができない部分の例:構造体(柱、梁、基礎、壁、床)

積水ハウスで建てた家は、他社では構造体のリフォームが原則できません。

積水ハウスは、独自の工法や部材を採用しており、技術的な情報や資材は社外に供給されていないためです。

たとえば、積水ハウスの「シャーウッド」という木造軸組構法の商品は、一般的な工法とは異なり、

  • 独自の構造用金物「MJ(メタルジョイント)」
  • 基礎と柱を直接つなぐ「基礎ダイレクトジョイント」

といった方法で接合部を強化しています。

そのため、構造体に触れるような大規模リフォームには、専用の技術や部品が必要になり、他社では対応できません。

万が一、無理に施工すると住宅の安全性を損なう重大なリスクがあるため、構造体に関わるリフォームは積水ハウスに依頼しましょう。

他社でのリフォームができない部分の例:積水ハウス特注の商品

積水ハウスの住宅には、自社開発のものや、建材メーカーとの共同開発の部材など「特注商品」が多く使われています。

特注商品は、積水ハウスの設計に合わせた特殊な規格でつくられており、他社で同じ部材を用意するのが難しい場合があります。

特注品が多くなる理由は、積水ハウスが一般的な設計基準である「尺モジュール(910mm)」ではなく、「メーターモジュール(1m)」を採用しているためです。

しかし、多くの建材メーカーが尺モジュールを標準とするため、積水ハウスの設計では規格外になりやすい傾向があります。

そのため、仮に他社でリフォームができても、オーダーメイドの寸法で発注する必要があり、コストの増加や納期の延長につながります。

他社でのリフォームができない部分の例:お風呂

積水ハウスの特注仕様の中でも、独自性が高いのが「浴室」です。

ユニットバスのサイズは、積水ハウスの構造に合わせたオリジナルの寸法のため、他社での取り替えが難しいかもしれません。

戸建て住宅の標準的なユニットバスの規格は「1216」や「1317」といわれるもの。

一方で、積水ハウスが多く提供する「1318」は、内部寸法が幅130cm×奥行180cmに設定された広いサイズになります。

そのため、一般的な規格のユニットバスは寸法が合わず、特注サイズのものをオーダーしなければなりません。

また、既存の床下構造を利用して新しい浴槽を設置する場合、鉄骨を補強する調整が必要になることもあります。

ユニットバスの取り替えは、構造にも触れる可能性があるため、他社でのリフォームは難しいとされています。

積水ハウス以外の工務店にリフォームを依頼する際の注意点

他の工務店やリフォーム会社に改修を依頼する際、以下3つのポイントに気をつけましょう。

  • 積水ハウスの保証対象外になる可能性がある
  • 高額な請求金額になる可能性がある
  • 施工品質が悪い可能性がある

積水ハウスの保証対象外になる可能性がある

他の会社の手が加わると、引き渡し時に付与された保証が無効になる場合があります。

積水ハウスのアフターサービスは、同社で点検やメンテナンスを依頼し続けるのが条件になっているからです。

積水ハウスには、新築住宅に対して引き渡しから30年間の初期保証があります。

保証対象の構造体と雨水の防水部分に関して、30年間無料で点検・補修工事をしてもらえます。

30年目以降も、有償の点検・工事を定期的に行えば、建物がある限り保証されるのです。

また、住宅設備の故障に対しても10年間の保証があります。

もし、他社でリフォームをすると、工事内容によってはこれらの保証を失うかもしれません。

そのため、メーカーの保証やアフターサービスを重視する方は、積水ハウスへリフォームを依頼する方が安心できるでしょう。

高額な請求金額になる可能性がある

低予算でリフォームをするために、ハウスメーカーではなく他の工務店に依頼すると、かえって費用が高くなる可能性があります。

積水ハウスでは、メーカーオリジナルの商品を使用している箇所が多く、特注の部材を用意するためコストが上がるからです。

さらに、独自の構造や仕様に合わせた施工方法を取るため、工事の手順が複雑になり、手間がかかる分の費用も追加されます。

結局、積水ハウスに依頼した場合と見積もり額が大きく変わらないことも。

こうした事情を知らずに他社でリフォームを依頼してしまうと「思ったより費用が高い」と感じる可能性があります。

施工品質が悪い可能性がある

積水ハウスの家は独自の建材や技術が必要なため、他の工務店では対応しきれず施工品質が下がってしまう可能性があります。

正確に施工ができていないと、せっかくリフォームしたにもかかわらず、後に不具合が発生するおそれも。

そのため、ハウスメーカー以外でリフォームを依頼する場合は、積水ハウスの施工実績があるか確認しましょう。

積水ハウスの特性を理解し、技術力のある会社に依頼すれば、工事がスムーズに進みやすく、施工後のトラブルも起こりにくくなります。

良い工務店と悪い工務店を見抜くためのポイント

リフォームを成功させるには、優良かつ相性のいい施工業者に依頼しましょう。

良い工務店を見極めるには4つのポイントに注目してみてください。

  • 施工実績の有無
  • 下見での立ち振る舞い
  • 契約を急かさない
  • 口コミを調べる

施工実績の有無

積水ハウス以外の工務店でリフォームを依頼する際は、必ず施工実績のある業者を選びましょう。

大がかりなリフォームの場合、積水ハウスの特殊な工法や仕様に対応できるかが、施工の品質に大きく影響するからです。

他にも積水ハウスの家のリフォーム実績があれば、

  • 新築時の図面や仕様書への理解がある可能性が高い
  • 積水ハウスとの技術的な照会などのやりとりに慣れていることが多い

などの利点が期待できます。

積水ハウスのリフォームに慣れている工務店の方が、施工トラブルや予期せぬ追加費用が発生するリスクも抑えられるでしょう。

さらに、自宅と同じ工法の家を施工した実績があるかも聞けると安心です。

下見での立ち振る舞い

信頼できる工務店を選ぶには、業者が下見(現場調査)に来たときの立ち振る舞いをチェックしましょう。

とくに重要なのは「既存建物の状態を正確に把握できているか」。

積水ハウスの家の特徴をきちんと理解して、的確なプランや見積もりを提案してくれそうかは、よく見ておきたいポイントです。

また、業者の礼儀や丁寧な受け答えなど、基本的な仕事の姿勢も確認しておきましょう。

見積もりの価格や会社の知名度だけで判断せず、全体的な観点から検討することが大切です。

契約を急かさない

契約を急がせる工務店は、良い会社とは言えません。

優良な業者はクレームのリスクを減らすために、契約前の工程を入念に行うからです。

リフォームの契約前には、見積書・図面・スケジュールなどの説明を受けたうえで、完成イメージを共有してもらう必要があります。

施工者と認識がずれると「そんな工事は頼んでいない」「仕上がりがイメージと違う」といったトラブルが起こりがちです。

十分に説明して施主の合意を得ない施工者は、トラブルを起こしやすい悪徳業者の可能性もあります。

リフォームを依頼する工務店は、複数社で比較・検討しながら慎重に決めましょう。

口コミを調べる

リフォームの依頼を検討する工務店の口コミは、チェックしておくと安心です。

実際にその業者で積水ハウスの住宅をリフォームした人の評価を見られるかもしれません。

口コミを見るには、リフォーム業者の比較サイトを活用するのもおすすめです。

複数の工務店を比較できるため、各社の口コミを見比べることができます。

ただし、スタッフの対応や工事内容によって評価は左右されがちです。

1つの口コミだけで判断するのではなく、複数の意見を比較し、担当者とコミュニケーションを取ってみましょう。

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