「一条工務店のブリアールに一目ぼれしたんだけど、現実的に標準仕様や坪単価含めてガチで検討したい」
家づくりは家族の快適さを左右する超重大な買い物のひとつなので、絶対に失敗したくないと考えている方も多いことでしょう。
そこで今回の記事では、一条工務店のブリアールについて基礎知識からマニアックな知識まで徹底解説します。
一条工務店のブリアール(brillart)とは

「一条工務店」のブリアール(brillart)は、温かみあふれる南欧風のデザインを採用した住宅ブランドです。
フランス語で「輝き(Brillant)」と「芸術(Art)」を組み合わせた造語で、このブランド名には家づくりにおける同社の美学と哲学が込められています。
陽光あふれる南欧テイストの住まいとして、幅広い層から注目を集めている人気商品です。
ブリアールの価格表(坪単価)

ブリアールの坪単価は、平均して60〜80万円程度とされており、同社の住宅ラインナップ内では割安な価格設定です。
しかし、優れた住宅性能と豊富な標準設備を考慮すると、コストパフォーマンスの高さが感じられます。
下記に、ブリアールの坪数別価格表を掲載します。
これは坪単価の平均値(60〜80万円)を元に算出した推定金額です。
坪数 | 坪単価 | 価格(概算) |
30坪 | 60~80万円 | 1,800~2,400万円 |
35坪 | 60~80万円 | 2,100~2,800万円 |
40坪 | 60~80万円 | 2,600~3,000万円 |
標準仕様のみで建築する場合、坪単価は60万円程度まで抑えられる可能性があります。
一方、オプションや追加設備を選択すると、基本的に坪単価は上昇します。
実際の建築費用は、敷地条件や地域特性、選定するオプション、内外装のグレードによって大幅に変動することを覚えておきましょう。

現時点の価格感はわかったんだけどさ、最近の日本だといろんなものが値上がりしてるじゃん。
やっぱり住宅関連の価格も値上がりは止まらないんだよね?

そのような予想をする方が大半ですよね。
家づくりの資材の多くは世界各地からの輸入品に頼っているので、円安が加速すると値上げせざるを得ませんからね。
あと、日本国内は慢性的な大工さん不足の影響で、人件費も高くなってるんですよね。

だよなあ。
前にウチの姉ちゃんに家づくりの相談したら「いずれ家を建てるなら情報収集だけでもとにかく急げ!」って、めちゃくちゃ説教されたんだよな(※実話)。


ブリアールの標準仕様リスト

ここからは、ブリアールに標準搭載される仕様について、順番にご説明します。
各箇所の仕様をリスト化したので、最初に以下をご覧ください。
構造 | 夢の家 I-HEAD構法 |
基礎 | 自社基準による高耐久・高耐震基礎 |
断熱材 | ・EPS1号相当(120mm) ・EPS1サイズ相当(120mm) |
外壁 | サイディング |
床材 | EBコートフローリング |
窓 | 防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ |
壁紙 | 健康面に配慮した素材の壁紙 |
玄関 | デザイン性と機能性を兼ね備えた玄関設備 |
室内ドア | 優れた遮音性の室内ドア |
屋根 | オールドテラコッタ瓦 |
キッチン | i-スタンダードシリーズ |
洗面台 | ・グレイスドレッサー ・ラシックドレッサー ・リュクスドレッサー |
トイレ | ・TOTO CS340B(TOTO) ・ウォシュレットS1便座(TOTO) |
お風呂・浴槽 | 真空断熱材+吹付硬質ウレタンフォーム |
換気システム | ロスガード90 |
ブリアールの構造/工法

ブリアールは、独自の「夢の家 I-HEAD構法」を基盤とした住宅シリーズです。
「夢の家 I-HEAD構法」は、従来の木造軸組工法と高品質な構造用合板を組み合わせた革新的な建築技術。
「グランセゾン」などのモデルにも採用される構法であることから、ブリアールの住宅性能は上位シリーズとほぼ同水準であることがわかります。
「夢の家 I-HEAD構法」を取り入れたブリアールは、空間構成においても高く評価されています。
特に天井高については、標準的な住宅よりも高く設計されており、広々とした開放感のある空間を実現。
住まいの快適性を向上させるだけでなく、光の取り入れや空気の流れにおいても優れた効果をもたらします。
ブリアールの基礎
ブリアールには、自社独自の厳格な耐震基準にもとづいた「高耐久・高耐震基礎」が採用されています。
通常よりも太く堅固な鉄筋を使っており、その配筋ピッチは、一般的な建築基準より厳しい200mmを採用。
加えて、地震による建物の金物の抜けを防止する「ホールダウン金物」も、高品質なグレードのものが使用されています。
また、ブリアールの基礎部分は、独自の「夢の家 I-HEAD構法」と緊密に連動します。
ポイントは、住まいの「壁」「床」「天井」の強度です。
上記は住まいの耐震性を左右する箇所ですが、それぞれが頑丈でも、接合部が脆弱だと地震の衝撃で建物が歪み、深刻な損傷を受ける恐れがあります。
ブリアールに採用されている「夢の家 I-HEAD構法」は「壁」「床」「天井」を強固に結びつけたモノコック構造であり、地震などの強力な外圧を「面」で均等に受け止めて分散させるのが特徴です。
ブリアールの耐震等級(免振)
ブリアールは耐震性能においても高い水準を誇り、最高ランクの「耐震等級3」を取得しています。
必要十分な耐震性能が確保されているため、地震の多い日本においても安心して暮らせる住まいといえるでしょう。
免震性能をさらに高めたい場合、オプションで「ハイブリッド免震装置」を導入することもできます。
「ハイブリッド免震装置」は、「積層ゴム」と「スライダー」を組み合わせた「一条工務店」独自の免震システムであり、地震による揺れを著しく軽減します。
「夢の家 I-HEAD構法」を採用するブリアールならではのオプションで、従来の「i-smartシリーズ」では取りつけられない特別な装備です。
災害時の安全を最大限に確保するためにも、優先的につけるべきでしょう。
ブリアールの断熱材
ブリアールの断熱材には、EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)が使用されています。
EPSは発泡スチロールの一種で、軽量ながら高い断熱効果を持ち、湿気への耐性にも優れる素材です。
経年による性能低下が少なく、長期間にわたって当初の断熱効果を維持するため、住宅の長寿命化が期待できます。
ブリアールでは、外壁部分に120mm厚、天井部には145mm、床下部分に90mm厚でEPS断熱材が施工されています。
この断熱素材は、同社の「夢の家 I-HEAD構法」に合わせて最適化されたものです。
また、窓の断熱性能に関しては、「Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス入り)」と「オール樹脂サッシ」を標準装備しており、開口部からの熱移動を効果的に抑制。
窓の断熱性は住宅全体の断熱性能に大きな影響を与えるため、この点はブリアールの魅力といえるでしょう。
ブリアールの断熱等級(断熱性)
ブリアールは、断熱等性能等級4の住宅とされており、長期優良住宅の認定基準を満たします。
具体的な数値で見ると、UA値(外皮平均熱貫流率)は0.38W/㎡Kであり、一般的な住宅と比較して極めて優れた値です。
また、断熱性能を示す指標としては、UA値のほかにQ値(熱損失係数)とC値(相当隙間面積)も参考になります。
ブリアールのQ値は0.98W/㎡K、C値は0.61〜0.71㎠/㎡となっており、他社ハウスメーカーの住宅に比べて十分に高い水準を維持しています。
寒冷地以外のエリアであれば、必要十分な断熱効果を発揮することでしょう。
ブリアールの外壁
ブリアールは独自の仕上げ技法により、サイディングの接合部が目立たず、伝統的な塗り壁のような美しい見た目を実現しています。
注目すべき点として、この外壁材は優れた耐久性と防汚性能を備えています。
長年経過しても美しさを維持しやすく、メンテナンス負担も少ない実用的な外壁材で、カラーはホワイト・ベージュ・オレンジ系などから選択できます。
ブリアールの床材(床の色)
床色はショコラブラウン、ナチュラルブラウン、プレーンの3種類から選択できます。
ショコラブラウンは深みのある重厚な印象、ナチュラルブラウンは明るく柔らかな印象、プレーンはシンプルでモダンな印象を与えます。
内装材としてパイン材も選択でき、これは主にリビング壁面に使われることが多いです。
パイン材は独特の節目が美しく、時間の経過とともに風合いが増す特性があり、室内に自然の温もりをプラスします。
ブリアールの玄関
ブリアールの玄関は、南欧の明るく、温かな雰囲気を取り入れたデザインが特徴です。
たとえば、玄関戸のカラーバリエーションが豊富で、施主の好みに応じて選べます。
温かみのある雰囲気を演出したい場合、南欧風ならではのグリーン系の玄関戸を選ぶこともできます。
飾らずおしゃれな雰囲気と、どこか親しみやすさを感じさせる陽気な印象が好評です。
また、美しいデザインだけでなく、日々の暮らしにおける利便性も考慮した高機能設計がブリアールの玄関の魅力。
特筆すべきは、テラコッタ仕様(テラコッタ:イタリア語で「焼いた土」に由来する言葉)の玄関土間です。
土間エリアには、濡れたものや汚れたものなど、室内に直接持ち込みたくないアイテムを一時的に置くことができます。
雨の日の傘や長靴、アウトドア用品、ガーデニング道具など、さまざまなものを気兼ねなく置けるため便利です。
収納スペースも十分にあるため、アウトドア用品や季節の装飾品など、使用頻度の低いアイテムを玄関周りにすっきりと収納できます。
ブリアールの窓
ブリアールでは「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」と呼ばれる省エネ性と、防犯性能を両立させた住宅窓を採用しています。
「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」は、特殊金属膜でコーティングされた2枚の「Low-Eガラス」と頑強な「防犯合わせガラス」による3層構造が特徴。
そのデザインは多彩で、3連窓のような特徴的なスタイルも取り入れられます。
また、透明タイプやかすみタイプなど、ガラスのバリエーションも豊富です。
ただし、浴室窓については、年月の経過とともにコーキング部分に隙間が生じる可能性があるため、定期的な点検と手入れが必要となるケースがあります。
ブリアールの壁紙(内装)
ブリアールの内装では、豊富な壁紙(クロス)バリエーションを活かし、各部屋ごとに異なる雰囲気を演出可能です。
たとえば、広いリビングには落ち着いたデザイン、トイレや洗面所には可愛らしいパターン、寝室には安らぎを感じる無地のアクセントクロスなど、柔軟に壁紙を選べます。
豊富な選択肢ゆえに迷いやすいものですが、各部屋の機能性や全体の統一感を考慮して選ぶのがポイントです。
ブリアールの屋根
ブリアールの屋根には、南フランス・プロバンス地方を連想させる「オールドテラコッタ瓦」が採用されています。
「オールドテラコッタ瓦」とは、時間経過で醸成される“色むら”を意図的に表現した屋根材です。
優れた意匠性だけでなく、耐久性・機能面においても高く評価されています。
ブリアールのキッチン
美しい見た目と機能性を兼ね備えたキッチンは、ブリアールの魅力のひとつです。
住まいの中心としてのキッチンは、家族とのつながりを意識したつくりが特長です。
ブリアールで選べるカップボード(キッチン収納)
カップボード(キッチン収納)はサイズを自由に選択でき、食器類やキッチン雑貨をスマートに収納できる構造となっています。
壁に固定される設計のため、地震発生時の転倒リスクを軽減し、安全面においても優れています。
その種類は多岐にわたり、人気の高い家電収納タイプをはじめ、下部に分別ゴミ箱が組み込まれたモデルもラインナップ。
「ビルトイン米びつ」などの便利機能が搭載されたキッチン収納もあり、日々の使用感を高める工夫が散りばめられています。
ブリアールの洗面台
洗面所の天井高が240cmに設定されており、これはキッチンなどの他空間と比べるとやや低く設計されています。
あえて高低差をつけることで、洗面所から他空間へ移動する際に解放感が得られるようにしています。
一条工務店では、住宅仕様に適したさまざまなバリエーションの洗面台を揃えています。
通常は「グレイスドレッサー」「ラシックドレッサー」「リュクスドレッサー」の3タイプから選択可能で、施主のニーズに合わせて選択できます。
いずれも操作性・視認性を向上させる配慮がなされており、毎日のメイクや身だしなみチェックを快適に行えるでしょう。
ブリアールのトイレ
トイレには、業界大手「TOTO」の製品を採用しています。
「TOTO CS340B」という手洗い付き壁リモコンタイプが基本装備となっており、機能面と使いやすさを融合した設計となっています。
壁紙の色調や素材は自由に選択でき、住宅全体のインテリアテーマに調和した空間づくりが可能。
過去の施工例を見ると、ブルー系の壁紙で統一し、便器は白色にするなど、清潔感あふれる雰囲気を演出しているケースがあります。
ブリアールの天井高
ブリアールの天井高は、1階が2.65m、2階が2.5mを標準仕様としています。
同社の「2×6工法」の商品と比較すると約25cm高く設計されているのが特長です。
天井高は、住空間の印象に大きく影響します。
天井を高くすることで、開放感の向上、高級感の演出、採光の取り入れやすさ、空間利用の自由度拡大などのメリットが得られます。
南欧風のデザインも相まって、開放的で明るい住空間を実現します。
ブリアールの風呂・浴槽
ブリアールでは、1.25坪タイプの浴室を標準仕様としており、家族との入浴でも窮屈さを感じず、のびのびとしたバスタイムを楽しめます。
洗い場まで床暖房が設置されているため、冬季でも体が冷えることなく快適に過ごせる環境が整っています。
また、ブリアールの浴槽は保温性能に優れており、浴槽とフタによる「ダブル保温」システムを採用。
6時間経過後でも湯温低下はわずか1℃程度に抑えられるという優れた保温効果があります。
ブリアールの換気システム
高性能換気システム「ロスガード90」が組み込まれています。
24時間稼働する計画換気を基本とし、室内の二酸化炭素や湿気、化学物質などを効率よく排出する仕組みを採用。
室内の温度ムラを抑制するとともに、冷暖房効率を向上させます。
最大90%の温度交換効率を実現し、業界トップクラスの省エネ性能を誇ります。
ブリアールで搭載可能な太陽光システム

ブリアールには、一条工務店の太陽光発電システム「夢発電システム」を搭載できます。
このシステムでは、屋根全体を効果的に活用して大容量パネルを設置できるため、効率的な発電が実現可能です。
防火性能や耐風性能にも優れており、長期的な安全性を確保しています。
ただし、屋根一体型の太陽光パネルを導入する場合、瓦屋根を使用できなくなります。
ブリアールの大きな魅力である「オールドテラコッタ瓦」や南欧風の外観が、太陽光パネルの設置によって損なわれる可能性があります。
太陽光パネルを設置するかどうかは、外観とエネルギー効率のどちらを優先するかによって決めるといいでしょう。
ブリアールは床暖房が搭載できる?

ブリアールでは一条の全館床暖房システムを搭載できますが、標準装備ではなくオプション扱いとなっています。
一条では主に全館床暖房付きプランを提案しているため、オプションであることを把握していない施主は少なくありません。
裏を返すと、全館床暖房を省くこともできます。
全館床暖房を省いた場合、30〜40坪程度の標準的な住まいで約70万円のコスト削減が期待できます。
しかし、全館床暖房は人気設備であり、多くの施主が選んでいるのが現状です。
特に寒冷地では必須の暖房設備となるため、特別な理由がない限りは、搭載することをおすすめします。
ブリアールで後悔しないためポイント(よくある質問集)

ここからは、よくある質問ごとにブリアールの特徴や注意点を詳しく解説します。
ブリアールのオプション一覧は?
ブリアールには標準仕様に加え、住まいの快適性や機能性を高めるための多彩なオプションが用意されています。
以下、選択可能なオプションの一例をまとめたのでご覧ください。
- 全館床暖房
- シナジオ-i(外壁仕上げ)
- レナラック-i(外壁仕上げ)
- オールドテラコッタ瓦の切妻屋根
- 小窓付きバルコニーと霧除け(庇)
- 3連窓
- アーチウォール
- フラワーボックス
- アイアン製の妻飾り
上記に加え、住宅設備に関するオプションも充実しており、他メーカーではオプション扱いとなる設備が標準仕様に含まれていることも多く、コストパフォーマンスの高さがうかがえます。
注意点として、他商品ラインナップで人気の「ハイドロテクトタイル」は、ブリアールには適用できません。
外観デザインの統一性を保つための仕様上の制限ですが、この点は契約前に十分理解しておくべきでしょう。
ブリアールでおすすめのオプションは?
ブリアールの魅力を最大限に引き出すためには、南欧風の外観を際立たせるアーチウォールを取り入れるのがおすすめです。
このオプションを取り入れることで、一般的な日本の住宅とは異なる“異国感”を演出できます。
内部空間においては、天井高を上げるオプションがおすすめです。
これにより、後述する「アイスマート」より開放的な空間を実現できます。
暮らしやすさに影響する要素として、全館床暖房システムも優先的に取り入れたいところです。
リビングだけでなく、廊下や浴室、トイレまでカバー。
家全体を温めるほか、冬場のヒートショック予防にも効果的です。
ブリアールで平屋を建てるのはオススメ?
平屋もおすすめです。
平屋建築では屋根の存在感が増すため、ブリアールの特徴的な「オールドテラコッタ瓦」がより際立ち、南欧の街並みを思わせる雰囲気になります。
しかし、平屋を選択する場合は、同じ延床面積が必要となるため、より広い敷地を確保しなければならないのです。
平屋を建てる場合、土地の広さや形状を考慮することが大切です。
ブリアールとアイスマートとの違いは?
人気商品であるブリアールとアイスマートには、デザイン・性能・価格などに違いがあります。
最も顕著な違いは外観デザインにあり、ブリアールは南欧風の温かみのある外観が特徴である一方、アイスマートはよりモダンでシンプルなデザインを採用しています。
性能面では、アイスマートの方が気密性・断熱性に優れており、とりわけ寒冷地での居住を考える場合はこの違いが重要となるでしょう。
また、アイスマートでは採用可能な「ハイドロテクトタイル」「全館さらぽか空調」「花粉ジェット」などの機能がブリアールでは採用できない制限があります。
これらの機能を重視する場合は、アイスマートの方が適しているでしょう。
ただ、南欧風の外観デザインを希望したり、輸入住宅風の外観を比較的リーズナブルに実現したりしたい場合は、ブリアールがベストな選択になるはずです。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

なんでしょう?

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

一年分の収入を失ってましたよね。


僕もこれから読みますね。

お前、読んでなかったのかよ!
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