ヘーベルハウス規格住宅「MY Dessin(マイデッサン)」完全ガイド

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「ヘーベルハウスの営業さんに規格住宅『MY Dessin(マイデッサン)」をオススメされたんだけど、どんな商品なのかちゃんと調べておこう…」

ヘーベルハウスでの家づくりを検討している方にとって、コストパフォーマンスに優れた規格住宅を選択肢のひとつとして考えていることは多いでしょう。

そこで今回の記事では、MY Dessinの基礎知識からマニアックな知識まで徹底解説していきます。

ヘーベルハウスの規格住宅「MY Dessin(マイデッサン)」とは?

ヘーベルハウスの「MY Dessin(マイデッサン)」は、プロが厳選した間取りプランから選べる規格住宅です。

自由設計の注文住宅より効率的に家づくりを進められるほか、複数のテイストから、好みに合ったデザインを選ぶこともできます。

ここでは、MY Dessinの特徴と魅力をご紹介します。

MY Dessinの基本コンセプトと特徴

MY Dessinの基本コンセプトは、プロが選んだ使いやすい間取りをベースに、自分らしさを加えることです。

一級建築士が設計した約230種類のプランを用意しており、ゼロから設計する手間を省きながら、外観や内装の好みにも対応できます。

さらにMY Dessinでは、間取りやデザインをVRで体験したり、オンライン上でプランを選択したりできます。

自宅にいながら、家族で間取りや内装デザインの候補を比較し、完成イメージを共有できるでしょう。

価格(坪単価の目安)

地域や仕様によって幅があるものの、MY Dessinの坪単価の目安は70万〜90万円程度とされています。

この金額感を目安に、坪数別の本体価格を算出しました。

坪数坪70万円の場合坪90万円の場合
20坪約1,400万円約1,800万円
30坪約2,100万円約2,700万円
40坪約2,800万円約3,600万円

※上記は概算例であり、仕様・地域・付帯工事費によって増減します。

実際の総額には外構費や諸費用も含まれるため、ここでの金額はあくまでシミュレーションの目安としてご覧ください。

総額はいくらくらいになる?

先ほどの坪単価を基準にすると、MY Dessinの本体価格は30坪でおおよそ2,100万〜2,700万円程度となります。

ただし「総額」を考える際には、本体だけでなく外構工事・付帯工事・諸費用も含めて検討しなければなりません。

付帯工事には給排水や電気設備、地盤改良などがあり、諸費用には登記、火災保険、ローン手続き費用などが含まれます。

これらを加えると、総額は3,000万円台後半から4,000万円台に達することが多いです。

本体の価格だけで判断せず、総額を基準に資金計画を立てましょう。

入居時の満足度は?

ヘーベルハウスによると、MY Dessinを選んだオーナーの入居者アンケート(2020年入居者対象)において、約88.6%が「満足」と回答(※)しています。

この数字は、プロが厳選した間取りプランと、使いやすさへの工夫を両立した設計思想が支持されている証です。

効率性と品質のバランスを重視した家づくりを希望する方にとって、MY Dessinはベストな選択肢になることでしょう。

参考:ヘーベルハウス「MY Dessin」

独自の買取制度(スムストック)

スムストックとは、住宅履歴・長期メンテナンス・耐震性能などの基準を満たした中古住宅を、加盟メーカーが共通の基準で評価する制度です。

「旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)」も参画しており、築年数だけでなく管理状態や性能を反映した査定がおこなわれます。

ヘーベルハウスでは、このスムストック方式に独自の「ロングライフ買取保証サービス」を組み合わせています。

MY Dessinは新築時から対象となり、まずスムストック方式で査定を実施。

その結果をもとに、独自加算を上乗せした価格で6か月間の販売活動がおこなわれます。

万が一、期間内に成約に至らなければ、査定額の90%でヘーベルハウスが買取を保証します。

将来的に住み替えを検討する方にとっては「売却価格を高く狙えるチャンス」と「売れなかったときの下支え」の両方を得られる仕組みといえるでしょう。

築30年超の残存率「90%超」

ヘーベルハウスの住宅は、築30年以上たっても90%以上が今も居住中であるというデータがあります。

その理由は、まず強固な鉄骨構造と耐火性に優れたALCコンクリートパネルにあります。

加えて、60年にわたる長期点検・補修体制が整っていること、さらに間取り変更やリフォームに柔軟に対応できる設計となっていることも大きな要因です。

こうした仕組みにより、世代を超えて住み継ぎやすい住宅となっています。

スムストックの評価基準も、この発想を前提としています。

要件のひとつに「50年以上維持管理できる計画があること」があり、定期点検や補修の履歴、将来の修繕計画などが評価対象です。

そのため、築年数が経過しただけで一律に価値が下がるのではなく、計画的に手入れをすれば資産価値が保たれやすい仕組みになっています。

このように、耐久性・管理体制・評価制度の三つがそろっていることが、ヘーベルハウスの住宅が30年以上にわたり住み継がれている大きな理由と考えられます。

保証・アフターメンテナンス

ヘーベルハウスの住宅には、長期的に建物を維持するための仕組みがあります。

柱となるのが、同社独自の「ロングライフプログラム」です。

ロングライフプログラムは、60年以上の使用を前提に、定期点検と計画的な補修を組み合わせた維持管理システム。

1年・2年・5年、その後は5年ごとに点検をおこない、建物の状態を確認します。

必要に応じて補修を加えることで、住宅性能を維持します。

段階的な点検・補修を重ねることで建物の性能を長期間維持でき、その結果として資産価値の下落も抑えられる仕組みです。

VR体験と理想の間取りが見つかる「PLAN SIMULATION」

間取りを検討するとき、紙の図面では実際の暮らしを想像しづらいことがあります。

その弱点を補うのが、室内空間を360°で確認できるVR体験です。

自宅にいながら家族と間取りのイメージを共有でき、生活動線や部屋の広さをリアルに体感しながら住まいづくりを進められます。

さらに、オンライン間取りシミュレーション「PLAN SIMULATION」も利用できます。

これはパソコンやスマートフォンから間取りプランを選び、家具配置や部屋の広さをシミュレーションできるサービスです。

打合せの前に家族と希望を整理しやすく、完成イメージを共有した状態で話を進められます。

ヘーベルハウスの規格住宅「MY Dessin(マイデッサン)」を選んで後悔しないために知っておきたいポイント

MY Dessinは、間取りや設備のバリエーションを限定することで検討を効率化していますが、その分、間取りなどに制約があります。

事前に理解しておくことで、契約後のミスマッチを防げるでしょう。

間取りの自由度が制限される

MY Dessinは、プロが厳選したプランから選ぶことになるため、奇抜な間取りや完全自由設計を望む人には不向きです。

一方で、万人向けの設計思想が採用されているので、暮らしに必要な条件を満たした「最適解」に近い間取りを効率的に選べます。

用意されたプランを基盤に、小さなアレンジを加えて自分らしさを出す住まいといえるでしょう。

特注品やオプションには制限がある

MY Dessinは規格化により打合せ負担とコストを抑える仕組みのため、自由なカスタマイズはできません。

規格外の特注は「特注3点まで」といった点数制限があり、優先順位を決めておく必要があります。

また、工期が延びる可能性もあるため、契約前に「どこまで対応可能か」「どれくらい費用が増えるか」を明確にしておくことが大切です。

買取保証制度の対象にならないエリアがある

MY Dessinはロングライフ買取保証の対象ですが、この制度にはエリア制限があります。

ヘーベルハウスの事業エリアは都市部を中心に展開されているため、郊外や準郊外では対象外となる場合があるのです。

対象外エリアで購入すると、将来の売却時に「6カ月販売後、査定額の最大90%で買取」といった保証が利用できず、資産計画に差が出るおそれがあります。

そのため、契約前に必ず営業所で対象可否を確認しておくことが欠かせません。

内装保証は2年なので指摘するなら早めに

ヘーベルハウスの保証は、構造・防水を対象とする「長期保証枠」と、内装や設備を対象とする「短期保証枠」にわかれています。

構造や防水は初期30年(最長60年)の保証がありますが、内装・設備は引渡し後おおむね2年で終了します。

短期保証の対象には、建具の建付けや床・壁の仕上げ、収納の可動部、水回りのコーキングや小さな漏水など、日常生活で気付きやすい不具合が含まれます。

これらは2年を過ぎると自己負担での修繕となるため、早めに点検して申告しておくことが大切です。

とくに引渡しから1年ほどは生活に慣れる時期でもあるため、気になる点があれば記録を残し、定期点検の際にまとめて相談するといいでしょう。

ヘーベルハウスの規格住宅で押さえておきたい基礎知識

注文住宅のイメージが強いヘーベルハウスですが、実はセミオーダーに近い規格住宅も展開しています。

まずは、規格住宅の基礎知識や注文住宅、建売住宅との違いをおさらいします。

規格住宅ってなに?

規格住宅とはいわば、「メーカーが用意した間取り・設備を組み合わせて建てる家」です。

ゼロから設計するのではなく、あらかじめ検証済みの選択肢から選ぶため、間取りや仕様のミスマッチを避けやすくなります。

事実、規格住宅では、使用部材や寸法が標準化されているため、どのプランを選んでも一定の品質が保たれます。

規格住宅のメリット

最大のメリットは、プラン選択時に総額が見えやすく、予算を管理しやすいことです。

注文住宅の場合、「打合せのたびに金額が上がる」ことも珍しくありません。

一方で規格住宅はプラン・仕様が決まっているため、追加費用が発生しにくく、予算オーバーを避けやすい仕組みになっています。

さらに設計期間が短いため工期を短縮でき、比較的早く新居に入居できる可能性があります。

規格住宅の注意点

注文住宅と比べると、家づくりの自由度は制限されます。

なぜなら、規格住宅は決められた間取りや部材を前提としているため、ゼロから設計するような大幅な変更ができない仕組みだからです。

たとえば、二世帯住宅で完全分離型の間取りを求めるといった要望を規格住宅に反映させるのは困難でしょう。

独自のこだわりを細部まで反映させたい方には、注文住宅などを強くおすすめします。

規格住宅vs注文住宅vs建売住宅の比較表

以下、規格住宅・注文住宅・建売住宅の3つの住宅タイプを複数の観点で比較しました。

項目規格住宅注文住宅建売住宅
概要決められたプラン・仕様から選択ゼロから設計〜建築完成済み(または建築中)を購入
価格傾向中程度高め低め
工期の目安短〜中最短完成済みのため即入居可
設計自由度原則変更不可
仕様選択標準+限定オプション自由原則変更不可
品質のばらつき小さめ体制により差が出やすい物件による
向いている人コスパとスケジュール重視設計や仕様にこだわりたい入居までの早さや立地を重視

上記表はあくまで一般的な傾向を整理したものです。

実際の価格や工期は、地域相場や施工会社の体制によって変わるため、目安としてご覧ください。

こうして整理しておくことで、自分たちに合った住まいを見極めやすくなります。

ヘーベルハウスMY Dessinでよくある質問

最後に、MY Dessinに関するよくある質問と回答をまとめました。

Q1. 間取りはどの程度変更できますか?

基本は規格プランの中から選び、一部のカスタマイズが可能です。

ただし、大幅な変更はできず、仕様変更にも一定の制限があるため注意しましょう。

Q2. 注文住宅との違いは何ですか?

MY Dessinは自由度では劣るものの、価格・工期・打合せ負担を抑えられます。

構造や保証は注文住宅と同等水準で、効率性を重視した仕組みです。

Q3. 建築期間はどのくらいかかりますか?

規格化により打合せ期間が短縮され、全体工期も自由設計より短くなる傾向があります。

正確な期間は敷地条件や規模により変動するため、見積もり段階で確認してください。

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