【タマホームの建売】値段と仕様で後悔しない?【人気エリアも解説】

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「タマホームの建売(分譲住宅)もいいなって思ってるけど、値段と仕様で後悔したくない……」

タマホームでのマイホーム購入を検討している方において、建売は魅力的な候補のひとつでしょう。

しかしながら、建売や注文住宅、規格住宅の違いについての理解が不足しており、購入後に「やっぱりああしておけばよかった」と思っても後の祭り。

そこで今回の記事では、タマホームの建売について基礎知識からマニアックな知識まで徹底解説していきます。

タマホームの建売住宅「タマタウン」とは?

タマホームは、注文住宅で培った技術を建売分野に活かし、「タマタウン」というブランド名で建売住宅を販売しています。

タマタウンは、同社が全国展開している分譲住宅シリーズで、同社の注文住宅と同等レベルの高い性能を誇る建売住宅です。

耐震等級3を取得した優れた耐震性能をはじめ、長期優良住宅の認定やZEH水準の断熱・省エネ性能、省令準耐火構造などを採用した住まいとなっています。

ここでは、タマタウンの建売住宅と、タマタウンの基礎知識をご紹介します。

タマタウンの価格帯と坪単価の目安

タマホームの建売住宅は、立地条件や建物仕様によって販売価格が異なります。

たとえば、愛知県名古屋市緑区の物件では、5,380万円から(※下限価格は要確認)の価格帯で、建物面積は33.6坪(110.97㎡)から34.8坪(115.12㎡)となっています。

地方都市はさらに価格が下がり、熊本県合志市においては、建物面積34.6坪(114.26㎡)から35.0坪(115.93㎡)の住宅が3,680万円で販売されています。

これらを坪単価に換算すると、50万〜70万円程度です。

注文住宅と比べても、十分に競争力のある価格設定といえるでしょう。

タマホームの建売住宅:注文住宅・規格住宅との価格差は?

タマホームの住宅タイプは、建売住宅(タマタウンなど)・規格住宅(シフクノいえ プレミア)・注文住宅(大安心の家・木麗な家など) の3つにわけられます。

その販売価格の目安は、以下の通りです。

  • 建売住宅:2,700万~4,000万円程度
  • 規格住宅:1,050万~1,350万円程度
  • 注文住宅:2,000万~3,000万円程度

販売価格だけで見ると、もっとも安いのは規格住宅に思えます。

しかし、規格住宅と注文住宅は「別途土地代がかかる」ため、総費用は建売住宅を超えることがほとんどです。

ここからは、タマホームの建売住宅・規格住宅・注文住宅の価格差と、それぞれの特徴をさらに詳しく見ていきます。

建売住宅vs規格住宅の価格差

タマホームの規格住宅は、本体価格だけで見ると最安です。

ただし、プランや間取りの自由度は限られており、細かな要望をすべて反映させるのは難しいでしょう。

一方、建売住宅は規格住宅よりやや高めの価格帯ですが、通常は土地つきで販売されているため、完成した実物を確認してから購入できる安心感があります。

さらに即入居できるメリット、周辺環境まで含めた利便性も大きなポイントです。

建売住宅vs注文住宅の価格差

建売住宅と注文住宅の価格差は、設計・施工の自由度の違いから生まれます。

タマホームの場合、坪単価だけ見ると、建売住宅のほうが割安とされています。

理由は多岐にわたりますが、

  • 建売住宅が標準化された設計を採用していること
  • 追加のカスタマイズが不要なこと
  • 設計・施工の効率化や大量発注によるコスト削減(スケールメリット)があること

が大きいです。

一方、注文住宅は施主の希望に合わせて設計するため、打ち合わせや設計変更にともなう費用が追加され、建売住宅よりも高くなる傾向があります。

その分、建売住宅や規格住宅に比べて自由度が高く、個別のニーズに合わせた家づくりが可能です。

金額に重きを置くなら建売住宅、自由度に重きを置くなら注文住宅とわけて考えるといいでしょう。

タマホームの建売住宅のメリット

ここでは、タマホームの建売住宅が持つメリットについてご紹介します。

費用面や安心感、入居までのスピードなど、ほかのタイプにはない魅力を詳しく見ていきましょう。

注文住宅より安い

タマホームでは土地の仕入れから設計、施工、販売までを自社で一貫管理しており、中間マージンを排除することで建築コストを削減しています。

建物の構造や土地条件により変動しますが、都市郊外では30坪程度の住宅が、2,500万円前後で購入できるケースも見られます。

標準仕様のままで高品質な設備が整っているため、追加費用を最小限にしながら快適な住環境を実現できるのが魅力です。

事前に家の内部を確認できる

建売住宅は契約前に、完成済みまたは建築中の建物を見学できます。

図面・完成予想図ではわかりにくい部屋の広さや光の入り方を確認でき、キッチンや浴室などの水回り設備、収納の配置や動線といった、生活に直結する部分もわかります。

そのため、「想像と違った」というミスマッチを防ぎやすいのが大きなメリットです。

予算オーバーになりにくい

建売住宅は、土地と建物がセット価格で販売されるため、契約時点で住まい購入にかかる総額がはっきりとわかります。

仕様変更やオプション追加で費用が増える注文住宅とは異なり、予算が膨らむリスクがほとんどありません。

住宅ローンの借入額も早い段階で確定できるため、資金計画が立てやすいのも嬉しいところです。

契約から入居までがスピーディー

建売住宅は、すでに完成済み、または完成間近の状態で販売されるため、契約から入居までの期間が短くなります。

土地探しや設計プランの打ち合わせに時間を取られないため、子どもの進学や転勤など、入居時期が決まっている場合に便利です。

さらに、賃貸住宅の更新時期に合わせて住み替えを検討している方にとっても、計画的に引っ越しがしやすい選択肢といえるでしょう。

建売住宅のデメリット

続いて、建売住宅特有のデメリットや注意点をご紹介します。

間取りの自由度が下がる

建売住宅は原則、間取りの変更に対応していません。

たとえば、購入後にリビングを広くしたい、部屋数を増やしたいと考えても、既存の設計に制約があるため、希望をそのまま反映するのは難しいでしょう。

ただし、タマホームの建売住宅は暮らしやすさを追求した空間プランニングが採用されており、一般的なニーズには十分対応できています。

外観含めデザインに個性がない

一般的な建売住宅は、コストを抑えるために標準化されたデザインが採用されています。

そのため、同じ分譲地内では似たような外観の住宅が並ぶことが多く、個性的なデザインを求める方には物足りなさを感じるでしょう。

住宅の外観にこだわりを持つ方にとっては、この点が大きなデメリットとなるかもしれません。

土地の状態の確認が難しい

建売住宅はすでに建物が完成しているため、土地の状態を詳細に確認するのが難しい場合があります。

具体的には、地盤の強度や土壌の質、過去の土地利用履歴などは購入者が直接把握しにくいのが実情です。

タマホームでは地盤調査を行っていますが、その結果をすべて購入者が詳細に確認するのは容易ではありません。

将来的な地盤沈下や建物への影響が懸念されることもあるため、購入前に地盤調査結果の開示を求めるなど、積極的に情報を集めてください。

不特定多数の人が出入りしている可能性がある

建売住宅は販売期間中に多くの見学者が訪れるため、住宅の状態に影響が出る可能性があります。

たとえば、床や壁に小さな傷がついたり、設備が消耗していたりするほか、販売期間が長い物件については、設備の状態に変化が生じている可能性もあるため、購入前の状態確認は必須です。

内覧時には、床のきしみや壁紙の浮き、水回り設備の動作など、細かな部分まで入念にチェックしましょう。

タマホームの建売住宅はどこから探せばいいの?

タマホームの建売住宅を探すなら、公式サイトと不動産ポータルサイトを併用するのがおすすめです

公式サイトでは、最新の物件情報や間取り、仕様、販売状況などを詳しく確認できます。

一方、不動産ポータルサイトを利用すれば、タマホーム以外のハウスメーカーの物件とも比較がしやすく、エリアや価格帯で幅広く検討可能です。

以下、具体的な探し方やポイントを解説します。

公式サイト(土地/建売・分譲住宅を探す)から探す

タマホームの公式サイトでは、全国各地の建売住宅を地域別に検索できます。

埼玉県や静岡県、熊本県、愛知県など、幅広いエリアで物件が展開されており、物件ごとの詳細情報も確認可能です。

公式サイトで探す利点は、最新の販売状況や完成予定時期がすぐに確認できること、さらにタマホーム独自の仕様・設備の詳細が掲載されていることにあります。

注文住宅と同等の仕様を取り入れた高品質な建売住宅であるかどうかも、事前に確認できるのは大きなメリットです。

不動産物件サイトから探す

不動産ポータルサイトを利用するメリットは、価格帯や立地条件、間取りなどの条件を設定して絞り込み検索ができることです。

タマホームの建売住宅だけでなく、ほかのハウスメーカーの物件も同時に比較検討できるため、選択肢を広げながら効率的に探せます。

さらに、物件の写真や間取り図が豊富に掲載されているため、現地を訪れる前に物件の概要を把握しやすい点も魅力です。

営業時間や定休日、担当店舗の連絡先なども明記されているので、気になる物件があればそのまますぐに問い合わせができます。

タマホームの建売住宅が人気のエリアとは?

タマホームの建売住宅は全国各地で展開されていますが、とりわけ首都圏・中部地方・九州地方で多くの分譲プロジェクトが進行しています。

ここでは、タマタウンが点在する人気エリアをいくつかご紹介します。

■参照元:戸建分譲|タマホーム株式会社
https://www.tamahome.jp/kodatebunjyo/

東京エリア

名称価格帯最寄り駅・アクセス特徴
タマタウン八王子市犬目町3,880万円〜4,080万円JR中央線「八王子」駅からバス約16分全9棟、4LDK中心、延床面積30〜31坪
タマタウン日野新町5,280万円〜5,780万円JR中央線「日野」駅から徒歩19分全4棟

東京都内では八王子市や日野市を中心に展開されており、都心部へのアクセスを重視した立地が特徴です。

特にJR中央線沿線の物件が多く、全棟で駐車場2台分を確保するなど、郊外ならではの利便性も考慮されています。

東海エリア(愛知県)

名称価格帯最寄り駅・アクセス特徴
タマタウン中川区打中4,850万円〜5,280万円地下鉄東山線「高畑」駅徒歩約13分全2区画
タマタウン東海富木島Ⅲ4,380万円〜4,580万円らんらんバス「新石根」バス停徒歩約7分敷地最大36坪、建物最大35坪
タマタウン豊橋牛川通3,780万円〜豊橋鉄道東田本線「井原」駅徒歩約27分

愛知県をはじめとする東海では、名古屋都市圏へのアクセスがよく、住環境が整ったエリアが多いのが愛知県の特徴です。

価格帯は関東エリアと近い水準ですが、ゆとりのある敷地面積を確保できる点が魅力です。

中国エリア

名称価格帯最寄り駅・アクセス特徴
タマタウン大内千坊Ⅱ3,080万円〜3,130万円山口市コミュニティバス「永代橋下」バス停徒歩約5分全4区画、ゆめタウン山口が徒歩圏内
タマタウン大竹西栄3,480万円〜JR山陽本線「大竹」駅徒歩約9分徒歩圏内にこども園〜中学校
タマタウン両三柳3,330万円〜3,380万円人気の加茂小校区、全3区画

山口県、広島県、鳥取県で展開されており、その価格は比較的リーズナブルです。

地方都市の利便性と自然環境を両立した住環境といえます。

九州エリア(福岡県)

名称価格帯最寄り駅・アクセス特徴
タマタウン次郎丸駅南Ⅱ5,420万円〜5,750万円地下鉄七隈線「次郎丸」駅徒歩16分全8区画
タマタウン二丈深江3,280万円〜3,480万円JR筑肥線「筑前深江」駅徒歩約8分全4棟、小・中学校が徒歩約11分圏内
タマタウン九大学研都市駅北5,160万円〜5,420万円全5棟、小中学校まで徒歩11分

福岡県では福岡市、糸島市などに点在しています。

都市圏を中心とした展開で、交通利便性と子育て環境を両立した物件が多く見られます。

建売住宅を購入して後悔しないためのポイントは?

最後に、タマタウンの建売住宅購入後に後悔しないためのポイントをFAQ形式でご紹介します。

建売の土地選びは何を基準にすべき?

立地条件、生活利便性、地盤の安定性を重視しましょう。

具体的には、最寄り駅からの距離、学校・スーパーなどの施設、南向きの日当たり、ハザードマップでの災害リスクなどが挙げられます。

欠陥の有無はどうやって見抜けばいい?

基礎のひび割れ、外壁の剥がれ、床のきしみ、水回りの動作確認を系統的にチェックしてください。

専門的な知識がない場合は、建築士などの住宅の良し悪しを見抜くプロに同行してもらうことをおすすめします。

欠陥が見つかったらどうすればいい?

引き渡し前なら売主責任で修補、引き渡し後は契約不適合責任の対象となります。

万が一、欠陥を発見したら速やかにアフターサービス部門に連絡してください。

建売はいい物件から売れていくの?

立地条件や間取りが優れた物件から順次売れていく傾向があります。

ただし売れ残り物件が必ずしも品質に問題があるわけではなく、価格設定や間取りの特殊性が理由の場合もあるでしょう。

建売で大幅値引きはラッキー?それとも売れ残りだからダメ?

大幅値引きの理由を考えることが大切です。

たとえば、決算期や年度末の販売促進による値引きなら問題ありませんが、長期売れ残りによる値引きは、立地・間取りに問題があるかもしれません。

気になる方は、タマホームの営業担当者に値引きの理由を確認してください。

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