「三井ホームから外構の見積もりと提案を受けたけど、相場よりも費用が高いのか安いのかわからない」
三井ホームでの住まいづくりを考えている方におかれましては、外構をどのようにするかは悩みの種のひとつでしょう。
そこで今回の記事では、三井ホームの外構について基礎知識からマニアックな知識まで徹底解説します。
三井ホームの外構

三井ホームで新築住宅を建てる場合、外構工事は三井ホームの提携業者に依頼するだけでなく、外注することも可能です。
三井ホームの外構工事の提携業者や、外構工事のタイミングについて解説します。
三井ホームが提携する外構業者は?
三井ホームが提携する外構業者とは、三井ホームにそのまま外構工事を依頼した場合に担当する業者です。
提携する外構業者に依頼することで、以下のメリットがあります。
- 建物と周辺の統一感を出せる
- 外構の保証が三井ホーム基準になる
- 身元のしっかりした業者へ依頼できる
建物と周辺の統一感を出せる
三井ホームの住宅に準拠した外構工事を行うため、住宅に使用したものと同じ建材を外構工事に使用できるメリットがあります。
たとえば建物に使った塗り壁やレンガを外構工事にも使用するなどです。
そのため、住宅の建物と外の統一感が出やすくまとまりのある外観の印象が実現できます。
外構の保証が三井ホーム基準になる
提携業者に依頼すると、外構の保証も三井ホーム基準になります。
たとえば門扉、塀、フェンスには2年、植栽には1年の保証が付帯しています。
万が一、外構工事後に何かトラブルや不具合が起きてしまった場合にも安心です。
身元のしっかりした業者へ依頼できる
外構工事を行う提携業者は、三井ホームからの委託を受けているため、外構工事の責任は三井ホームが持つことになります。
信頼できる業者と提携するために、三井ホームは提携業者に対して健全性や財務などの信頼調査を実施した上で、提携をしています。
身元のしっかりしている、信頼できる業者へ外構工事を依頼できるのもメリットです。

三井ホームの外構工事のタイミングは?
三井ホームの提携業者へ外構工事を依頼した場合、建物の引き渡し前に外構工事が完了しています。
建物の新築工事と並行して外構工事も進められるため、すべての外構工事も終わった状態で引き渡しが行われます。
玄関ポーチや駐車場などの、すぐに使用したい設備なども使える状態で引き渡されるのがメリットです。
三井ホームの外構は高すぎる?費用が高いときの対策は?

三井ホームへそのまま外構工事を依頼すると、費用が高くなると聞いたことがある方もいるかもしれません。
三井ホームの外構費用の実際の相場や、外構費用の値引き交渉などについて解説します。
三井ホームの外構費用の相場は100万~300万円がベース
インターネット上でリサーチしたところ、三井ホームの外構工事の相場は100〜300万円がベースでした。
平均的に200〜250万円での外構工事事例も多く検索できます。
外構費用の値引き交渉はできる?
値引き交渉が可能です。
実際に、外部の外構工事業者へ見積もりを依頼し、三井ホームへ依頼した場合よりも費用が安くなったことから、見積もりを出して営業担当者へ交渉したケースもありました。
外部業者と提携業者の費用を競合させることで、値引きに成功できることも多いです。
ただし、値引き交渉の条件として提携業者へ必ず依頼することなどが盛り込まれることも多くなっています。
新築戸建ての外構は三井ホームではなく外注できる?
三井ホームの新築戸建ての外構工事は、三井ホームの提携業者ではなく、ほかの外構業者へ外注することも可能です。
外部の外構業者へ依頼することで、費用を三井ホームの提携業者より抑えられることも多いでしょう。
ただし、外構工事を外注する場合には以下のポイントに注意が必要です。
- 外構の統一感やデザインが納得できるものが選べるか分からない
- 外構工事は引渡し後になる
- 三井ホームの保証外となる
- 業者の実績や信頼性は自分で確認する必要がある
外構の統一感やデザインが納得できるものが選べるか分からない
外構工事を外部業者へ依頼する場合、住宅と外構の統一感が出ず後付け感が出てしまったり、納得できるデザインのものがなかったりといった問題が発生することがあります。
建物のイメージや雰囲気を考え、バランスの良い外構工事ができる業者を選ぶようにしましょう。
外構工事は引渡し後になる
外構工事を外注する場合、外構工事は建物の引き渡し後に行われます。
家に住んでいるものの駐車場や玄関ポーチ、照明などが完成していないので使えない、ということになります。
外構工事が後になることで出る不具合や不便も考慮して、外注にするかを検討しましょう。
三井ホームの保証外となる
外構工事を外注することで、当然ですが外構の保証は三井ホームの対象外となります。
外構業者に独自の保証があるかを確認しておきましょう。
業者の実績や信頼性は自分で確認する必要がある
外部の外構工事業者は、業者によって実績や技術レベル、得意としている外構工事などが異なります。
実績が高く信頼できる業者かは、自分で確認して依頼しなければいけません。
外部の業者の公式サイトなどで、外構工事の事例や実績などを見ておきましょう。

外構の外注パートナーはどうやって探すのが良い?
外構(エクステリア)のパートナー探しでオススメなのは、「タウンライフエクステリア」で一括の見積もり依頼をすること。
サイト名がエクステリアとありますが、「新築外構」の見積もり依頼も可能です。
優良企業600社以上の中から、自分の住む地域の業者さんから無料で提案を受けることができるので、値引きに妥協したくない方はやったほうがよいです。
おしゃれな外構にするための実例探し

外構工事を依頼したいものの、住まいの外観や住宅周りをどのようにすれば良いか分からない、という方も多いかもしれません。
おしゃれな外構を実現するために、参考にできるのが実際の三井ホームの住まいの外構です。
これから外構工事をはじめる方の参考になる、実例探しの方法について解説します。
三井ホームオーナーの外構をインスタで探す
三井ホームで実際に家を建てたオーナーの中には、自宅の外観をインスタに掲載している方も多くいます。
インスタには外構の実例も多くあるので、ぜひ参考にしてみましょう。
インスタのハッシュタグに「レトロモダン」「スタイリッシュ」など外観の雰囲気に合わせたものが付いているときには、自分が実現したいイメージのハッシュタグから画像をたどるのもおすすめです。
おしゃれな外構デザインはどうやって探せばいい?
おしゃれな外構デザインは、インスタグラムをはじめとしたSNSのほか、個人ブログなどでも公開されています。
三井ホームオーナーの自宅公開や家づくりに関するブログも検索してみましょう。
三井ホームのグループ会社である、三井ホームエンジニアリングの公式サイトでは、外構工事の事例もテイストごとに公開されています。
公式の情報もぜひ参考にしてみましょう。
ほかにも、外構工事業者で三井ホームの住まいの外構を行った事例を公開しているところもあります。
外観デザインだけでなく、施工の内容や使用した建材なども紹介されている場合も多いので、こちらもぜひ探してみましょう。
外構工事でのトラブルを最小限におさえるポイント

外構工事を行ったあと「使い勝手が悪い」「提出されたプランとイメージが異なる」など、いろいろなトラブルが発生してしまうことがあります。
外構工事の失敗やトラブルを最小限におさえるために、覚えておきたい各ポイントを解説します。
外構工事の主なトラブルとは?
外構工事で発生するトラブルや不具合などは、各箇所によってさまざまなものがあります。
外構工事で発生しやすい、代表的なトラブルを外構工事の箇所別に紹介します。
フェンス
フェンスを設置したことで起きてしまうトラブルには、以下のものがあります。
- 日当たりが悪くなったと近所から苦情が来た
- 圧迫感や閉塞感が出たと近所から苦情が来た
- 道路への見通しが悪くなったと近所から言われた
- 強風でフェンスが倒れてしまい隣家とトラブルになった
- フェンスが低すぎて目隠しにならなかった
- 自宅の敷地内の日当たりや風通しが悪くなった
- フェンスのメンテナンスの負担が大きい
- 建物と外構とフェンスのデザインのバランスが悪い
- 外から外構デザインが見えなくなった
- 費用が予想よりも高かった
フェンスは家の外や通りからの目隠しのために設置することが多いですが、そのため隣家や近所からトラブルとなってしまうことがあります。
隣家や近所への日当たりや風通し、周りの住宅との調和などを考慮してフェンスの高さや材質、デザインなどを選びましょう。
強風でフェンスが倒れてしまい、隣家のフェンスや車などを傷つけてしまうことがあるため、高さのあるフェンスは耐風性が高く頑丈なものを選ぶことも重要です。
フェンスの高さや材質によっては、自宅の外観が損なわれたり、日当たりや風通しが悪くなったり、メンテナンスが大変だったりといったトラブルが起きることもあります。
隣家や近所への配慮と同時に、自宅でも問題なく建てられるフェンスの高さや材質を選ぶことも重要です。
門柱
門柱は外観を整えるほか、家と道路の境界線や目隠しなどを目的に設置されます。
門柱に関するトラブルで多いのは、以下の通りです。
- 設置したら家や庭が狭くなった
- 住宅とデザインが合わない
- 設置したインターフォンに相手の顔が映らない
- ポストを付けたら取りに行くのが面倒になった
- 表札が見づらい
- 門柱周辺が暗い
- 駐車しづらくなった
門柱を設置することで、土地そのもののスペースを圧迫し家や庭が小さくなってしまうことがあります。
土地の広さと門柱のバランスを考えて設置するか、省スペースタイプを選ぶかなどの工夫をしましょう。
門柱のデザインが住宅と合わず、統一感が出ないことがあります。
フェンスと同じく、門柱も住宅との調和を考えて素材や色、デザインを選びましょう。
門柱にインターフォンを設置する場合、設置場所によっては来訪者の顔が映らないことがあります。
確実にカメラで相手を映せる場所に設置しましょう。
玄関まで立ち入ってほしくないという理由で門柱にポストを付けたら、郵便物の回収が面倒になってしまうことがあります。
郵便物の回収方法を考えて、ポスト設置の有無を考えましょう。
ほかにも、門柱の表札が見づらい、夜になると門柱周辺が暗いなどのトラブルもあります。
見やすい場所に表札を設置したり、照明を設置したりといった工夫をしましょう。
門柱の大きさによっては家の入口が狭くなってしまい、駐車しづらくなってしまうこともあります。
乗っている車の大きさや駐車スペースを考えて門柱を設置しましょう。
カーポート
車を雨や風から守るために、カーポートの設置を検討している方も多いかもしれません。
カーポートに関するトラブルには、以下のようなものがあります。
- 隣地境界線を超えてしまう
- 雨水が隣家の敷地やベランダに侵入する
カーポートは法律上、建築物に含まれるため、隣家との隣地境界線を超えないように設置する必要があります。
また、カーポートの屋根にたまった雨水が隣地に入ってトラブルになったり、自宅のベランダを濡らしてしまったりすることもあります。
雨樋を設置したり、カーポートの場所を考えたりといった工夫でトラブルを避けましょう。
芝生・木
庭の景観やガーデニング、ペットや子どもの遊び場として芝生や庭木を設置したい場合、以下のトラブルに気をつけましょう。
- 伸びた枝や芝が隣家の境界を超えてしまう
- 落ち葉や枯れ木が隣家に侵入してしまう
- 鳥や虫が集まってくる
- 手入れが面倒
芝生や木の枝が伸びてしまい、隣家に侵入すると隣人や車を傷つける可能性があります。
まめに枝や芝の手入れを行いましょう。
落ち葉や枯れ木が隣家に侵入することもあるため、掃除も必須です。
木の実や芝、落ち葉などに鳥や虫が集まることも多いため、騒音や糞などで近所トラブルとなってしまうこともあります。
芝や庭木は手入れやメンテナンスが必須ですが、手入れ自体が面倒に感じてしまうこともあるでしょう。
日頃の手入れや掃除などの手間も踏まえて、芝生や庭木の設置を検討することが重要です。

外構費用を住宅ローンに組み入れるなら三井ホームを選ぶしかない?
基本的に、ハウスメーカーと別に外構工事を外注した場合、外構費用を住宅ローンに組み込むことができません。
ただし、住宅ローン商品によっては外構工事が外注でも住宅ローンに組み込めることがあります。
まずは三井ホームの営業担当者に、外構工事を外注した場合の住宅ローンの取り扱いについて問い合わせてみましょう。
外注した外構工事を住宅ローンに組み込めない場合には、一括で支払うか、別途リフォームローンを組むかになります。
リフォームローンは住宅ローンよりも審査が通りやすい傾向にあり、外構工事を外注したいときにも利用しやすいのがメリットです。
ただし、リフォームローンは住宅ローンよりも金利が高い場合が多くなっています。
金利や支払いの手間などを踏まえて、住宅ローンへ外構工事費を組み込むために三井ホームに依頼するか、外注を利用するかを検討しましょう。


