一条工務店の人気オプション一覧|代替手段の価格目安も含めた失敗しない選び方

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一条工務店で家づくりを検討し始めると、ほぼ必ずぶつかるのが「オプション、どうする問題」です。

カタログや見積もりを見ていると、

「これも便利そう」
「せっかくなら付けたほうがいいのかな」
「でも全部入れたら、思ったより高い…」

と、気づけばオプションだけで数十万円、場合によっては100万円以上増えていることも珍しくありません。

一条工務店はオプションを付けずとも設備が充実しているハウスメーカーだからこそ、「何を足すか」よりも、「何を選ばないか」の判断が難しいのです。

そこでこの記事では、一条工務店のオプションをただ一覧で紹介するのではなく、

「後悔しにくい」「人を選ぶ」「代替しやすい」

という3つの判断軸も含め、オプション選びで後悔しないための判断材料としてガチで使える内容にしました。

参考になると幸いです。

  1. 一条工務店のオプション一覧|人気TOP9と代替手段の費用目安
    1. ①e-エントリーは後悔しにくい定番オプション|毎日使う人ほど満足度が高い
    2. ②電動ハニカムシェードは窓の大きさ次第|吹き抜け・掃き出しは満足度が高い
    3. ③太陽光発電は使い方次第|蓄電池は防災重視かどうかで判断
    4. ④タッチレス水栓は地味だが効く|後付けも可能だが新築時が無難
    5. ⑤ハイドロテクトタイルは長期目線で判断|初期費用より維持費で差が出る
    6. ⑥全館さらぽか空調は人を選ぶ|体感と地域差を必ず確認
    7. ⑦御影石カウンターは満足感重視|機能だけなら代替も可能
    8. ⑧下がり天井は低コストで印象が変わる|デザイン重視なら検討価値あり
    9. ⑨タンクレストイレは見た目と掃除性重視|必須ではないが好みで選ぶ
  2. 一条工務店のオプションは「毎日使うか」で満足度が決まる
    1. 一条工務店で「付けてよかった」と言われやすいオプションの共通点
  3. 一条工務店のオプションで評価が分かれるもの|正解は人によって違う
    1. 人によって評価が分かれる理由
    2. 採用前に確認すべきポイント
  4. 一条工務店のオプションで後悔しやすいパターン|失敗例から学ぶ
    1. 設計次第で性能を活かせないケース|断熱・空調と相性が悪い例
    2. 建築時にやらなくてもいいオプション|後付けや代替で十分な例
    3. 使い勝手で後悔しやすいオプションの代表例
  5. 一条工務店の隠れオプション|自ら聞かないと出てこない
    1. カタログに載っていないオプション例
    2. 営業担当にはどう伝えると知れるのか?
  6. 一条工務店のオプション選びで失敗しない判断基準
    1. 優先順位の決め方
    2. 標準で十分なもの・追加すべきこと
  7. 一条工務店のオプションは「順番」と「考え方」で決まる
  8. まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

一条工務店のオプション一覧|人気TOP9と代替手段の費用目安

※前提条件は「延床35坪/掃き出し窓2~4か所/新築時施工/工事費込み/税込」となります。

順位オプション名用途価格目安代替手段代替手段の価格目安
1e-エントリー(玄関電気錠)玄関施錠・解錠5〜15万円後付けスマートロック3〜8万円
2電動ハニカムシェード日射・目隠し10〜40万円手動ハニカム/カーテン2〜10万円
3太陽光発電+蓄電池光熱費・防災80〜250万円太陽光のみ/電源60〜120万円5〜20万円
4タッチレス水栓衛生・家事3〜10万円後付け水栓交換3〜7万円
5ハイドロテクトタイル外壁20〜80万円定期洗浄/再塗装洗浄3〜5万円/回塗装80〜120万円
6全館さらぽか空調冷房・除湿40〜120万円エアコン+除湿機20〜40万円
7御影石カウンター天板10〜30万円人造大理石UP5〜15万円
8下がり天井意匠・照明5〜20万円間接照明/クロス3〜10万円
9タンクレストイレ掃除・見た目15〜35万円高機能タンク式10〜25万円

※価格目安は、一条工務店の実例見積、施主公開情報、住宅設備メーカーの市場価格をもとにした一般的な相場レンジです。プラン内容・地域・時期・仕様変更により金額は変動します。正確な金額は、必ず担当者からの見積でご確認ください。

①e-エントリーは後悔しにくい定番オプション|毎日使う人ほど満足度が高い

e-エントリーは、日々の暮らしの中で「じわじわと効果を実感する」タイプのオプションです。

鍵を取り出す、差し込む、回すという一連の動作が不要になるだけで、外出や帰宅時のストレスは想像以上に軽減されます。

特に買い物帰りで両手が塞がっているときや、子どもを抱っこしている場面では、その差を強く実感しやすいでしょう。

後付けのスマートロックという代替手段もありますが、ドアとの相性や電池切れ時の対応、保証範囲を考えると、建築時に純正オプションとして組み込む安心感は大きいと言えます。

金額以上に「毎日使う回数の多さ」で価値が決まるオプションです。

②電動ハニカムシェードは窓の大きさ次第|吹き抜け・掃き出しは満足度が高い

ハニカムシェードのイメージ

電動ハニカムシェードは、窓が大きい家ほど満足度が高くなりやすいオプションです。

特に吹き抜けや高窓では、手動での開閉が現実的でないため、電動化によって日射調整や目隠しが「使える機能」になります。

一方、腰高窓や小窓であれば、手動タイプやカーテンで代替できるケースも少なくありません。

重要なのは「その窓を日常的に調整するかどうか」です。

開け閉めをしなくなるなら、高性能でも宝の持ち腐れになってしまいます。

③太陽光発電は使い方次第|蓄電池は防災重視かどうかで判断

太陽光発電は、あえて順位を低くしていますが、実際には一条オーナーの大半が採用するオプションのひとつです。

ここで順位を下げたのは、蓄電池を含めたのが最大の理由で、採用して終わりではなく「どう使うか」で評価が変わるオプションだからです。

光熱費削減や売電、防災対策としての効果はありますが、立地条件や電気の使い方によって回収スピードは大きく異なります。

蓄電池まで含めると初期費用は高額になりますが、停電時の安心感を重視する方には意味のある選択です。

太陽光のみ、あるいはポータブル電源で補うなど、家庭ごとの優先順位で組み合わせを考えるのが現実的です。

④タッチレス水栓は地味だが効く|後付けも可能だが新築時が無難

タッチレス水栓は、使って初めて良さが分かるタイプの設備です。

調理中に汚れた手でレバーを触らずに済むため、衛生面だけでなく、作業の流れが途切れにくくなります。

後付け交換も可能ですが、キッチン天板の穴径や水栓対応品の制限があるため、最初から対応したものを選んでおく方が無難です。

派手さはありませんが、毎日の積み重ねで効いてくるオプションと言えるでしょう。

⑤ハイドロテクトタイルは長期目線で判断|初期費用より維持費で差が出る

ハイドロテクトタイルは、初期費用よりも長期的な視点で評価すべき外装オプションです。

汚れが付着しにくく、雨で洗い流されやすいため、美観を保ちやすいという特徴があります。

標準タイル+定期洗浄や外装コートで代替することもできますが、10年単位で見るとメンテナンス費用が積み重なります。

外観の手入れにどれだけ手間と費用をかけたくないか、という点が判断基準になります。

⑥全館さらぽか空調は人を選ぶ|体感と地域差を必ず確認

全館さらぽか空調は、評価が分かれやすいオプションです。

夏場の除湿や床冷房による体感の良さは特徴的ですが、地域の気候や体質によって快適さの感じ方に差が出ます。

一般的なエアコンと除湿機の組み合わせで代替することは可能ですが、家全体を均一な温湿度で保つ点では別物です。

体験会などで実際の空気感を確認した上で判断することが重要です。

⑦御影石カウンターは満足感重視|機能だけなら代替も可能

御影石カウンターは、実用性よりも満足感を重視するオプションです。

天然石ならではの重厚感は、キッチンの雰囲気を大きく変えます。

人造大理石のグレードアップでも機能面は十分ですが、見た目の質感にこだわりたい方には検討の余地があります。

毎日目に入る場所だからこそ、感覚的な納得感も判断材料になります。

⑧下がり天井は低コストで印象が変わる|デザイン重視なら検討価値あり

下がり天井は、比較的少ない費用で空間の印象を変えられるオプションです。

間接照明と組み合わせることで、リビングやキッチンにメリハリが生まれます。

間接照明やクロスの切り替えで似た雰囲気を作ることもできますが、立体感という点では下がり天井ならではの効果があります。

デザインにどこまでこだわりたいかで判断するとよいでしょう。

⑨タンクレストイレは見た目と掃除性重視|必須ではないが好みで選ぶ

タンクレストイレは、掃除のしやすさと見た目のすっきり感が魅力です。

トイレ空間をコンパクトに見せたい場合や、デザイン性を重視する場合に選ばれやすいオプションです。

高機能なタンク付きトイレでも十分な性能は得られるため、必須ではありません。

ただし、将来的な掃除の手間や見た目への満足度を考えると、検討する価値はあります。

一条工務店のオプションは「毎日使うか」で満足度が決まる

一条工務店のオプションには数多くの選択肢がありますが、実際に採用されやすいものには、はっきりとした傾向があります。

それは、

  • 毎日必ず使う
  • 使わない日はあっても、あると確実に楽になる
  • 後から付けると割高、もしくは手間がかかる

という、この3点を満たしているかどうかです。

一条工務店で「付けてよかった」と言われやすいオプションの共通点

まずは、多くの一条ユーザーが「これは付けて正解だった」と感じている定番オプションから見ていきましょう。

満足度が高い定番オプション|日々恩恵を実感する

代表的なのは、次のようなオプションです。

  • eエントリー
  • 電動ハニカムシェード

これらに共通しているのは、生活の中で何度も恩恵を実感できる点です。

例えばeエントリーは、鍵を探す、取り出す、閉める、という一連の動作そのものが不要になります。

建太郎
建太郎

一回一回は小さな動作ですが、毎日の積み重ねで考えると、ストレス軽減の効果はかなり大きいです。

家康くん
家康くん

確かに、帰宅するたびに鍵を探すのって地味に面倒だもんな。

暮らしの快適性を左右するオプション|慣れると戻れない設備

次に挙げられるのが、住み心地そのものに影響するオプションです。

  • 全館さらぽか空調
  • 窓まわりの電動設備
  • 水まわりの自動化設備

これらは、一度慣れてしまうと元に戻りにくい、という特徴があります。

特にさらぽか空調は、夏の湿度や室内の温度ムラに対する評価が高い一方で、全員にとって正解とは限りません。

そのため、次に紹介する賛否の分かれるオプションにも該当します。

一条工務店のオプションで評価が分かれるもの|正解は人によって違う

一条工務店のオプションの中には、採用した人としなかった人で評価が大きく分かれるものもあります。

人によって評価が分かれる理由

評価が割れる理由は、オプション自体の性能ではなく、暮らし方との相性にあります。

例えば、

  • 在宅時間が長いか短いか
  • 共働きかどうか
  • 家事を誰がどの程度担うか
  • 暑さや寒さにどれくらい敏感か

こうした条件によって、同じオプションでも満足度がまったく変わってきます。

家康くん
家康くん

同じ家でも、住む人が違えば答えも変わるってことか。

建太郎
建太郎

そのとおりですね。

 

人気があるかどうかより、自分の生活に合うかが重要です。

採用前に確認すべきポイント

賛否が分かれるオプションを検討する際は、次の点を必ず確認しておくと失敗しにくくなります。

  • 使う場面を具体的に想像できるか
  • 使わなかった場合、代替手段はあるか
  • 将来、生活スタイルが変わっても使い続けられるか

この3つにすべて答えられるなら、そのオプションは前向きに検討してよい可能性が高いです。

一条工務店のオプションで後悔しやすいパターン|失敗例から学ぶ

ここからは、実際によく聞かれる後悔パターンを整理していきます。

あらかじめ知っておくだけで、無駄な出費をかなり防げる部分です。

設計次第で性能を活かせないケース|断熱・空調と相性が悪い例

一条工務店は、高気密高断熱を前提に設計されている住宅です。

そのため、設計次第では性能を活かしきれないケースもあります。

採用時に注意すべき設計上のポイント

特に注意が必要なのは、

  • 大きすぎる窓の配置
  • 西日が強く入る設計
  • 吹き抜けと空調計画のミスマッチ

などです。

これらはオプションそのものが悪いのではなく、設計との組み合わせによって問題が起きやすくなります。

建築時にやらなくてもいいオプション|後付けや代替で十分な例

次に多いのが、あとから別の方法で十分対応できた、という後悔です。

オプションに頼らなくても解決できるケース

例えば、

  • ピクチャーレール
  • 簡易的な可動棚
  • 一部の照明計画

などは、引き渡し後にDIYや専門業者で対応したほうが安く済むケースもあります。

建太郎建築時にしかできないものと、後からできるものを切り分けることが重要ですね。

使い勝手で後悔しやすいオプションの代表例

続いて、見た目や勢いで選びがちなオプションについてです。

生活動線・掃除・メンテナンスの盲点

  • 使わない収納
  • 過剰な照明
  • 掃除が大変な仕様

これらは、住み始めてから気づくことが多い後悔ポイントです。

だからこそ、打ち合わせ段階で生活の流れを細かく想像することが欠かせません。

一条工務店の隠れオプション|自ら聞かないと出てこない

一条工務店のオプション選びで、もうひとつ知っておいてほしいのがいわゆる「隠れオプション」の存在です。

これは、カタログや公式資料には目立って載っていないものの、

  • 条件次第で対応できる
  • 仕様変更扱いで選べる
  • 営業や設計に相談すると出てくる

といった形で採用できるケースがあるオプションを指します。

カタログに載っていないオプション例

代表的なものとしては、次のようなケースがあります。

  • 建具や部材の色変更
  • 隙間のサイズや位置の微調整
  • 棚や収納の割り付け変更
  • 壁下地補強の範囲調整

いずれも、構造や生産上の制約があるため、必ずしもすべてが可能とは限りません。

ただ、「聞いてみたら対応できた」「最初に言っておけばよかった」という声が多いのも事実です。

仕様変更扱いで対応できるケース

隠れオプションの多くは、正式なオプションというよりも「仕様調整」に近い扱いになります。

そのため、

  • 打ち合わせの早い段階で相談する
  • なぜ必要なのかを具体的に伝える

この2点が非常に重要です。

営業担当にはどう伝えると知れるのか?

隠れオプションを引き出すコツは、「これ、できますか?」と単純に聞くことです。

具体的な聞き方・質問例

例えば、

  • この部分、あとから変更できますか?
  • 他の施主さんで、似た事例はありますか?
  • 仕様変更扱いで対応できる可能性はありますか?

といった聞き方をすると、選択肢を出してもらいやすくなります。

家康くん
家康くん

遠慮して聞かないと、そもそも選択肢が出てこないってことか。

建太郎
建太郎

一条工務店は標準化が強い分、施主側から要望を出すことが大切です。

打ち合わせのタイミングの重要性

なお、隠れオプションの相談は、契約前〜初期設計段階がベストです。

最終仕様が固まったあとでは、対応不可になるケースも増えるため注意しましょう。

一条工務店のオプション選びで失敗しない判断基準

ここまで読んできた方は、「結局、どう考えれば失敗しないのか」が気になっているはずです。

ここでオプション選びの考え方を整理します。

優先順位の決め方

性能・快適性・費用のバランス

一条工務店のオプション選びでは、次の3つを軸に考えると判断しやすくなります。

  • 家の性能を活かすか
  • 毎日の快適性に直結するか
  • その費用に納得できるか

この3点がそろうオプションは、後悔しにくい傾向があります。

今必要なものと後から足せるもの

もうひとつ大切なのが、タイミングの切り分けです。

  • 建築時にしかできないもの
  • 後付けすると高くなるもの
  • あとからでも十分対応できるもの

この違いを意識するだけで、オプション費用の無駄は大きく減ります。

標準で十分なもの・追加すべきこと

標準の設備で満足できる項目

一条工務店は、もともとの標準の設備が非常に強いハウスメーカーです。

そのため、

  • なんとなく不安だから付ける
  • みんなが付けているから付ける

という理由だけでのオプション追加は、後悔につながりやすくなります。

オプション追加の判断基準

迷ったときは、次の問いを自分に投げかけてみてください。

  • これは毎日使うか
  • 使わないと不便か
  • 後から同じことをやろうとすると高くつくか

すべてに当てはまるなら、そのオプションは前向きに検討する価値があります。

一条工務店のオプションは「順番」と「考え方」で決まる

一条工務店のオプション選びは、多い少ないが正解を決めるものではありません。

大切なのは、

  • 標準の設備を正しく理解する
  • 生活に直結するものから優先する
  • 後付けできるものは焦らない

この順番を守ることです。

家康くん
家康くん

オプションって、付けるか付けないかより、考え方が大事なんだな。

建太郎
建太郎

はい、ここまで読んだ方は「なんとなく」でオプションを選ぶことはないはずです。

 

ぜひ、自分たちの暮らしに本当に必要なものだけを選び、納得のいく一条工務店の家づくりを進めてください。

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