「積水ハウスってハイブランドなイメージあるから、門前払いされないか心配…」
積水ハウスでの家づくりを考えている方において、相手にされないことほどショックなことはないでしょう。
そこで今回の記事では、積水ハウスで門前払いされることはあるのか、相手にされない人はいるのかについて徹底解説していきます。
積水ハウスで門前払いされる?

「積水ハウス」で実際に門前払いされることはあるのか、あるとすればどのようなケースなのか、具体的に見てみましょう。
結論:門前払いはされません
結論から述べると、積水ハウスで理由もなく門前払いされるということはまずありません。
積水ハウスは、住宅メーカーの中でも大手の部類に入り、ブランドイメージや接客対応の品質向上にも企業として力を入れています。
そのため、営業担当者による個人差は多少はあるとしても、初対面の来場者を無下に扱うようなことはないため、安心して展示場に足を運べます。
ただし、契約にこぎつけるのが難しい人がいるのは事実
とはいえ、積水ハウスも営利企業である以上、契約の可能性が高い顧客を優先する傾向はあります。
契約の可能性が低いと判断された場合、対応が控えめになることもあるでしょう。
住宅メーカーはプランや仕様を規格化して価格帯を設定していることから、予算の制約などから契約に至らないケースがあるのも事実です。
特に、積水ハウスは価格帯が比較的高めであるため、憧れを持つ人が多い一方で、予算の折り合いがつかず断念する方も少なくありません。
このような状況が、インターネットで散見される「門前払いされた」「相手にされなかった」という印象につながった可能性が高いと考えられます。
積水ハウスで相手にされない人の例

ここでは、積水ハウスで契約に至らなかった代表的なケースを紹介します。
該当する点がある場合は、展示場を訪れる前に、相談方法や家づくりの計画を見直してみましょう。
予算が少ない
積水ハウスの注文住宅の相場よりも予算が大きく下回ると、「自社の顧客層に合わない」と判断される可能性があります。
フラット35の利用者調査によると、2023年度の注文住宅の平均価格は3,861万円です。(※1)
一方、最近ではハウスメーカーの平均棟単価は4,000万円超えも一般的になり、大手9社のうち積水ハウスを含む数社は5,000万円を超えています。
2024年度 1棟当たりの平均棟単価や平均床面積(※2)
- 平均坪単価:5,248万円(2024年)
- 平均床面積:135.8㎡
積水ハウスはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を標準化しており、省エネ性能の高い設備や高品質な建材の採用が価格にも反映されています。
また、販売価格帯別の受注状況からも、積水ハウスが棟単価4~5,000万円台を主なターゲットとしていることがわかるでしょう。
2024年度 販売価格帯別の受注棟数比率の状況(※2)
- 3,000万円未満:2%
- 3,000万円~ 5,000万円未満:60%
- 5,000万円以上:38%
このような状況から、予算が平均よりも大幅に低い場合は、営業側の対応が慎重になる可能性が高くなります。
(※1)2023年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構 p19
(※2)2025年度経営計画説明会資料|積水ハウス株式会社 p11
住宅ローンで借りられる額が少ない
次に考えられるのは、積水ハウスの住宅価格帯に対して、住宅ローンを組むのが難しいと判断されるケースです。
住宅ローンの借入可能額は、一般的に世帯年収の6~7倍が目安とされます。
この倍率は「年収倍率」と呼ばれ、物件購入価格を年収で割って求めます。
例えば、積水ハウスで4,000万円の物件を購入する場合、571万円(年収率7倍)~667万円(年収率6倍)が、住宅ローンを組める年収の目安です。
このように、希望する物件価格に対して年収が不足していると、より低価格帯のメーカーを勧められることもあります。
住宅ローンは長期返済が前提のため、月々の返済額が家計を圧迫しないよう、無理のない返済計画を立てることが大切です。
土地を持っていない
土地探しからスタートする場合、住宅取得にかかる総費用はさらに膨らみます。
そのため、営業担当者の対応が慎重になることもめずらしくありません。
積水ハウスをはじめ、多くのハウスメーカーは不動産部門を持っており、土地の紹介や仲介も対応可能です。
土地が決まっていない段階では具体的なプランの提案が難しく、結果として対応の優先順位が下がることも考えられます。
特に都心部では土地の確保が難航するケースも多いため、事前にいくつか候補を見つけておくのが理想です。
冷やかしだと思われる言動をしている
展示場では、冷やかしと受け取られるような言動を避けることが重要です。
例えば、来場後すぐに退場したり、資料だけを持ち帰ったりすると、営業担当者から「本気度が低い」と判断されてしまう可能性があります。
また、質問に対してあいまいな返答をしたり、アンケートに記入しなかったりすると、営業担当者は他の来場者への対応を優先するでしょう。
展示場では、家づくりに対する真剣な姿勢を見せることが好印象につながり、営業担当者の熱意のある対応を引き出せます。
積水ハウスで相手にされるためにやっておきたいこと

積水ハウスで丁寧かつ充実した対応を受けるためには、「本気で家を建てようとしている」という姿勢を見せることが大切です。
ここでは、積水ハウスを訪れる際に押さえておきたい、営業担当者との関係づくりに有効な2つの行動を紹介します。
家族全員で展示場に行く
展示場には、できるかぎり家族そろって訪れるのが理想的です。
一人で訪問した場合、営業担当者は家族の意見や事情を把握しにくいため、具体的なプランの提案に至らないこともあります。
その結果、単独の来場者の対応が後回しになるケースもあります。
夫婦はもちろん子どもや親も一緒に来場すれば、住宅購入への真剣な姿勢が伝わり、営業担当者の熱意や丁寧な対応も引き出しやすくなります。
事前予約をする
住宅展示場を訪れる際は、事前に予約しておくことをおすすめします。
特に土日祝日やイベントの開催日などは混雑しやすく、予約なしでは待ち時間が発生したり、十分な説明を受けられなかったりするケースも多く見られます。
また、予約なしの来場で興味のないそぶりをすると冷やかしと捉えられかねません。
予約来場者の確保は営業担当者の評価にも影響するため、予約客にはより丁寧な接客対応が期待できます。
さらに、予約時に予算や土地の有無、希望の購入時期などを伝えておけば、相談もスムーズに進むでしょう。
積水ハウスレベルの基本性能の家を安く建てたい方がやるべきこと

積水ハウスの住宅に魅力を感じているものの、予算が見合わないとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは、以下のような選択肢も視野に入れることで、品質を維持しながらコストを抑えることが可能です。
他のハウスメーカーも検討する
大手ハウスメーカーの中には、一定の性能や品質を保ちつつ、コストを抑えたプランを提供している企業もあります。
複数社の展示場を訪れたり見積もりを取ったりして、価格や性能、保証体制、デザインなどを総合的に比較検討してみましょう。
地元の優良な工務店を見つける
知名度やブランド力ではハウスメーカーに劣るものの、優れた技術力と提案力を持つ工務店は多く存在します。
積水ハウスをはじめ、大手住宅メーカーのように広告宣伝費がかからない分、施工費を抑えやすいのも工務店の魅力です。
さらに、設計や間取りの自由度が高く、優先順位に応じた予算配分にも柔軟に対応してもらえます。
工務店を選ぶ際は、ZEH住宅や長期優良住宅などの施工実績、地域での評判もチェックしましょう。


