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【一条工務店の屋根】種類やルール、メンテナンスなど徹底解説

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「一条工務店の屋根ってどんな種類があるんだろう?一条ルールやメンテナンスなども考慮して、最適な屋根を選びたいな……」

一条工務店での家づくりを考えている方にとって、大きな悩みのひとつが「屋根をどうするか問題」。

そこで今回の記事では、一条工務店の屋根の種類をはじめ、一条ルールや先々のメンテナンスも考慮して、契約する前に知っておきたい情報を中心に徹底解説していきます。

【一条工務店の屋根】屋根材の種類

一条工務店の家で採用できる屋根の種類と特徴を紹介します。

同社ではガルバリウム鋼板、パラペット屋根、スレート屋根が標準仕様として選択可能です。

また、屋根一体型の太陽光パネルはオプションとして用意されています。

建物の形状や屋根に必要とされる面積、予算や好みなどによって適した屋根材は変わるため、それぞれの特徴を理解することから始めましょう。

ガルバリウム鋼板(フラットルーフ)

ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛を主成分とする屋根材です。

スタイリッシュな外観に仕上がることから、近年、人気が高まっています。

一条工務店では「フラットルーフ」という名前で取り扱われており、金属ながら錆びにくく、飛来物による衝撃でも割れにくい耐久性の高さを備えています。

他の建材よりも薄くて軽量なため、建物への荷重が少なく、耐震性にも優れています。

ただし、熱を伝えやすいアルミニウムの性質ゆえに、夏場の熱が室内に影響を及ぼす可能性もあります。

その対策として、一条工務店では高性能で厚みのある断熱材を組み合わせることで、快適な室内環境を維持できるよう配慮されています。

なお、一条工務店で取り扱いのあるフラットルーフの色は「アイボリー」のみです。

パラペット屋根

都市型の住宅に多く使われているパラペット屋根も、一条工務店で選べる屋根材の1つです。

パラペットとは、屋上や屋根の外周に設けられた「立ち上がり壁」の部分を指し、外観のデザインと建物の防水や汚れの防止の両面に貢献します。

水平に近い陸屋根と組み合わせて使用されることが多く、集まった雨水は排水口から流される構造です。

ただし、パラペットそのものも雨水の影響を受けやすいため、耐水性・耐候性に優れた「FRP防水」が標準採用されており、定期的な点検と再塗装が不可欠です。

スレート屋根(コロニアル)

スレート屋根は、セメントと繊維質からなる軽量な屋根材です。

建物への負担が少なく、価格も比較的手頃なため、幅広い住宅で使用されています。

一条工務店では、標準仕様の「コロニアルクァッド」や、オプションの「コロニアルグラッサ」の2種類から選択可能です。

デザインやカラーのバリエーションも豊富で、外観にこだわる人からも選ばれています。

一方で、スレートは水分を吸収するため、凍結・融解・乾燥を繰り返す地域では、ひび割れが発生しやすくなります。

他の屋根材と比べて耐久性もやや劣ることから、定期的な再塗装や修繕が欠かせません。

屋根一体型太陽光パネル

一条工務店では「屋根一体型の太陽光システム」を採用しています。

従来の後付け方式とは異なり、太陽光パネルを屋根材とすることで、見た目がすっきりしており、屋根の重量も抑えられます。

また、片流れ屋根の全面搭載を基本としており、屋根形状や方位、面積に応じて最適なパネル配置が計算されます。

後付けのようにビスで固定する方法ではないため、雨漏りするリスクが少ない点もメリットです。

なお、太陽光パネルは一条工務店の自社製で、高い発電効率と品質が評価されています。

ただし、パネル単体での販売や後付けには対応していません。

太陽光パネルの詳細は別記事「一条工務店 太陽光発電の全知識!太陽光パネル、電気代、トラブルなど徹底解説」で解説しておりますので、知りたい方はチェックすることをお勧めします。

何をポイントに選べばいい? 

屋根材を選ぶ際には、見た目の好みや予算だけでなく、建物全体の設計や立地条件、将来のメンテナンスコストまで見据えて判断することが重要です。

太陽光発電を重視する方は、片流れ屋根に屋根一体型太陽光パネルを組み合わせることで、発電効率と外観性を両立できます。

また、メンテナンス頻度や費用を抑えたい場合には、ガルバリウム鋼板など耐久性に優れた屋根材が適しています。

一方で、デザインやカラーバリエーションを重視する方にはスレート屋根が、シンプルでモダンな外観を目指す方にはパラペット屋根が選ばれる傾向があります。

屋根の形状や勾配、断熱仕様なども最終的な快適性に直結する要素です。事前に希望を明確にし、プランナーとしっかり打ち合わせを行いながら、総合的に選ぶことをおすすめします。

💡 今後の価格推移について(共通メモ)

現在、円安や職人不足の影響により、ハウスメーカー各社で値上げ傾向が続いています。「待てば安くなる」可能性は極めて低いため、タイミングを見誤って損をしないようご注意ください。

一条工務店の屋根ルール

一条工務店で家を建てるときには、独自の設計基準が設けられており、「一条ルール」と呼ばれることもあります。

屋根に関するルールについてもあらかじめ確認しておくと安心です。

屋根断熱(天井断熱)には何が使われている?

一条工務店で家を建てる際には、独自の高性能断熱材「高性能ウレタンフォーム(EPS)」を天井・壁・床に使用しています。

この断熱材は、一般的なグラスウールの約2倍の断熱性を誇り、一般には流通していない厚みで施工できるのも自社製品ならではの強みです。

住宅の上部を断熱する方法には「天井断熱」と「屋根断熱」がありますが、一条工務店では天井断熱が採用されています。

天井断熱であれば断熱材の厚みに制限がなく、より高い断熱性能を確保できます。

これにより、夏の熱気や冬の冷気の侵入をしっかり防げます。

ただし、小屋裏収納を設ける場合、その空間は天井断熱の範囲外となるため、自社製の断熱材ではなく、グラスウールなどが使用される点には留意が必要です。

ガルバリウム鋼板を選ぶと破風も同じ素材になる

一条工務店では、屋根材としてガルバリウム鋼板を採用した場合、破風板(はふいた)も同じ素材で仕上げるのが基本仕様です。

破風板とは、屋根の妻側に取り付けられる板のことで、屋根や外壁を風雨の影響から守りつつ、外観を整える役割があります。

このルールには、素材とデザインを統一することで、外観の美しさを保つという意図があります。

さらに、ガルバリウム鋼板は紫外線や風雨に強く、耐久性にも優れているため、メンテナンス面でもメリットが大きい素材です。

屋根に設置する太陽光パネルの制限

屋根形状や勾配によっては、太陽光パネルの位置や容量に制約が生じることがあります。

一条工務店では、パネルを屋根全面に効率的に配置する設計を前提としており、基本的に建物の形状や方位に応じて最適な搭載量が提案されます。

ただし、建築基準法や自治体の条例、隣地との距離など、外的な要因によって設置が制限されるケースもあるため、注意が必要です。

設計段階でプランナーと十分に打ち合わせを重ねていけば、トラブルを回避しながら、発電効率を最大限に高めることができるでしょう。

屋根勾配のルール

屋根の勾配(傾斜角度)は、雨水の排水性能や太陽光パネルの発電効率に大きく影響します。

一条工務店では、標準仕様として主に2種類の勾配が用意されており、外観デザインや用途に応じて選択可能です。

スレート屋根では、約19度の傾斜に相当する3.5寸勾配が多く採用されています。

傾斜があることで雨水の流れもよく、太陽光発電の効率も高まります。

一方、フラットルーフやパラペット屋根では、緩やかな約8.5度の傾斜に相当する1.5寸勾配が基本とされ、スタイリッシュな外観を好む人に人気です。

屋根裏収納のルール

一条工務店で屋根裏収納を設ける場合、「小屋裏物置」として建築基準法上の制限を受けることになります。

具体的には、天井高1.4m以下、かつ直下階の床面積の1/2未満であれば、建築面積に含まれず、容積率にも影響しません。

屋根裏収納を活用するには、断熱や換気への配慮も必要です。

一条工務店の家は天井断熱を基本としていますが、小屋裏部分には自社製のウレタンフォームではなく、一般的なグラスウールなどが施工されます。

そのため、室内と比べて温度差が生じやすく、収納物の選定や空調の工夫が必要です。

一条工務店の屋根メンテナンス

屋根を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必要不可欠。

ここでは、素材ごとのメンテナンス頻度や費用相場、放置した場合のリスクについてご紹介します。

素材別のメンテナンス頻度

一条工務店で採用されている屋根材は、メンテナンスの頻度を抑えられるものが多いですが、それでも定期的な点検や手入れは必要です。

適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、屋根の耐用年数を延ばし、家全体の寿命にもよい影響を与えます。

屋根材ごとに異なる耐久性やメンテナンス周期の目安は、以下の通りです。

耐用年数メンテナンス周期主なメンテナンスの内容
ガルバリウム鋼板40年10~20年再塗装
パラペット屋根30年10~15年再塗装
スレート屋根30年10~15年再塗装・修繕
屋根一体型太陽光パネル半永久15~20年ごとパネルの清掃、周辺機器の交換など

メンテナンス費用の目安

屋根のメンテナンスにかかる費用は、屋根の素材や形状、施工範囲、劣化の程度によって幅があります。

以下は、屋根のメンテナンスにかかる一般的な費用相場です。

主な内容費用
ガルバリウム鋼板点検・清掃、再塗装40~80万円
パラペット屋根(FRP防水)再塗装5,000~6,000円/㎡
スレート屋根再塗装・修繕85~155万円
屋根一体型太陽光パネル清掃、周辺機器の交換などパワーコンディショナー交換:約20万円~蓄電池交換:約10万円~など

※足場の設置費用含む
※金額は税込

実際の費用は立地や屋根の形状、面積などによって異なるため、必ず見積もりで確認しましょう。

メンテナンスを怠るとどうなるのか

屋根は日々の風雨や紫外線にさらされており、メンテナンスを怠ると劣化が加速します。

一条工務店の屋根材には耐候性や防水性を高めるコーティングが施されていますが、経年劣化によって塗膜が剥がれれば、防水機能は低下します。

そのまま放置すると、雨漏りや構造体の腐食につながり、大規模な修繕を必要とすることも。

また、太陽光パネルの汚れや破損による発電効率の低下や、配線や接続部の劣化によって発火リスクが高まる可能性も否定できません。

定期点検によって問題を早めに発見し、必要な対策を講じることで、無駄な修繕の手間やコストを未然に防げます。

雨漏りしたらどうすればいい?

万が一、雨漏りが発生した場合は、すみやかに一条工務店の担当者またはアフターサポートの窓口へ連絡しましょう。

同社では、住宅引き渡し後の長期保証が整っており、状況に応じて無償修理の対象となるケースもあります。

雨漏りを確認した際には、発生場所の写真を撮影し、室内への被害を最小限に抑えるための応急処置を行いましょう。

早期に対応して被害の拡大を防げば、建物の寿命を縮めずに済みます。

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