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ローコスト住宅メーカーのおすすめランキングまとめ【2026年】

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当記事では、ローコスト住宅メーカーを探している方向けに、おすすめの住宅メーカーをランキングでご紹介します。

最近では、坪単価の平均額が高めのハウスメーカーでも、1000万円台の商品を発売しているケースもあります。

したがって、その点も含めて、知名度・実績・会社規模などを総合して独自にランキング化しました。

読者のみなさまの参考になりますと幸いです。

  1. 【2026年最新版】ローコスト住宅メーカーランキング
    1. 1位:タマホーム
    2. 2位:一条工務店
    3. 3位:アイフルホーム
    4. 4位:アキュラホーム
    5. 5位:アイダ設計
    6. 6位:ヤマト住建
    7. 7位:ヤマダホームズ
    8. 8位:クレバリーホーム
    9. 9位:桧家住宅
    10. 10位:タクトホーム
    11. 11位:富士住建
    12. 12位:秀光ビルド
    13. 13位:セルコホーム
    14. 14位:ウィザースホーム
    15. 15位:土屋ホーム
  2. ローコスト住宅メーカーの選び方
    1. 耐震性能・断熱性能で選ぶ
    2. 坪単価・初期費用で選ぶ
    3. 標準設備・メンテ費で選ぶ
    4. 保証・アフターサービスで選ぶ
    5. 施工実績・口コミで選ぶ
    6. 複数のメーカーから合見積を取る
  3. 優良ローコスト住宅メーカーは地元に隠れてる?
    1. 地域密着工務店・ハウスメーカーのメリット
    2. 地域密着工務店・ハウスメーカーのデメリット
    3. 地域密着型と大手は何が違う?
  4. ローコスト住宅選びのポイント|ライフサイクルコストとは?
    1. ライフサイクルコストとは?
  5. ローコスト住宅は将来の住み替えも考慮するべき?
  6. ローコスト住宅の不具合チェックリストと注意点
    1. 室内全般のチェックリスト
    2. 修理費用の目安とは?
  7. ローコスト住宅に住むオーナー(施主)の話を聞こう
    1. 満足ポイントまとめ
    2. 後悔・失敗例まとめ
  8. ローコスト住宅の注意点
    1. 間取りや設備の選択肢は少ない
    2. 極端な寒冷地域、温暖地域だと不満を抱きやすい
    3. オプションが割高になることが多い
    4. 30年以上住むには向かないこともある
    5. 保証が最低限になっていることもある
    6. 補助金が適用されないこともある
  9. ローコスト住宅に関するよくある質問(FAQ)
    1. 1,000万円台で本当に建てられる?
    2. ローコスト住宅は地震に弱い?
    3. ローン審査は通りにくい?
    4. ローコスト住宅は寒いって本当?
    5. ZEH対応の家も建てられる?
    6. 頭金はいくら用意すべき?

【2026年最新版】ローコスト住宅メーカーランキング

ローコスト住宅の登場から年月が経ち、現在では多くの住宅メーカーがローコスト住宅商品を取り扱うようになりました。

ここでは、坪単価が比較的安価なメーカーや、1,000万円台の住宅商品を展開しているメーカーをランキング形式でご紹介します。

1位:タマホーム

詳細
社名タマホーム株式会社
設立1998年6月3日
資本金43億1,014万円
売上高2,477億円(2024年5月期)
年間着工数10,595戸(2023年度)
施工対応エリア全国47都道府県(離島及び一部地域を除く)
坪単価(参考価格)30万~80万円 (当サイト調べ)
主な住宅商品・大安心の家
・木麗な家 
・シフクノいえ
どのような人におすすめ?・予算を抑えたいが品質にも妥協したくない人
・20代・30代の若い世代
・コストパフォーマンスを重視する人

「タマホーム」は「より良いものをより安く」という理念のもと、高品質な住まいを低価格で提供する大手ハウスメーカーです。

独自の「タマストラクチャー」による国産材の直接調達や、住宅設備の大量発注、自社施工管理により徹底的なコストダウンを実現しています。

初めてのマイホーム購入に踏み出す若いファミリー層、コストを抑えながらも将来を見据えた住まいを求める方におすすめのメーカーです。

2位:一条工務店

詳細
社名株式会社一条工務店
設立1978年9月
資本金2億7,460万円
売上高約5,373億円(2024年3月期)
年間着工数約12,000棟(2023年)
施工対応エリア全国(沖縄県・高知県を除く)
坪単価(参考価格)約50万円~約110万円 (当サイト調べ)
主な住宅商品・ハグミー
・グラン・スマート
・アイ・キューブ
どのような人におすすめ?・住宅の性能を最重視する人
・光熱費やメンテナンス費用も含めたトータルコストを抑えたい人
・快適で健康的な暮らしを求める人

「家は、性能。」という理念を掲げ、業界最高水準の住宅性能を追求するハウスメーカーです。

外内ダブル断熱構法や高性能ウレタンフォーム、トリプルガラス樹脂サッシを標準採用し、ローコスト住宅においても、卓越した断熱・気密性を実現しています。

「一条ルール」による設計制約はありますが、長期的な経済性や健康・快適な暮らしを最優先したい方に最適なメーカーといえるでしょう。

3位:アイフルホーム

詳細
社名株式会社LIXIL住宅研究所 アイフルホームカンパニー
設立1984年5月
資本金1億円(株式会社LIXIL住宅研究所として)
売上高非公開
年間着工数非公開
施工対応エリア全国(FC加盟店による)
坪単価(参考価格)約40万円~約70万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・FAVO(フェイボ)
・Lodina(ロディナ)
・セシボ
どのような人におすすめ?・子育て世代
・コストを抑えつつ高品質
・高性能な家を建てたい方
・LIXIL製の設備にこだわりたい方

「LIXIL」グループの一員として高品質な住宅を手頃な価格で提供している住宅メーカーです。

最大の強みは、「LIXIL」製の先進的なキッチンやバスルームなどの最新設備を標準仕様にしていること。

耐震等級3相当の高い耐震性と優れた気密・断熱性能を標準装備し、安全性と居住快適性を両立しています。

キッチンやバスルームなど水回りの品質と使い勝手を重視する方、ファミリー層におすすめのメーカーです。

4位:アキュラホーム

詳細
社名株式会社AQ Group
設立1986年5月(創業:1978年10月)
資本金9,314万円 
売上高689億円(2023年度)
年間着工数情報なし
施工対応エリア関東、東海、関西、中国エリアなど20都府県(北海道・九州エリアを除く)
坪単価(参考価格)約50万円~約100万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・超空間の家 
・超空間の家スマート
 ・AQ HAUS
どのような人におすすめ?・コストパフォーマンスを重視したい人
・開放感のある間取りを求める人
・土地探しからのサポートを希望する人

自由設計の柔軟性と空間デザインで評価の高い「アキュラホーム」は、建築業界で30年以上の実績を持つハウスメーカーです。

1mm単位の調整が可能な完全自由設計、木造でありながら柱の少ない大空間を可能にする「AQダイナミック構法」などで知られています。

自由度の高い間取り、広々とした明るい住空間など、暮らしにゆとりを求める方におすすめです。

5位:アイダ設計

詳細
社名株式会社アイダ設計
設立1981年1月6日
資本金1億円
売上高578億円(2023年度)
年間着工数約2,000棟~2,390棟
施工対応エリア宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
坪単価(参考価格)約40万円~約100万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・999万円の家 
・ブラーボシリーズ
・BRAVO 2
・ブラーボコンフォート
どのような人におすすめ?・低予算で注文住宅を建てたい人
・シンプルな間取りや設備でいい人
・コストパフォーマンスを重視する人

年間2,000棟を超える実績を持つハウスメーカーで、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を複数回受賞した住宅商品が人気です。

最長35年の長期保証制度も充実しており、「予算」と「理想」の両立に悩むオーナーや、複雑な敷地条件がありながらも妥協なく家づくりを進めたい方におすすめです。

6位:ヤマト住建

詳細
社名ヤマト住建株式会社
設立1990年1月
資本金3億1,900万円
売上高320億円(2023年3月期)
年間着工数非公開
施工対応エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・兵庫県・大阪府・京都府・滋賀県・和歌山県・奈良県・愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・岡山県・広島県
坪単価(参考価格)約45万円~約80万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・エネージュLCCM
・HV-ZERO+
・エネージュL
・エネージュONE
どのような人におすすめ?・コストパフォーマンスを重視しつつ高性能な家を求める方
・高気密・高断熱・高耐震の家に住みたい方
・省エネや健康に配慮した家づくりをしたい方

「日本の住宅を世界基準に」をスローガンに、高性能な住まいを適正価格で提供するハウスメーカーです。

「空気・水・素材・設計・価格」の5つの健康テーマを掲げ、住む人の健康に配慮した家づくりを行っています。

標準仕様は充実していますが、オプション費用が高めになる場合もあるため、予算管理には注意が必要です。

7位:ヤマダホームズ

詳細
社名株式会社ヤマダホームズ
設立1951年6月14日
資本金1億円(2022年2月末日現在)
売上高1兆6,005億円(ヤマダホールディングスグループ)
年間着工数非公開
施工対応エリア全国(一部地域を除く)
坪単価(参考価格)約45万〜約100万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・Y Limited
どのような人におすすめ?・安定性と高コスパを求める方
・家電や家具も含めたトータルコーディネートを希望する方

家電量販大手ヤマダホールディングスグループの住宅部門として、70年以上の実績と安定した経営基盤を活かした住まいづくりを行っているメーカーです。

住宅だけでなく、家電・インテリア・リフォーム・不動産・保険・金融まで、総合的なサービスを求める方におすすめします。

8位:クレバリーホーム

詳細
社名株式会社クレバリーホーム
設立2016年11月1日
資本金1億100万円
売上高非公開
年間着工数非公開
施工対応エリア全国47都道府県
坪単価(参考価格)約50万~約90万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・CXシリーズ
・クレバコ+
どのような人におすすめ?・高級感のある外観を求める方
・健康に配慮した住まいを希望する方

「人生をグレードアップする住まい」というコンセプトで、品質とゆとりにこだわった住まいづくりを行うハウスメーカーです。

フランチャイズ方式で、全国150店舗以上を展開しているほか、大手が進出していない沖縄県においても注文住宅を販売しています。

9位:桧家住宅

詳細
社名株式会社ヒノキヤグループ
設立1988年10月13日
資本金1億円
売上高1,448億9,000万円(2024年12月期)
年間着工数2,003棟(2024年度)
施工対応エリア青森、富山、福井、石川、三重、和歌山、広島、山口、宮崎、沖縄、離島を除く全国
坪単価(参考価格)約45万円〜90万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・スマート・ワン 
・スマート・ワン・カスタム 
・企画型住宅 SELECT 
どのような人におすすめ?・全館空調「Z空調」を導入したい人
・コストパフォーマンスと住宅性能のバランスを重視する人

独自開発の全館空調システム「Z空調」で知られる住宅メーカーであり、ヤマダホールディングスグループの一員という安定した経営基盤を持ちます。

40坪台の実物大「リアルサイズ展示場」を全国展開し、実際の暮らしをイメージしやすいのが魅力です。

10位:タクトホーム

詳細
社名タクトホーム株式会社
設立1984年4月
資本金14億2902万円
売上高非公開
年間着工数約5,000棟
施工対応エリア全国(北海道、東北、北関東、首都圏、東海、近畿、九州など)
坪単価(参考価格)約35万~80万円程度(当サイト調べ)
主な住宅商品・G-fit
・G-fitplus
どのような人におすすめ?・耐震性を重視する人
・シンプルなデザインが好きな人
・立地や周辺環境を重視する人

「タクトホーム」は、飯田グループホールディングスの一員として、そのスケールメリットを最大限に活かし、高品質ながら低価格な住宅を提供しています。

主力ブランドの分譲住宅「グラファーレ」を中心に、注文住宅「G-fit」「G-fitplus」、セミオーダー「マイセレクト」など多様なラインナップを展開し、年間約5,000棟の供給実績を誇ります。

11位:富士住建

詳細
社名株式会社富士住建
設立1987年10月8日
資本金4,000万円
売上高220億円(2024年)
年間着工数約710棟
施工対応エリア関東全域(一部エリアを除く)
坪単価(参考価格)約45万〜約85万円程度(当サイト調べ)
主な住宅商品・完全フル装備の家
どのような人におすすめ?・設備を充実させた住宅を求める人

1987年設立の住宅メーカーで、100以上の設備を標準搭載した「完全フル装備の家」などの商品で知られています。

首都圏に25店舗のショールームを展開しているため、実際の雰囲気や住み心地を確かめられるでしょう。

設備にこだわりながらも予算を抑えたい方、実績のあるメーカーに家づくりを任せたい方におすすめします。

12位:秀光ビルド

詳細
社名株式会社秀光ビルド
設立1991年
資本金7,800万円
売上高非公開
年間着工数非公開
施工対応エリア東北・北陸・甲信越・関東・東海・関西・中国・四国エリア
坪単価(参考価格)約60万〜約80万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・正直住宅
どのような人におすすめ?・コストを抑えつつマイホームを建てたい人
・短期間で住宅を完成させたい人
・シンプルな設計で十分だと考えている人

1991年創業以来、全国で3万棟以上の住宅を手がけている住宅メーカーです。

価格帯は坪単価60〜80万円でありながら、耐震等級3を標準とし、ZEH基準の省エネ性能も実現可能。

「追加費用なしの安心価格」を掲げ、予算内での理想のマイホーム実現を支援します。

ただし、デザインには一定の制限があるため、無駄を徹底的に省いたシンプルな家を希望する方に最適です。

13位:セルコホーム

詳細
社名セルコホーム株式会社
設立1959年10月13日
資本金1億円
売上高94億円(2023年9月期)
年間着工数1,500棟超(FC加盟店含む)
施工対応エリア全国(新潟県・長野県・京都府・鳥取県・島根県・山口県・高知県・沖縄県を除く)
坪単価(参考価格)約47万円~約110万円(当サイト調べ)
主な住宅商品・THE HOME 
・THE HOME GRANDE 
・モダンファームハウス
どのような人におすすめ?・本格的な輸入住宅のデザインが好きな人
・住宅性能の高い住まいを適正価格で購入したい人

カナダ輸入住宅供給戸数No.1を誇るハウスメーカーです。

良質なカナダ産木材、ツーバイフォー工法を進化させた「カナディアンツーバイ」、たくさんの選択肢から理想の住まいを形にする「セレクトメイド・システム」など、独自要素が豊富です。

個性的でありながら、高性能な住まいを求める方はぜひチェックしてみてください。

14位:ウィザースホーム

詳細
社名株式会社ウィザースホーム
設立2016年11月1日
資本金1億100万円 
売上高非公開
年間着工数非公開
施工対応エリア千葉県、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、山梨県(一部地域を除く)
坪単価(参考価格)約55万円~約100万円程度(当サイト調べ)
主な住宅商品・BEST PLAN
どのような人におすすめ?・住宅性能にこだわりたい人
・関東圏でコストパフォーマンスのいい家を建てたい人

「高品質をすべての家に」を掲げ、耐久性に優れた外壁タイルや、高断熱・高耐震のツーバイシックス工法を標準仕様とするハウスメーカーです。

坪単価は中堅クラスですが、充実した標準仕様と手厚いアフターサポートを考慮すると、コストパフォーマンスに優れたメーカーといえるでしょう。

15位:土屋ホーム

詳細
社名株式会社土屋ホーム
設立2017年10月13日
資本金1億円 
売上高234億円(2008年10月度 住宅事業)
年間着工数非公開
施工対応エリア北海道、東北、北関東・甲信越、首都圏
坪単価(参考価格)約55万円~約73万円程度(当サイト調べ)
主な住宅商品・LIZNAS(リズナス)
どのような人におすすめ?・寒冷地で暖かく快適な家を建てたい人
・断熱性・気密性など住宅性能を重視する人

北海道の厳しい自然環境で培われた技術力で、高断熱・高気密な「あたたかい家」を提供し続けるハウスメーカーです。

創業者自身が欠陥住宅被害者だった経験から、安全で快適な住まいづくりを追求しています。

寒冷地での家づくりや、性能とコストのバランスを重視する方に最適なメーカーです。

ローコスト住宅メーカーの選び方

適切なハウスメーカー選びが、暮らしの満足度を大きく左右します。

ここでは、ローコスト住宅メーカー選びのポイントをご紹介します。

耐震性能・断熱性能で選ぶ

コスト重視のハウスメーカーは、コスト削減の観点からグレードの低い建材・素材を使用していることがあります。

もちろん、建築基準法の最低要件を満たす材料を採用していますが、耐久性や耐震・耐火性能が、一般的な注文住宅よりも低めに設定されているかもしれません。

特に断熱材は、品質を重視すべきです。

低グレードの断熱材を選ぶと、季節を問わず室温管理が難しく、冷暖房効率も低下しやすくなるため注意してください。

なお、住宅商品の基本性能は、メーカーのウェブサイト、カタログ、または住宅展示場などで確認できます。

坪単価・初期費用で選ぶ

費用面が手頃なローコスト住宅ですが、表面的な数字だけで判断するのは危険です。

まずは、実際にかかる「家づくりの総費用」を正確に把握することから始めましょう。

一般的な目安として、ローコスト住宅の本体価格は1,000万円台、坪単価は60万円以下とされています。

しかし、広告などに記載されている費用は「本体工事費」のみを示している場合がほとんどです。

オプション費用や別途工事費など、どのくらいの追加費用が発生するのか、料金体系を詳しく確認しましょう。

標準設備・メンテ費で選ぶ

建築時の費用が安くても、住み始めてからのランニングコストが高額では本末転倒です。

ローコスト住宅では、標準仕様設備の品質が控えめだったり、追加オプションの価格が割高になったりする傾向があります。

選択する設備によっては、当初の想定を大きく上回る金額になることもあるため、標準装備の内容と追加オプションの費用を細かく把握しましょう。

保証・アフターサービスで選ぶ

注文住宅の保証制度には、法律で定められた最低限の保証と、各ハウスメーカーが独自に設けている保証の2種類があります。

法定保証は、どのメーカーでも適用されますが、企業独自の保証内容は大きく異なるため、メーカー選びの際はしっかりと比較検討しましょう。

施工実績・口コミで選ぶ

その工務店・ハウスメーカーで建てた施主のコメント、レビューサイトなどに投稿される口コミといった「リアルな声」は、重要な判断材料になります。

たとえば、施工実績は各社の公式サイトやSNSアカウントなどで確認でき、豊富な実績を持つメーカーは、それだけ多くの経験と専門知識を有していることがわかります。

また、口コミも大切です。

第三者の失敗から学習することで、次の轍を踏まないための対策を講じられます。

「冬場の寒さや結露が改善されなかった」「外壁からの雨漏りに悩まされた」などの失敗例を把握しておけば、自分が重視すべきポイントが明確になるでしょう。

複数のメーカーから合見積を取る

最低でも2社以上のメーカーから合見積を取り、それぞれの住宅商品を比較しましょう。

業者によっては、工事品質や施工精度に問題があるなど、想定外の課題が潜んでいる可能性もあります。

各メーカーの担当者に質問したり、提案資料を確認したりしながら、ニーズに合ったメーカーを見極めてください。

「なぜ安いか」を説明できるメーカーは信頼できる?

ローコスト住宅メーカー選びの最重要ポイントは、「なぜその住宅が安いのか」を明確に説明できるかどうかです。

安さの根拠がわかれば、品質・性能面でどのような部分に妥協があるのかも把握でき、自分の優先順位に合った判断がしやすくなります。

詳細は別記事「ローコスト住宅はやばい?長期的に後悔しないために知っておきたいこと」で解説しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

優良ローコスト住宅メーカーは地元に隠れてる?

地域に根差した建築会社は、その土地の気候特性・風土を熟知し、住み手に最適な住まいを作り続けています。

ここでは、地域密着型工務店・ハウスメーカーのメリットとデメリット、大手との違いをご紹介します。

地域密着工務店・ハウスメーカーのメリット

地元で長く営業している工務店・ハウスメーカーには、いくつかの際立った特徴があります。

まず挙げられるのが、顧客の要望に細かく応える住宅設計です。

全国チェーンの大手が統一された商品を提供する一方、地域密着型の業者は個別ニーズに合わせた、柔軟な設計提案を可能としています。

また、中小規模の事業者は、広告費や間接コストを最小限に抑えているため、建築費用も比較的リーズナブルになる傾向があります。

大手の場合、技術開発投資や多数の社員給与、ブランディングのための広告宣伝費が住宅価格に上乗せされますが、地元業者ではそうしたコストが少なく、販売価格を安くできます。

地域密着工務店・ハウスメーカーのデメリット

個人経営の工務店のなかには、古い知識・技術のままで住宅建築を続けているケースがあります。

職人の腕前にばらつきが生じやすく、「品質の一貫性」という面ではリスクをともなうでしょう。

また、経営基盤の観点では、大手に比べて倒産リスクが高まります。

経営が不安定な場合、将来的なアフターサポートが受けられなくなる可能性があるため注意すべきです。

地域密着型と大手は何が違う?

地域密着型の工務店・ハウスメーカーと全国展開する大手には、明確な相違点が存在します。

たとえば、事業規模の違いです。

大手は全国各地に営業拠点や住宅展示場、自社工場を構え、独自の建築システムや商品ラインナップを展開しています。

一方、地域密着型の業者は、特定エリアに1〜数店舗を運営し、地元コミュニティとの深いつながりを持っているのが特徴です。

いずれにしても、「どちらかが優れている」わけではありません。

それぞれの特徴を理解した上で、自分たちが納得できる業者を選ぶことが大切です。

ローコスト住宅選びのポイント|ライフサイクルコストとは?

マイホームは人生最大の買い物であり、その建築費用はトータルコストで見ると「氷山の一角」に過ぎません。

ここでは、ローコスト住宅の検討時に知っておきたい「ライフサイクルコスト」の基礎知識をご紹介します。

ライフサイクルコストとは?

ライフサイクルコストとは、住宅の建設から解体までの全期間にわたって発生する総費用のことで、「イニシャルコスト(初期費用)」と「ランニングコスト(維持費用)」の2つから構成されています。

イニシャルコスト(初期費用) は、建物本体の建築費や土地代、諸経費など、家づくりの際にかかる費用のこと。

ローコスト住宅の場合、建物本体価格は坪単価30万〜50万円程度が目安で、一般的な注文住宅(坪単価70万〜80万円)に比べてリーズナブルなのが特徴です。

一方のランニングコスト(維持費用) は、居住開始後に継続的にかかる費用で、以下のものが含まれます。

  • 光熱費:暖房・冷房などエネルギー使用に関わる費用
  • 固定資産税:毎年納付する不動産関連税金
  • メンテナンス費用:屋根や外壁の塗装更新、設備の修理、シロアリ対策など
  • リフォーム費用:経年劣化に伴う内外装の改修費用
  • 解体費用:最終的に建物を撤去する際の費用

上記をすべて含めたものをライフサイクルコストといいます。

たとえば、建設費を極力抑えた「A」の家(2,000万円)と、高耐久材料や高断熱設計を採用した「B」の家(2,300万円)があるとします。

一見すると「A」が300万円ほどお得に思えますが、「B」の家は優れた断熱性・耐久性により、光熱費や修繕費が大幅に削減できるため、ライフサイクルコスト・パフォーマンスに優れます。

仮に30年間という長い目で見た場合、「B」の家が経済的なのは明白でしょう。

このように、何かと本体価格に目がいきやすいローコスト住宅ですが、ライフサイクルコストで比較検討することが「理想の住まいをお得に買う」ためのカギとなるのです。

ローコスト住宅は将来の住み替えも考慮するべき?

住宅を購入する際は、将来の住み替えも視野に入れて計画しましょう。

特に子育て世帯の場合、ライフステージの変化を見越して、長期的な視点で家づくりを行う必要があります。

たとえば、子育てが落ち着く20年後に、今の家がどうなっているかを想像してみてください。

夫婦2人だけでは広すぎると感じた場合には、売却してよりコンパクトな住まいに移るという選択肢もあります。

一方で、家族が増えて部屋数が必要になることや、二世帯住宅へのリフォームを検討する場面もあるでしょう。

こうした変化に対応するため、住み替えやリフォーム・リノベーションがしやすい、柔軟性の高い住宅商品を選ぶのがおすすめです。

ローコスト住宅の不具合チェックリストと注意点

ここでは、ローコスト住宅における入居時の不具合チェックリストや注意点をご紹介します。

室内全般のチェックリスト

室内は日々目にする空間であるため、小さな不具合でも気になりやすい部分です。

入居後、以下の箇所をチェックしましょう。

  • 壁に汚れやクロスのはがれがないか
  • 床に目立つ傷や汚れがないか
  • 天井に汚れや変色がないか
  • 家具を設置する前に床や壁の状態を写真に残したか
  • 網戸やふすまに破れ、穴がないか
  • 玄関ドア、扉、間仕切り、引き戸、ふすまが無理なく動くか

引き渡し直後は「完璧に見える」状態でも、時間の経過とともに施工ミスや初期不良が現れることがあるため注意してください。

水回り設備のチェックリスト

水回りは日常生活での使用頻度が高く、トラブルが発生すると生活に支障が出やすい部分です。

チェックしたいポイントは、以下となります。

  • 水道の蛇口から水やお湯がきちんと出るか
  • 排水口の流れに問題がないか
  • 浴室や洗面所の壁・床にカビがないか
  • トイレの水が正常に流れるか
  • バルコニーの排水口に詰まりがないか
  • 給湯器が正常に作動するか

初期状態のまま使い続けていると見落としがちな箇所でもあるため、入居前の確認が大切です。

電気・設備関連のチェックポイント

電気設備は、トラブルがあっても見た目では気づきにくく、実際に操作して初めてわかる不具合が多くあります。

  • スイッチ、コンセント、照明などが正常に使えるか
  • エアコンが冷暖房ともに正常に動作するか
  • 換気扇、インターホンなどの設備が正常に作動するか
  • 火災報知器が正常に作動するか
  • テレビアンテナの接続状態を確認する
  • インターネット回線が正常に使用できるか

生活の利便性に直結する部分なので、すべての機器の動作確認が必要です。

修理費用の目安とは?

ローコスト住宅のメンテナンスにかかる費用は、一般的な住宅とさほど変わらないとされています。

近年の価格を抑えた住宅は、資材の一括大量調達によってコストダウンを図っており、必ずしも質の劣る材料を使用しているわけではありません。

詳しく見ていきましょう。

外装関連

住宅それぞれの箇所によって、修繕の必要時期や費用は大きく異なります。

以下、外装関連における修繕費用の目安です。

  • 屋根の塗装:60万~80万円(築10年目安)
  • 屋根の葺き替え:130万~180万円(築20年目安)
  • 外壁の塗装:60万~80万円(築10年目安)
  • 外壁の張り替え:150万~250万円(築30年目安)
  • シーリングの打ち替え:5万~20万円/箇所(築10年目安)

内装・設備関連

内装も同様で、箇所や作業内容、時期により修繕費用は異なります。

  • フローリングの部分補修:1万円~/箇所
  • 壁紙の張り替え(小規模補修):1万円~/箇所(築20年目安)
  • 壁紙の張り替え(部屋全体):4万円~6.5万円/6畳(築20年目安)
  • キッチンの交換:100万~300万円(築20年目安)
  • ユニットバスの交換:100万~250万円(築20年目安)
  • 給湯器の交換:10~15万円
  • 玄関ドアの交換:25万~50万円(築20年目安)

ローコスト住宅に住むオーナー(施主)の話を聞こう

予算を大幅に抑えられるローコスト住宅ですが、実際に暮らしているオーナー(施主)の意見はさまざまです。

ここでは、複数のローコスト住宅オーナーによるリアルな声をご紹介します。

満足ポイントまとめ

限られた予算内でマイホームの夢を実現できたことが、ローコスト住宅を選んだ最大の理由です。当初は安価な住宅に対する不安もありましたが、基本機能がしっかりしており、シンプルな設備でも十分満足な生活を送れています。(30代男性/大阪府)

建築期間の短さが大きなメリットと感じました。入居までの時間が短縮されたので、賃貸住宅の費用負担期間を最小限に抑えられました。(20代男性/東京都)

シンプルで機能的な間取りのおかげで、掃除や日常的な家事がスムーズです。特に動線が考えられた設計で、家事の効率が格段に上がりました。(30代女性/愛知県)

後悔・失敗例まとめ

標準仕様だけでは物足りなく、次々とオプションを追加した結果、当初の予算から500万円以上オーバーしてしまいました。「安い」と思って選んだのに、結局高くついた感があります。(30代女性/神奈川県)

収納スペースの少なさに日々困っています。カタログやモデルハウスでは気にならなかったのですが、実際に住み始めると家族の荷物が想像以上に多く、収納場所の確保に苦労しています。後からクローゼットを増設するとなると高額な費用がかかります。(40代女性/福岡県)

ローコスト住宅の注意点

ここからは、ローコスト住宅を選ぶ際に押さえておきたい注意点をご紹介します。

間取りや設備の選択肢は少ない

自由設計の注文住宅では間取りをゼロから決められますが、ローコスト住宅では複数ある標準プランの中から選ぶ形式が主流です。

そのため、希望の間取りや収納、設備の位置などに細かくこだわるのは難しいでしょう。

ただし、複数の選択肢が用意されていることも多く、完全に自由度がないわけではありません。

あらかじめ用意されたプランが、自分や家族のライフスタイルに合っているかを確認してください。

極端な寒冷地域、温暖地域だと不満を抱きやすい

コスト削減の影響で、断熱材のグレードが標準よりも低くなっている場合があります。

これにより気密性や断熱性が十分に確保されず、住環境に差が出ることも少なくありません。

特に夏冬の気温差が厳しい地域では、外気の影響を受けやすくなり、室内の快適さが損なわれがちです。

オプションが割高になることが多い

標準仕様の範囲内であれば価格を安く抑えられますが、こだわりを加えると費用が膨らむことがあります。

たとえば、キッチンや浴室のグレードを上げたり、床材や外壁を変更したりする場合は、オプション料金が発生します。

これらの追加料金が割高に設定されているケースも多く、細部にこだわると最終的な金額が当初の想定を超えるケースが少なくありません。

30年以上住むには向かないこともある

ローコスト住宅の中には、設備や建材のグレードが低く、長期的な耐久性に課題があるものもあります。

価格を抑えるために採用された外壁材や内装材が、10〜20年で劣化するケースもあるため注意が必要です。

保証が最低限になっていることもある

高価格帯の住宅では、長期保証や定期点検などの付帯が一般的ですが、ローコスト住宅では最低限の保証内容にとどまることもあります。

ただし、すべてのメーカーが同じではありません。

「アイダ設計」の35年保証や「タマホーム」の最長60年保証など、手厚いサポートを提供している建築会社もあります。

補助金が適用されないこともある

ローコスト住宅では、一部の補助金が対象外となることがあります。

これは、補助金の適用条件に、断熱性能や耐震性能などの一定基準が求められているためです。

たとえば、省エネ性能が不足している住宅は、国土交通省が実施する「こどもエコすまい支援事業」などの補助対象外となるため注意してください。

ローコスト住宅に関するよくある質問(FAQ)

最後に、ローコスト住宅に関する疑問や不安を解消するため、よくある質問とその回答をまとめました。

これから住宅購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

1,000万円台で本当に建てられる?

ローコスト住宅は、予算1,000万円台で建てられます。

ただし、間取りやデザインの自由度は制限される場合が多いので、事前にプランを確認することが重要です。

ローコスト住宅は地震に弱い?

必ずしも地震に弱いわけではありません。

多くのローコスト住宅商品は耐震等級2以上を確保しており、耐震等級3を標準としているメーカーもあります。

ローン審査は通りにくい?

ローコスト住宅だからといって、審査が厳しくなることはありません。

住宅ローンの審査では、物件価格よりも申込者の返済能力が重視されます。

ローコスト住宅は寒いって本当?

ローコスト住宅が寒いと感じる理由の一つに、断熱性や気密性の問題があります。

一部のローコスト住宅では、窓やサッシ、気密施工が不十分な場合があり、これが寒さの原因となります。

しかし、最近は高気密・高断熱のローコスト住宅も登場しており、住環境はさらに改善されています。

ZEH対応の家も建てられる?

ローコスト住宅でもZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応の家を建てることは可能です。

ただし、導入費用が高くなるため、一般的なローコスト住宅に比べると、少し高めの費用がかかることを覚えておきましょう。

頭金はいくら用意すべき?

頭金は住宅購入価格の20%程度が目安です。

たとえば、2,000万円の住宅を購入する場合、400万円程度の頭金を準備するといいでしょう。

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