「積水ハウスで外構の見積もりをしてもらったけど、費用が高すぎなのかどうかわからない…」
「外構って外注できるらしいけど、トラブル起きたら嫌だなあ…」
家づくりにおいて悩ましい問題のひとつが外構工事。
ハウスメーカーに丸ごと任せると高い気がするし、かといって外注するにはどうすればよいのか知識がない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、積水ハウスの外構について解説しながら、外構工事を外注するときに必要な知識まで徹底解説します。
積水ハウスの外構

住まいづくりでは建物本体の工事だけでなく、建物や敷地内の周辺環境を整える「外構工事」も行います。
多くのハウスメーカーでは外構工事はハウスメーカー自らが行うのではなく、提携している外構工事業者やグループ内の企業で行います。
積水ハウスの外構工事の請負業者や、外構工事の事例について解説します。
積水ハウスの外構工事の下請けはどこ?
積水ハウスの外構工事は、ほかのハウスメーカーと同じく積水ハウスが行うわけではありません。
積水ハウス内のグループ企業か、提携している指定工事店が行います。
積水ハウス建設グループ
積水ハウスと同じグループ企業である「積水ハウス建設グループ」では、エクステリア事業を行っています。
エクステリア事業では、個人を対象にした外構や造園の工事、法人を対象にした宅地造成や駐車場整備などを手掛けています。
積水ハウスの住まいの外構工事は、積水ハウス建設グループのエクステリア事業が担うことが大半。
積水ハウスの住まいに付随した、庭園やウッドデッキ、アプローチやカーポート、堀やフェンスなどを手掛けています。
指定工事店
指定工事店とは、積水ハウスに認定された下請け工事業者です。
積水ハウスから高い技術力や専門知識がある工事店と認定され、積水ハウスの住まいに関するさまざまな工事を請け負います。
高い技術力や専門性を発揮して工事を行う体制を整えるために、
- 厚生労働大臣認定の社内検定制度である「セキスイハウス主任技能者検定」
- 積水ハウス株式会社「教育訓練センター訓練校」による育成支援体制の構築など
を実施しています。
積水ハウスの外構の施工例はどこで見られる?
積水ハウスの外構の施工例は、積水ハウス建設グループ・エクステリア事業の公式サイトで公表されています。
新築だけでなくリフォームでの外構工事も記載されていますので、さまざまな施工事例を参考にできます。
積水ハウスの外構が高すぎ?費用が高いときの対策は?

「積水ハウスに外構工事の見積もりを依頼したところ、費用が高かった」といった意見を見聞きしたことがある方もいるかもしれません。
積水ハウスの外構費用はどのくらいなのか、高いと感じたときの対策方法とともに解説します。
積水ハウスの外構費用の相場は100万~500万円がベース
積水ハウスの外構工事費用の相場は100万〜500万円と開きがあります。
ボリュームゾーンは300万円です。
ちなみに、新築住宅の外構工事費用の相場目安は200万円前後のため、積水ハウスの外構費用は相場よりも少し高い、ということになります。
特に積水ハウスで住まいを建てる場合、建物本体だけでなく外構にもこだわりたい方も多いかもしれません。
カーポートやウッドデッキ、人工芝などのさまざまなオプションを取り入れた結果、予想よりも外構費用が高くなってしまった、という方もいるでしょう。
外構費用の値引き交渉はできる?
積水ハウスの外構工事は値引き交渉は可能です。
ただし、積水ハウスに外構を依頼した顧客の声を集めると、「営業担当者の裁量にもよりますが、大きな値引き率は期待しないほうが良い」といった声が多くあります。す。
外構工事費用を値引きするには、交渉のほかにも契約値引きを受けたり、ほかの値引きを利用したりといった方法があります。
契約値引き
外構工事を外部ではなく積水ハウスに依頼する場合には、外構の契約値引きが受けられます。
契約値引きは見積もりの金額よりも大幅に値引きされるケースが多いです。
積水ハウスにそのまま依頼することで、質の高い外構工事を値引きして受けられるでしょう。
その他の値引き制度
積水ハウスでは、キャンペーンによる値引きや積水ハウスオーナーからの紹介制度を使った値引きなども可能です。
外構工事費用ではなく建物本体価格が値引きになったり、オプションが無料になったりといった措置が受けられます。
キャンペーンは建物を建てるエリアや営業担当者によっても実施している内容や時期が異なります。
キャンペーンや紹介制度が利用できないかどうかも、合わせてチェックしてみましょう。
■参考記事:積水ハウスのキャンペーン最新情報【2026年】
新築戸建ての外構は積水ハウスではなく外注も可能?
新築戸建の外構工事は、積水ハウス以外の業者に外注することも可能です。
積水ハウス以外の業者に外注することで得られるメリット、デメリットを順に解説します。
外構工事を外注するメリット
外構工事を積水ハウス以外の業者に外注することで以下のメリットが得られます。
- 費用が安くなることがある
- 外構工事で選べるバリエーションが増える
外構工事を積水ハウス以外に外注することで、外構工事の費用が安くなることがあります。
積水ハウスに外構工事を依頼すると、提携企業や下請け業者に支払う中間マージンが発生するためです。
工事を直接手掛ける企業に外注することで中間マージンが発生しないため、費用を安くできるかもしれません。
積水ハウスに外構工事を依頼すると、決められたバリエーションの中から仕様を決めることになります。
外構工事を外注することで、異なる仕様やバリエーションを選択できる幅が広がるでしょう。
外構工事を外注するデメリット
外構工事を積水ハウス以外の業者に外注する場合、以下のデメリットに注意しましょう。
- 外構業者を自分で探す必要がある
- 業者により施工の出来栄えにばらつきがある
- 責任の所在が分かりにくい
- 建物のコンセプトと外構がちぐはぐになることがある
- 建物の引き渡し後でないと外構工事ができない
- 住宅ローンに外構工事費用を組み込めない
外構工事を外注する業者は自分で探すことになります。
建物を建てるエリアに対応している、かつ実績や品質の高い外構工事業者を自分で探すのは、大きな負担となることも多いです。
積水ハウスの提携している業者に依頼すると一定の品質は担保されている一方、外注する場合外構工事の技術や実績は業者によりばらつきがあります。
費用は安いものの、依頼したらイメージ通りの出来栄えにならなかった、ということもあるかもしれません。
万が一、外構工事に関してトラブルが発生した場合、外注では責任の所在が明らかでないことがあります。
積水ハウスに依頼すればハウスメーカー側でトラブルへの対応をしてもらえますが、外注の場合トラブルが発生しても自分で対応したり、必要な保証が受けられなかったりと言ったリスクが発生してしまうことがあります。
積水ハウスの提携業者は、積水ハウスの住宅のコンセプトやテーマを踏まえた外構工事を行います。
外注した場合、住まいのテーマやコンセプトを理解した上で外構工事を行うことは少ないため、建物の外観やデザインと外構がちぐはぐになってしまうことがあります。
外構工事を外注した場合、外構工事は建物本体が完成し、引き渡し後に外構工事が行われます。
住まいは完成しているものの、駐車場や玄関ポーチ、外壁などの生活に必要なものはまだ完成していません。
外構工事が完了するまで仮住まいでの生活を延長する場合、家賃などの費用もその分増えてしまいます。
最後に、外構工事を外注すると外構工事費を住宅ローンに組み込むことができません。
別途ローンを組むか、数百万単位の現金を用意しキャッシュで支払う必要があります。
外構の外注パートナーはどうやって探すのが良い?
外構(エクステリア)のパートナー探しでオススメなのは、「タウンライフエクステリア」で一括の見積もり依頼をすること。
サイト名がエクステリアとありますが、「新築外構」の見積もり依頼も可能です。
優良企業610社以上の中から、自分の住む地域の業者さんから無料で提案を受けることができるので、値引きに妥協したくない方はやったほうがよいです。

積水ハウスの外構でトラブルを最小限におさえるポイント

積水ハウスの外構工事で、予想外のトラブルが発生してしまうことがあります。
外構工事の際に起きてしまう可能性のあるトラブルと、トラブル発生を最小限におさえるポイントを解説します。
外構工事の主なトラブルとは?
外構工事で発生してしまうトラブルには、以下のものがあります。
- 外壁
- 外構デザイン
- 排水
- フェンス・塀
- 芝生・木
- 駐車場
- その他
それぞれのトラブル内容を解説します。
外壁
新築物件であるにもかかわらず、以下のような外壁のトラブルが発生することがあります。
- ひび割れ
- 外壁材の剥がれ
- シーリング(コーキング)のひび割れ
- 金属部分の錆
経年劣化によって起きるような不具合が新築物件で発生した場合、外壁の施工不良の可能性があります。
外構デザイン
事前の打ち合わせなどで受け取ったイメージ図と、実際に完成した外構デザインにギャップが生じるケースです。
色合いや素材の質感、外観といったデザイン面のほか、使い勝手が悪い、手入れがしにくいといった仕上がり面での違いが出てしまうこともあるでしょう。
ただし「イメージと違う」という理由のみで外構工事のやり直しを依頼するのは難しいです。
具体的な色や素材を指定するなど、打ち合わせ時にしっかりイメージのすり合わせを行うことが重要です。
排水
外構工事時、重機を使用したところ地中の排水管を傷つけてしまった、といったトラブルが発生することがあります。
新築で排水管が破損し、水漏れや水が流れないといったことが起きたら、外構工事が原因の場合があります。
フェンス・塀
フェンスや塀の外構工事は、周辺の住民とトラブルになってしまうことがあります。
- フェンスや塀が境界からはみ出している
- フェンスや塀で日陰ができてしまう
- 圧迫感や閉塞感が出る
フェンスや堀を設置するときには、隣家や周辺住民と事前に相談をしてトラブルを回避しましょう。
フェンスや塀を設置した住宅の完成イメージ図を作成してもらい、それを持って相談を行うことで、具体的なイメージを伝えることができます。
芝生・木
芝生や木を設置した場合、以下のようなトラブルが発生することがあります。
- 虫がつく
- 手入れが大変
- 隣家まで延びてしまう など
特に天然芝や樹木を外構に取り入れたいときには、その後の手入れの方法やメンテナンスも踏まえて検討することが重要です。
駐車場
駐車場に関するトラブルや失敗には以下のものがあります。
- 狭くて車が停めにくい
- 砂利や土で車が汚れる、傷つく
- ほかの外構が邪魔で駐車しにくい
駐車場の面積が狭すぎて、自家用車が停めにくいことがあります。
また、新築を建てた当時の車は停められていたものの、大きな車に買い替えたら停めづらくなることもあります。
現在の自家用車の大きさはもちろん、将来的にライフスタイルや家族構成の変化で車を買い替える可能性がある場合も踏まえて、駐車場の大きさを決めることが重要です。
駐車場はコンクリートで埋めるよりも、砂利や土がむきだしの方が費用を抑えられます。
ただし、砂利や土によって自動車が汚れたり、傷ついたりといったこともあります。
雨の日は水たまりができて、車が停めづらいと言ったこともあるでしょう。
費用だけでなく、使い勝手も踏まえてコンクリートやアスファルトの駐車場を検討しましょう。
駐車場周りのほかの外構が邪魔で、駐車しづらいといったこともあります。
たとえばウッドデッキや樹木などを設けるときには、駐車時に邪魔しないかどうかも踏まえておきましょう。
その他
ほかにも以下のような外構トラブルが発生する可能性があります。
- 工期が過ぎても完成しなかった
- 周辺から騒音で苦情が入った
- 見積もり以上の費用を請求された
- 要望と異なる施工をされた
- 修繕やアフターフォローが受けられなかった など
これらのトラブルが発生した場合、すみやかに積水ハウスへ連絡し対応をお願いしましょう。
積水ハウスの外構保証はどんな内容?
積水ハウスには「初期30年保証」と初期保証終了後も必要な点検と補修を受けることで保証が延長できる「ユートラスシステム」を導入しています。
ただし、初期30年保証とユートラスシステムの対象となるのは、建物の構造躯体と防水に関する部分のみです。
外構は対象にはなりません。
外構は設備によって5〜20年と保証の期間が異なります。
保証期間内であれば、無償で必要な補修工事を受けられます。
外構費用を住宅ローンに組み入れるなら積水ハウスを選ぶしかない?
外構工事の費用も住宅ローンに組み入れて支払いたいなら、外構工事の外注はできません。
外構工事を外注したい場合、別途ローンを組むか現金で支払う必要があります。
外構費用を住宅ローンと一緒に支払うなら、積水ハウスへ外構工事も依頼することになります。


