「ヤマダホームズで検索してたら『やばい』とか『潰れる』って出てきたんだけど、大丈夫なのかな?」
ヤマダホームズでの家づくりを検討している方におかれましては、多くの情報を集めていると、ネガティブな情報も目に飛び込んでくることでしょう。
しかしながら、匿名の方々の声やウワサの域を出ない話も多く、何を信じればいいか迷っている方が大半だと思います。
そこで今回の記事では、ヤマダホームズがやばい、潰れると言われる理由について、中立的な立場で忖度なしに解説していきます。
ヤマダホームズはやばいって本当?どんな会社?

WebサイトやSNSをあたってみると「ヤマダホームズはやばい」と書かれた記事が見つかります。
しかし、ヤマダホームズは悪い意味でやばい会社ではありません。
実際のところは、ヤマダホームズは性能の高い住宅を提供しています。
ヤマダホームズは特に、下の4点が良い意味で「やばい」です。
- 基本性能の高さ
- 耐震性や耐火性が優秀
- 長期保証が充実
- お得なキャンペーン
それぞれ詳しく紹介します。
基本性能が高くてやばい
ヤマダホームズの基本性能の高さは、「やばい」という言葉がぴったりです。
たとえば、ヤマダホームズの家は気密性や断熱性に優れています。
家に使われる断熱材は、細いガラス繊維を絡み合わせた高性能グラスウールです。
特殊な加工をした2枚のガラスを重ね合わせた、樹脂サッシの窓も採用しています。
これらの断熱材や窓を組み合わせることで、外気の影響を最小限に抑え、一年を通して快適な室温を保ちます。
冷暖房の効率が上がると、光熱費を抑えられるため、環境に優しい暮らしを実現できるのです。
耐震性・耐火性が優秀でやばい
ヤマダホームズの家は、地震や火災に対して、「やばい」ほどの強さを誇っています。
ヤマダホームズの家には、地震対策として次のような工夫が盛り込まれています。
- 木でできた柱と梁(はり)に、さらに金属製の接合部材も組み合わせる工法
- 柱や梁と床板を一体化させて、床を面で支える「剛床工法」
- 地震エネルギーを吸収して揺れを大幅に小さくする「制震ダンパー」
ヤマダホームズは火災対策も徹底しています。
火災時に水蒸気を放出して延焼を防ぐ石膏ボードや、高い不燃性を持つ外壁や断熱材を採用しています。
ヤマダホームズは、地震や火災から家族を守る、安心・安全な家づくりを実現しているのです。
長期保証がやばい
ヤマダホームズの家はやばいほど充実した「保証システム」を提供しています。
家の土台となる構造や雨水の侵入防止、防蟻については最長で60年が保証期間です。
住宅設備や機器にも10年間の保証がついています。
キッチン、お風呂、給湯器など、暮らしに欠かせない設備機器が対象です。
ヤマダホームズなら、万が一に設備が故障してしまっても安心して暮らせます。
キャンペーンがオトクでやばい
ヤマダホームズは、家づくりをお得に実現するための「やばい」キャンペーンを提供しています。
代表的なものとして、期間限定で開催される「ご成約キャンペーン」があります。
現在は2024年11月30日までキャンペーンが開かれており、「全居室エアコンをプレゼント」など豪華特典が用意されています。
家づくりにかかる費用を抑えたい方や、よい設備を導入したい方にとって、見逃せないチャンスです。
さらに、住宅展示場やモデルハウスに来場するだけで、ヤマダポイント5,000円分がもらえる「ご来場キャンペーン」も実施しています。
気軽に足を運んで、家づくりのヒントを得ながら、ポイントも貯められるお得な機会です。
後悔したくないならハウスメーカーは1社だけに惚れ込まない!必ず比較しよう
ここで家づくりでの後悔を減らすための大事なポイントをご紹介します。
大事なポイントとは、いくら素敵なハウスメーカを見つけたとしても、最初から1社だけに決め込んで契約してしまうのはNGだということです。
なぜなら私たちは、各ハウスメーカーを比較するからこそ、自分が本当に家づくりに求めていることやこだわりが見えてくるからです。
人はいちど何か惚れ込むと他が見えなくなりがちですから、あえて冷静な視点を取り戻すためにも、あえて興味がなくとも他のメーカーに相談することをオススメします。


正しい比較……ですか?

そう。
家づくりで後悔しないためには、正しい比較をするための手順が大事なんだってさ。

ほうほう、その話は面白そうですね。

うん。これから家づくりを検討している人にはめっちゃ役に立つから、別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」は読んでほしいな。

個人的には「家づくりで実際に500万円損した人の話」が読みたいですね。

悪趣味だな……。
ヤマダホームズの営業がやばい?

インターネット上で「ヤマダホームズの営業がやばい」という記事を見かけます。
営業担当がひどいというのは、本当なのでしょうか?
ヤマダホームズの営業担当が最悪なのは一部
結論から言えば、ヤマダホームズの営業担当の全員が「やばい」わけではありません。
実際に、ひどい対応をする営業担当者はごく一部です。
不快な思いをしたという口コミがある一方で、丁寧で親切な対応だったという声もたくさんあります。
最悪な営業ってどんな人?
そもそも、最悪な営業担当とはどのような人をさすのでしょうか。
たとえば、次のような対応をとる担当者は最悪と言ってよいでしょう。
- 商談や打ち合わせで嘘をついたり、話を二転三転させたりする
- 施主の希望に沿わない提案を押し付けてくる
- 機転のきいた応対をしてくれない
特に、嘘をついたり話をコロコロ変える担当者はひどいです。
営業担当の中には、希望しないオプションを強引に提案してくる人もいるようです。
こうしたひどい営業担当にあってしまうと、商談を進める気持ちがなくなってしまいます。
家づくりを考える際は、営業担当や設計士の対応をよく見ておくことが大切です。
また、ひどい担当者にあたったときの対応についても、あらかじめ調べておきましょう。
対応方法についてはこの後詳しく説明するので、そちらもご覧ください。
理想的な営業ってどんな人?
理想的な営業担当は、家づくりを成功させるための頼れるパートナーです。
頼れる担当者は、親身になって相談に乗り、施主が期待する以上の内容を提案してくれます。
具体的には、下のような特徴を兼ね備えていれば、理想の営業だと言えます。
- 施主の質問や要望をしっかりと聞き、説明もわかりやすい
- 住まいやローンなどの知識が豊富で、有利な提案をしてくれる
- 家具や家電についても相談できる
このような営業担当者と出会えれば、家づくりはよりスムーズに、そして楽しくなります。
やばい営業が担当になったらどうすればいいの?
やばい営業が担当になってしまったら、次のように対応しましょう。
- 担当者の変更を依頼する
- 商談や電話などの記録を残す
- 他のハウスメーカーにも相談する
それぞれの対応方法を詳しく説明します。
担当変更を依頼する
営業担当とのやりとりに不安を感じたら、ハウスメーカーに別の担当者に変えてもらうことをおすすめします。
担当者が明らかにひどい場合、一生に一度の大事な買い物ですから、変更を依頼するのは当然のことだからです。
商談を進めている支店や展示場に申し出てみましょう。
下の3点に気をつけてお願いすれば、担当者の変更に応じてくれる可能性が高まります。
- 感情的にならず、冷静に担当変更をお願いする
- 担当者がひどいと考える理由を、できるだけ具体的に伝える
- ヤマダホームズで家を建てたいという熱意を伝える
商談、電話などの記録を残す
ひどい営業担当にあたってしまったら、会話の内容を記録に残すようにしましょう。
対面での商談や電話での打ち合わせなど、営業担当者とやり取りがあれば記録しておきます。
記録を残すことで、営業担当者との認識のずれを防ぐためです。
また、トラブルが発生した場合に、証拠として役立てることができます。
記録の方法としては、会話を録音するのがおすすめです。
ほとんどのスマートフォンには録音機能やアプリが入っているので、活用してもよいでしょう。
ただし、営業担当が録音しないように言ってくるかもしれません。
そのような場合は、話した内容をできるだけ具体的にメモに残しておきましょう。
他メーカーに相談する
ひどい担当者にあたってしまったら、他のハウスメーカーに相談してみるのも一つです。
異なるメーカーの話を聞けば、提案されている内容やサービスが適切なのかを、客観的に判断できるようになります。
また、競合他社に相談していることを、現在の担当者に伝えてみてもよいでしょう。
営業担当に「顧客が離れてしまうかも」と危機感を与え、対応がよくなる可能性もあります。
ヤマダホームズの経営状況がやばい?潰れる?

記事や口コミを調べると「ヤマダホームズ 潰れる」と検索するよう提案されることがあります。
こんな提案を見ると、ヤマダホームズの家には興味があっても、経営状況が心配になりますね。
しかし、ヤマダホームズが実際に潰れる可能性はまずないと考えられます。
現在の経営状態はどうなっているのか、財務データを見ながら説明します。
結論:親会社の財務基盤は盤石なので潰れる可能性は低い
ヤマダホームズは、ヤマダホールディングスの完全子会社です。
同じホールディングスのグループ会社には、ヤマダデンキや大塚家具なども名を連ねています。
ヤマダデンキや大塚家具は、名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
住宅業界全体としては、需要減少や競争激化など、厳しい状況が続いています。
しかし、強力な親会社によるサポート体制があることから、ヤマダホームズがすぐに倒産してしまうリスクは低いと考えられます。
安心して家づくりをお願いできる会社と言えるでしょう。
親会社のヤマダホールディングスの住建事業全体では、2023年度は黒字
ヤマダホールディングスの住宅建設に関しては、ヤマダホームズ以外にも
- Z空調の家で知られるヒノキヤグループ
- 樹脂製バスタブを普及させてきたハウステック
など、さまざまな住宅関連会社がこのグループに参加しています。
ヤマダホールディングスの住建事業全体で見ると、2023年度は黒字を達成しています。
2023年4月〜2024年3月におけるホールディングス全体での住建事業は、売上高が2,795億3,000万円でした。
前の年と比べて2.6%の増加です。
営業利益は56億3,000万円で黒字を達成しています。
ただし、黒字額は前年と比べると34.3%減少してしまいました。
ヤマダホームズ単体では、2023年度は赤字
ヤマダホームズ単体に注目すると、2023年度は赤字決算となりました。
2024年3月期の売上高は804億円で、前の年よりも2.6%売り上げがのびています。
しかし、営業損失は28億2,700万円を計上しました。
前年の3億5,100万円の黒字から一転、赤字に転落してしまっています。
住宅業界全体が厳しい状況にある中で、ヤマダホームズも苦戦を強いられていると分かります。
営業損失が出た理由として、組織・拠点の統廃合や資材・土地価格の高騰などがあげられています。
資材・土地価格の高騰については、いつまで続くか予想するのは難しいです。
マイホームを建てたい方は、今後の経済ニュースを見ておく必要があるでしょう。
一方で、組織や拠点の統廃合は、「一時的に販売するチャンスを減らしただけ」と考えられています。
そうであれば、今後ヤマダホームズの業績は回復してくる見込みです。
また、ヤマダホームズ単体が赤字であったとしても、他の事業が好調であれば、ヤマダグループ全体でカバーできます。
ヤマダホームズで家を建てたい人にとっては、安心材料の一つです。
今後の見通し
ヤマダホームズの今後の経営状態を見通すうえで、下にあげた2点が重要になるでしょう。
- 悪材料として物価上昇や円安によるコスト高
- 住宅ブランドが統廃合するか
それぞれの点について、詳しく説明します。
悪材料:物価上昇や円安によるコスト高
住宅業界全体が、物価上昇や円安から大きな影響を受けています。
物価上昇や円安により、住宅資材や設備機器を仕入れるための費用が上がってしまうのです。
もちろん、仕入れ費用が大きくなれば住宅価格も高くせざるを得ません。
家の値上がりにより顧客が減れば、ヤマダホームズの収益にも影響を与えます。
物価上昇や円安が進んでいく見込みなのか、ニュースなどで情報を集めておきましょう。
住宅ブランドの統廃合はありえるか?
ヤマダホールディングスでは、住宅事業を重要な柱と位置付けています。
業界全体で競争が激しくなる中、住宅ブランドの統合もありえます。
今のところはブランドの統合までには至っていません。
しかし、富山のセキホームを2023年に子会社化するなど、企業買収は積極的に進めています。
もし、ヤマダホームズとグループ会社とで統合すれば、経営資源の効率的活用やコスト削減が期待できるでしょう。
また、住宅を注文する消費者から見れば、ヤマダホームズのブランドが無くなる心配はせずにすみそうです。
企業買収やブランド統合は、ヤマダホームズというブランドを守るための取り組みと考えられるからです。
やばい営業ではなく優秀な営業と出会うための方法

マイホームを建てるなら、やばい営業でなく優秀な担当者について欲しいものです。
優秀な営業担当に会うにはどうすればよいのでしょうか。
この記事では、オーナーからの紹介を、優秀な営業と会うためにイチオシな方法として解説します。
ヤマダホームズで家を建てたオーナーから紹介してもらう
ヤマダホームズで家を建てたオーナーから、優秀な営業担当者を紹介してもらうことをおすすめします。
実際に家づくりを経験したオーナーだからこそ、営業担当の人柄や能力が分かるものです。
担当者は既に信頼を得ているからこそ紹介されるので、安心して家づくりを相談できます。
声がかかった営業担当も、わざわざ紹介を通じて来た施主の熱意を感じ、やる気を持って取り組んでくれると期待できます。
オーナー経由でマイホームを注文する際は、ご紹介制度を活用するとよいでしょう。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

なんでしょう?

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

一年分の収入を失ってましたよね。


僕もこれから読みますね。

お前、読んでなかったのかよ!
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