私は「タウンライフ家づくり」を広告(インスタ)で知りました。
「年収300万円台、貯金なくても、賢くマイホーム」
「月々6万台4LDK住めちゃう※建物代のみ」
というインパクトのあるタウンライフの広告を見たとき、
「ホンマかいな!?」
と疑いつつも、詳細を調べていくうちに興味がわいてきました。
広告の内容が実現できるかは不明でしたが、タウンライフ家づくりを利用すると、
- 希望したハウスメーカーや工務店からオリジナルの間取りや見積もりが届く!
- 家を建てるための土地探しも提案してくれる!
- しかも完全無料!
ということがわかり、「無料ならやってみるか」と心が動いたのです。
が、しかし、念のため私はプライベート用のインスタで
と利用者がいないかアンケートを取ってみました。
すると、まさかの実姉が「ある」と回答があったので、すぐさま実姉に電話。
実姉がタウンライフ家づくりをした際の実例や口コミ(評判)を聞くと、気になっていた疑問がすべて解消されました。
前置きが長くなりましたが、、、
今回の記事では、タウンライフ家づくりを使ってみようか悩んでいる人向けに、私が疑問に思っていたことをすべてまとめてわかりやすく解説していきます。
タウンライフ家づくりの使い方が知りたい方は⇒こちら
タウンライフ家づくりの公式情報
タウンライフ家づくりは「注文住宅会社を探すための総合支援サイト」です。
公式情報の基本となるものを下記表にまとめました。
正式名 | タウンライフ家づくり |
利用料金 | 完全無料 |
利用ユーザー数(タウンライフ) | 5.7万人/年間(2022年6月発表) |
対象エリア | 全国 |
掲載企業数 | 1000社超(2023年5月時点) |
運営会社 | タウンライフ株式会社 |
代表者 | 笹沢竜市 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー40階 |
設立年月日 | 2003年9月25日 |
タウンライフ家づくりの広告はホント?
結論から言うと、建物代だけなら月6万円台の注文住宅を建てられるのは事実です。
下記の表に建物代(総額)と住宅ローンにした場合の月額をまとめました。
建物総額 | 住宅ローン |
1500万円~2500万円 | 約4万円~6.6万円/月額 |
2500万円~3000万円 | 約6.6万円~8万円/月額 |
3000万円~3500万円 | 約8万円~9.3万円/月額 |
3500万円~4000万円 | 約9.3万円~10.6万円/月額 |
4000万円~5000万円 | 約10.6万円~13.3万円/月額 |
建物代だけだと、2500万円で6.6万円か。
土地代を合わせると、どうなるんだろ?
土地代の参考表は下記になります。
土地費用 | 住宅ローン |
500万円~1000万円 | 約1.3万円~2.6万円/月額 |
1000万円~2000万円 | 約2.6万円~5.3万円/月額 |
2000万円~3000万円 | 約5.3万円~8万円/月額 |
3000万円~4000万円 | 約8万円~10.6万円/月額 |
4000万円~5000万円 | 約10.6万円~13.3万円/月額 |
建物代と土地代で2500万円くらいにすれば、4LDKの新築で6万円台ってのも実現できるってことね。
でも、それって田舎じゃないと土地代が高くて無理じゃない?
そうですね。地方なら坪単価10万円以下のところもたくさんあって、50坪の土地なら500万円で買えますからね。
首都圏や地方でも人口の多い都市部だと、坪単価が30万円を超えてくるので、どんどん厳しくなりますね。
タウンライフ家づくりの口コミ・評判
タウンライフ家づくりの口コミや評判について、Twitterから目立ったものをピックアップしました。
タウンライフ家づくりのメリット
タウンライフ家づくりのメリットを下記表にまとめました。
メリット | ・注文住宅の相場比較ができる ・間取りのセンスが磨かれる ・相見積もりで値引き交渉を有利にできる ・情報収集の時間を節約できる |
それぞれ詳しく解説します。
メリット:注文住宅の相場比較ができる
最大のメリットは、自分で入力した希望の条件をもとに、複数社の見積もり(資金計画書)から、注文住宅の相場を比較できることです。
まるでアパートやマンションの賃貸物件の相場価格を比較するように、同じ条件でハウスメーカーや工務店を比較することで、「良し悪し」や「自分たちとの相性」がわかってきます。
特に家づくりの初心者の場合、どこが良いのか悪いのかは手探りですから、条件をそろえて比較することでしか判断できません。
ですから、まずはタウンライフ家づくりで相場比較だけでも実施してみることをオススメします。
メリット:間取りのセンスが磨かれる
家づくりにおいて、生活の利便性を大きく左右するのは「間取り」。
複数社から間取り提案を受けることで、自分のイメージにはなかった発想を得たり、気に入った間取りの良いとこどりもできます。
これも相場比較と同様に「比較」によって得られるメリットと言えるでしょう。
メリット:相見積もりで値引き交渉を有利にできる
複数のメーカーから見積もりを取ることを「相見積もり」と言いますが、相見積もりを準備しておくと、値引き交渉を有利に進めることができます。
実践的な例として具体的に言うと、、、
「他のメーカーさんは総額で〇〇円と一番安いので…」
「他の工務店さんはオプションが割引されて魅力的で…」
と、相見積もりをもとに他社を選ぶかもしれない根拠を言うことで、売り手が値引きしなければならない言い訳をつくってあげるのがポイントです。
メリット:情報収集の時間を節約できる
注文住宅の検討を始めた方ならわかると思いますが、家づくりは情報収集がめちゃくちゃ大変。
家づくりは選択肢が多すぎます。ですから、「これでもう後悔しない!」と納得して決断するために必要な情報収集の時間が、他の商品と比べると桁違いになるのです。
実は、家づくりにおいて多くの人がハマってしまう失敗パターンがあります。
それは、手当たり次第に住宅展示会を回りはじめることです。
展示会に行くと訪問時間だけでなく打合せも発生するため、休日がいくらあっても足りなくなります。
ただでさえ子育てや仕事で忙しいのに、休日が潰れる日が続くと頭がうごかなくなってきます。
そこで疲れ果ててしまい、「もう有名な会社でいいや」と思考放棄すると、家を建ててから後悔するハメになるのです。
ですからまずは情報収集をして、展示会に行くべきハウスメーカーのアタリをつけたうえで、展示会の予約をするのがオススメの手順です。
タウンライフ家づくりは他社と比べてどうなの?
注文住宅の無料相談サービスとして有名なのは、テレビCMを大規模に展開している「スーモカウンター」と「ライフルホームズ」の2社でしょう。
タウンライフ家づくりと大手他社の違いを表にしました。
タウン ライフ 家づくり | スーモ カウンター | ライフル ホームズ | |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
紹介社数 | 1000社 | 不明 | 650社 |
間取り | あり | なし | なし |
資金計画 | あり | なし | なし |
土地探し | あり | なし | なし |
店舗相談 | なし | あり | あり |
営業電話 | あり | なし | なし |
タウンライフ家づくりはネットで完結するのに対して、スーモカウンターとライフルホームズは店舗相談がベースとなっています(※電話やビデオ通話の相談も可能です)。
また、家づくりに必要不可欠な「間取り」「資金計画」「土地探し」といった情報は、この中ではタウンライフ家づくりだけが入手できます。
すべて無料で利用できますから、個人的にオススメなのは、
・タウンライフ家づくり
・スーモカウンターもしくはライフルホームズ
の2つを利用しておくこと。
これらを利用しておけば、一生の買い物である家づくりの失敗や後悔を防ぐための準備としては十分でしょう。
タウンライフ家づくりの間取りや見積もりの実例は?
結論から言うと、ハウスメーカーから私や姉に送られてきた間取りや見積もりの実例を写真付きで紹介することはできません。
なぜなら利用規約に違反する恐れがあるからです。
タウンライフ家づくりの利用規約によると、
第6条(禁止事項と違反時の処置)
- 当社は、ユーザーが以下の各号にあたる行為をすることを禁止します。
~中略~
(4)当社、会社及び第三者の財産権(特許権、商標権、著作権等のあらゆる知的財産権を含む)またはプライバシーに関する権利等、あらゆる法的権利を侵害する行為
■引用元:タウンライフ家づくり
とあり、個人向けに送付された資料を勝手に公開するのは、ハウスメーカーの知的財産権を侵害する可能性があるのです。
ただし、タウンライフ家づくりのサイトに掲載されている参考例の画像の通り、間取りや見積もり(資金計画書)が届くのは間違いないです。
ちなみに、何らかの事情でタウンライフから間取りや見積もりがこないことってあるの?
あります。申し込み内容によっては、希望するハウスメーカーや工務店から資料が送られてこないこともあります。
タウンライフ家づくりのハウスメーカー一覧
2023年5月時点の情報ですが、下記の大手ハウスメーカーが掲載企業一例として、公式サイトに掲載されています。
- 一条工務店
- 住友不動産
- 大和ハウス
- 積水ハウス
- トヨタホーム
- 三井ホーム
- セキスイハイム
- ミサワホーム
- ヤマダホームズ
- アエラホーム
- パナソニックホームズ
- 日本ハウスホールディングス
- タマホーム
- クレバリーホーム
- スウェーデンハウス
タウンライフ家づくりの利用手順
タウンライフ家づくりの申し込み手順について、当サイトのキャラクターと一緒に解説していきます。
正直、家づくりについてわからないことだらけだから、一緒に画面を見ながら質問させてもらえない?
もちろんです。不明点はわかりやすく解説していきますね。
まずは公式サイトを開いて…っと。
公式サイトを開いたら、こんな感じか。
お、いきなり難問だぞ……
「希望の階数」ってどうやって決めればいいの?
これは土地の広さによって変わりますが、こだわりがなければ「二階建て」が基本です。
ちなみに平屋はシニア向けだったり、広い土地を持っている人向けです。三階建ては「2世帯住宅」や「狭小住宅(狭い土地用の住宅)」の家族にオススメです。
オッケー、じゃあ二階建てを選んでおこう。
次は……っと。
「ご希望の間取り」ってのはどうするもんなの?
基本的な間取りの決め方としては「居住人数 × 部屋数 + LDK」が多いですね。
たとえば2人暮らしなら2LDK、3人暮らしなら3LDKみたいな感じです。
ウチだと子どもが2人だから2部屋、夫婦の寝室が1つでOKだから、最低でも3LDK以上はほしいな。
現在の必要最低限で考えるのもアリですが、将来的な家族構成や関係性も含めて考慮していくことをオススメします。
たとえば家康くんもいまは奥さんと寝室同じかもしれませんが、奥さんが「いびきがうるさいから寝室を別にしてくれ」と言われたら、外に追い出されますからね。
ちょっ、そういうリアルな将来を予想するのやめて!
大人の人数は2人だから……
愛人はカウントしちゃダメですよ!
いません!
子どもの人数も決まってるからな。
隠し子は……
いません!
「家のこだわり」って言われると、ほとんど当てはまりそうだな。
この項目は任意なので、興味のある項目があれば選択しましょう。
「ご希望の建物予算」って総額だと想像しにくいんだけど、どう回答しておくのがいいの?
住宅ローンの予算から決めるのがオススメです。
たとえば2000万円だと、ざっくりですが月額6万円の住宅ローンになります。
なるほどね。それだとわかりやすい。
建物の総額から住宅ローンの月額を表にしてみたので参考にしてくださいね。
建物総額 | 住宅ローン |
1500万円~2500万円 | 約4万円~6.6万円/月額 |
2500万円~3000万円 | 約6.6万円~8万円/月額 |
3000万円~3500万円 | 約8万円~9.3万円/月額 |
3500万円~4000万円 | 約9.3万円~10.6万円/月額 |
4000万円~5000万円 | 約10.6万円~13.3万円/月額 |
建設予定地はわかりやすいな。
「土地の大きさ」はどういう基準で選べばいいの?
まだ決まってなければ未定でもいいです。
購入する人は平均的には40~60坪を選択する人が大半なので、迷ったら50坪前後を選んでおけばいいです。
「ご希望の土地予算」ってこれもまだわからんな。
地方の田舎だったら坪単価10万円以下のところが大半なので1000万円以下でOKです。
都市部エリアだと、どうなるの?
人口の多い都市部エリアだと坪単価30~100万ということもありますので、話が変わってきます。
これもさっきと同じように、住宅ローンにかかわってくるので、1000万円以上での住宅ローンの月額を表にしておきました。
土地費用 | 住宅ローン |
500万円~1000万円 | 約1.3万円~2.6万円/月額 |
1000万円~2000万円 | 約2.6万円~5.3万円/月額 |
2000万円~3000万円 | 約5.3万円~8万円/月額 |
3000万円~4000万円 | 約8万円~10.6万円/月額 |
4000万円~5000万円 | 約10.6万円~13.3万円/月額 |
家の総額と土地代合わせていくらまでなら出せそうかを考えないとってことか。
これはエリアを選ぶだけだから簡単だな。
「間取り・資金計画作成についてご希望やご要望をご入力ください!」ってあるけど、どこまで詳しく書けばいいの?
未記入だとダメだよね?
この欄は未記入や内容が少ないと提案されない場合がありますからご注意ください。次の記入例を参考にして、最低でも4つ以上は書いておくことをオススメします。
【記入例】
・世帯年収は夫婦合計で〇〇円です
・〇年以内には家を建てたいです
・全体予算は〇〇円で検討しています
・頭金は〇〇円は確保できます
・間取りと金額次第では建売も検討しています
・将来的に室内or室外でペットを飼いたいです
・寝室は夫婦で別々にしたいです
・エリアは〇〇~〇〇のあたりで検討しています
これはないから「次へ」と。
次は連絡先の情報ね。これも自分のことだからポチポチと……。
次は「会社選択ページ」か。
あ、ここで希望の会社を選べばいいの?
そうですね。
選択した会社からしか見積もりや間取り提案が届かないので注意してくださいね。
すべて選択したら、営業電話が大変そうだから、気になるところだけにしておこう。
複数社を同じ条件で比較しておくと、家づくりの相場や、提案の違いも理解できるようになるので、3~6社くらいはチェックをつけておくとよいでしょう。
選び終わったら、最後はこのボタンを押したら完了かな?
はい、お疲れさまでした!
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