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スウェーデンハウスで後悔しないための全知識

ハウスメーカー

「スウェーデンハウスで家を建てて後悔した人はいるのかしら?」
「注文住宅ではどんなことに後悔するケースが多いんだろう?」

スウェーデンハウスでの家づくりを検討している方において、熱心に情報収集するのは絶対に後悔したくないという気持ちの表れでしょう。

人生最大の買い物であり、家族の生活を支える基盤ともいえる自宅ですから、可能な限り理想に近づけたいと願うのは当然のことでしょう。

そこで今回の記事では、スウェーデンハウスで後悔しないための全知識と題して、基礎的なことからマニアックなことまで網羅的に解説していきます。

スウェーデンハウスで後悔しがちなケース

北欧デザインが魅力的なスウェーデンハウスですが、独自の特徴をよく理解しておかないと思わぬ後悔をしがちです。

スウェーデンハウスで後悔しがちなケースにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

総額が高くなりすぎ&ローン返済が大変で後悔

スウェーデンハウスの坪単価は80万円から120万円で、ハウスメーカーの中ではやや高めの価格帯です。

部材や設備は、基本的にスウェーデンからの輸入品を使っているので、輸送費や人件費が掛かり、その分価格も高額です。

家づくりへのこだわりを追求しすぎてどんどんオプションを追加してしまうと、さらに総額は高くなっていってしまいます。

家づくりにかかる費用が高くなるほど、住宅ローンの借入額も増していき、返済の負担も増えてしまいます。

せっかく理想の家づくりができても、ローン返済の負担が大きすぎるとその後の生活でも重荷になってしまうので、予算に合わせたハウスメーカーを選ぶことが重要です。

円安による物価高の影響で後悔

スウェーデンハウスはその名の通り、スウェーデンからの輸入住宅なので、円安による物価高騰の影響を大きく受けてしまいます。

近年のコロナ禍やウクライナ戦争の影響で、建築資材やエネルギー価格が上昇し、どのハウスメーカーも物価高騰の影響を受けていますが、スウェーデンハウスではその影響はさらに深刻です。

円安による物価高騰は今後も続くと思われます。各ハウスメーカーの坪単価も年々上昇しており、スウェーデンハウスも同様の状況です。

営業や設計士との相性が悪くて後悔

家づくりでは営業担当者や設計士と相性が合うかどうかが非常に大切です。

円滑にコミュニケーションを取れない相手だと、家づくりの希望について細かなところまで伝えられず、納得のいかない結果になってしまうこともあります。

スウェーデンハウスオーナーの口コミを見ると、住宅設備の不備について連絡したが、担当者から1年も連絡がなかったというひどいものもあります(真偽のほどはわかりませんが)。

スウェーデンハウスでは営業・設計・インテリア・施工の各担当者がチーム制で家づくりを担当します。

担当者全員と相性が合うのは難しいかもしれませんが、話しやすい担当者がいれば、その人に相談してみても良いかもしれません。

一方で多くのスウェーデンハウスオーナーは、担当者が親身になって家づくりの相談に乗ってくれて満足だったとの口コミを投稿しています。

スウェーデンハウスは顧客満足度が高いので、他のハウスメーカーに比べるとハズレの担当者に当たってしまう確率は低いと言えるでしょう。

とはいえ、担当者とうまくコミュニケーションが取れない、どうしても相性が合わないと感じる場合は、そのままにせずに早めに担当交代の希望を伝えることがオススメです。

現場のミスが多くて後悔

現場の施工は原則として下請け会社が担当しており、人が行う作業なのでミスがゼロになることはありません。

引渡し前にはハウスメーカー側での検品作業が実施されますが、自らも確認をして、不安や不満に思う箇所は必ず担当者に確認して、修正依頼をしましょう。

小さな傷や些細なミスでもそのままにせず、納得いくまで担当者に確認したほうが後悔しません。

注文住宅においては、現場での人的ミスはつきものですから、諦めずに徹底的に修正を依頼する心がけが大切です。

知らなかった(見落としていた)ことで後悔

スウェーデンハウスならではの特徴について、知らなかったり、見落としていたりすることに家づくりの途中で気が付くと、こんなはずではなかったと後悔に繋がります。

スウェーデンハウスで後悔しがちなポイントを確認していきましょう。

間取りの自由度が低い

スウェーデンハウスでは「木質パネル工法」と呼ばれる、建物を壁・床・屋根の6面でしっかりと支える工法が採用されています。

構造的に箱型のイメージになるので、間取りの自由度は低くなります。

間取りの自由度は低いですが、スウェーデンハウスでは業界では珍しい1,200mmモジュールを採用しており、海外仕様の広々とした家づくりが可能です。

一般的な910㎜モジュールと比べると、1,200mmモジュールのメリットは、「通路幅が広くバリアフリー対応が可能」「階段の勾配が緩やか」「トイレやお風呂が広い」などです。

広々とした空間設計を活かすためにも、スウェーデンハウスで家を建てる場合はある程度の坪数を確保する必要があります。

高気密性のメリット・デメリット

スウェーデンハウスは業界トップクラスの気密性の高さを誇り、全国平均C値0.64を実現しています。

住宅の気密性はC値で表され、数値が小さいほど高気密です。

気密性の高さに加え、スウェーデンハウスは木でできており、木が呼吸して室内の湿度を吸収する効果があるため、結露が少なくカビが生えにくいメリットがあります。

湿度が低く、24時間換気システムも採用されているため、快適な空間で過ごせます。

しかしその分、冬の湿度の低さと乾燥に注意が必要で、加湿器を設置するなどの乾燥対策が必要です。

気密性が高いため外気温の影響を受けにくく、冬は暖かく夏は涼しいですが、家を建てる地域が温暖な場合に夏場は暑いという口コミもあります。

夏場気温が高くなる地域でスウェーデンハウスを建てる場合は、エアコンの設置が必要です。

不要なオプションを選んでしまって後悔

理想の家にしようとこだわるほど、オプションをどんどん追加してしまい、後から不要なオプションだったかもと後悔しがちです。

オプションは追加料金が掛かり、追加しすぎると建築費用も高額になってしまいます。

本当に必要なオプションかどうかをよく考えたうえで家づくりに取り入れるようにしましょう。

吹き抜けで後悔

スウェーデンハウスに限らず、吹き抜けにすると「エアコンの効きが悪い」「音やニオイが気になる」「メンテナンスが大変」などの理由で後悔するケースがあります。

実際にスウェーデンハウスで吹き抜けのある家を建てた人のブログを見てみると、吹き抜けのデメリットはあまり気にならないという意見が多いです。

心配な方はスウェーデンハウスの宿泊体験で実際に吹き抜けのある家での生活を体験してみるとよいでしょう。

スウェーデンハウスオーナーさんの口コミでも、吹き抜けで起こりうる問題の対策を事前にしっかりとすれば、デザインもおしゃれで満足度が高いと回答している方が多数派です。

必要なオプションを選ばなくて後悔

オプションを追加し過ぎても予算オーバーになりますが、予算を気にしすぎて必要なオプションを削りすぎてしまっても、後から後悔する原因になります。

窓(網戸)

スウェーデンハウスの最大の特徴は「窓」と言えるほどで、縦に180度回転して開閉をおこないます。

窓サッシも特徴的で、無垢材を使用した断熱性の高い「木製サッシ」を採用。

木製サッシ樹脂サッシアルミ樹脂複合サッシアルミサッシの順で断熱性・気密性・遮音制が高く、木製サッシの断熱性能はアルミサッシの約1700倍もあります。

一般的な窓ガラスは1枚の厚さが3mmですが、スウェーデンハウスの窓ガラスは4mmのガラスを3枚使用した3層構造のトリプルガラスで、断熱性・遮音性が高く結露の発生も防ぎます。

スウェーデンハウスの窓について覚えておきたいことは「網戸がオプション」である点です。

モデルとなっている北欧スウェーデンでは、換気をおこなう習慣がなく網戸が使われないため、網戸はオプション料金です。

窓を開けなくても24時間換気システムにより快適な空間が保たれるので、網戸をつけないことも可能ですが、ふとした時に不便を感じる可能性があります。

網戸をつける場合は枚数分の追加費用が掛かるので、虫が出やすいかどうかなどの住むエリアの自然環境を考慮したうえでの検討がおすすめです。

網戸は窓の内側につけるので、窓を閉める際に網戸も一緒に開ける必要があり、網戸に付着した虫が家の中に入る場合があります。

虫が出やすいエリアに家を建てる場合は、網戸のオプションと虫対策が必要です。

網戸は家を建てたあとでも追加購入ができるので、オプションで付けるかどうか迷う場合には、住み始めてから必要性を検討してもよいでしょう。

スウェーデンハウスの窓は、一般的な日本の住宅のサイズの窓と異なるため、カーテンについても注意が必要です。

一般的な市販のカーテンは使用できないことが多いので、スウェーデンハウスの提携店で購入するか、市販のカーテンでサイズの合うものを探す必要があります。

リフォームやメンテナンスが困難

スウェーデンハウスは木がメインの住宅のため、メンテナンスなしで放置すると劣化していきます。

メンテナンスフリーではないので、日々のメンテナンスをしながら木の経年劣化を楽しめる人に向いている家です。

特に、窓の木製サッシは定期的なメンテナンスが必要で、1缶約1万2千円の塗料を購入して2〜3年ごとに塗り直しをします。

スウェーデンハウスは輸入住宅なので、故障や不具合が発生し修理が必要な際に、部品によっては国内に在庫がなく、取り寄せに数週間から数ヶ月かかるケースがあります。

スウェーデンハウスの初期保証は10年間ですが、「ヒューズドクトル50」という業界初の50年間無料定期検診システムが用意されており、10年目以降も5年ごとに定期検診をしてくれます。

スウェーデンハウスを選ばずに後悔するケース

スウェーデンハウスは北欧の寒冷地仕様の高気密・高断熱の家で機能性が優れており、外観・内観もおしゃれな北欧デザインで人気です。

スウェーデンハウスの優れている点について確認していきましょう。

顧客満足度が高い

スウェーデンハウスは「オリコン顧客満足度調査 ハウスメーカー 注文住宅」で2015年から2024年の10年間、総合1位を獲得しています。

住宅のデザインや機能性のほか、営業担当者やその他スタッフの対応や説明のわかりやすさ、ラインナップの充実度などの評価全13項目でも、4年連続で1位を獲得。

スウェーデンハウスで家を建てた多くの人たちが、家づくりとその後の暮らしに満足していることがわかります。

断熱性能が高い

スウェーデンハウスは、極寒の北欧スウェーデンの冬に耐えられる高断熱・高気密な家づくりが得意です。

壁以外に天井や床にも厚手の断熱材グラスウールを採用し、家全体を断熱材で包み込み、魔法瓶のような断熱性を実現。

壁と床のすき間には「気密パッキン」と「ガイドレール」を設置しながらグラスウールを充填。さらに継ぎ目の上には防湿気密フィルムを貼り、断熱性・気密性を高めています。

さらに前述の通り「木製サッシ3層ガラス窓」は、家の中で断熱性の弱点とされる窓を強化しています。

耐震性能が高い

北欧スウェーデンの輸入住宅が、日本の地震に耐えられるのか心配な方もいるかもしれません。

スウェーデンハウスには阪神・淡路大震災の2倍の揺れに耐えられるほどの、高い耐震性能が搭載されています。

スウェーデンハウスの家づくりに使われる木材は、樹齢80年前後の強度の高い木を厳選しており、圧縮強度はコンクリートと比較しておよそ10倍、引っ張り強度は鉄に比べておよそ2.7倍です。

気象庁の測定データをもとに東海地震を想定した震度6以上の地震にも、19回耐えた耐震実験の結果もあり、非常に優れた耐震性能を発揮しています。

独自の北欧デザインがおしゃれ

スウェーデンハウスの一番の特徴は、北欧デザインのおしゃれな外観と内観です。

スウェーデンの家づくりの工夫が取り入れられた輸入住宅は、周りの家と被ることも少なく、ひときわおしゃれな家として目立ちます。

北欧デザインのおしゃれな間取りやインテリアで、日本の住宅にはあまりない暖炉やサンデッキも導入可能です。

見た目のおしゃれさだけではなく、スウェーデンハウスは「100年住み継いでいく家」をコンセプトとした、孫の代まで3世代住み続けられる機能面でも優れた寿命の長い家です。

資金に余裕があり、周りとは違ったおしゃれな家を建てたい人には、スウェーデンハウスはおすすめのハウスメーカーです。

家づくりで後悔しないためにやるべきこと

家づくりは人生でもっとも大きな買い物なので、できるだけ後悔のないように進めたいものです。

思わぬトラブルや困った事態を防ぐためには、営業担当の言葉をそのまま信じず、自分で調べる姿勢が重要です。

トラブルを未然に防ぐためにやるべきことについて、確認していきましょう。

後でモメないために記録を残すこと

家づくりに限ったことではありませんが、言った・言わないでトラブルになるケースは多くあります。

トラブルを防ぐためにも、大事なやり取りについては必ず記録を残すようにしましょう。

ハウスメーカー側で書類に残す場合が多いですが、トラブルになりそうな場合には、必要に応じて録音などの証拠となる記録を残しましょう。

ハウスメーカーの言いなりにならないように、自衛する姿勢が大切です。

見積書や設計図はすべて理解、納得できるまで質問すること

スウェーデンハウスは輸入部品などオリジナルな部材を多く使っています。

そのため、間取りが決まってから新たに変更を加えようとすると、大幅な変更が必要で費用が増加する可能性があります。

余計な費用の増加を避けるためにも、見積書や設計図について事前にきちんと理解と納得をしたうえで家づくりを始めることが重要です。

家づくりの細かな希望が設計図にきちんと反映されているか、追加費用が発生する可能性があるかなどについてもしっかりと確認してください。

契約する際には、自分の希望を明確に伝え、疑問や不安は納得できるまで確かめてから意思決定をするようにしましょう。

契約を強引に迫ってくるケースでは、その場での返事はNGです。必ず考える時間が欲しいと相手に伝えましょう。

第三者の相談相手を探しておくこと

家づくりの過程では、トラブルや困りごとが発生する可能性があります。

困った時に相談できる第三者がいれば、小さなことから大きなことまで焦らずに対応できます。

家を建てた経験のある知人や家づくりに関する無料の相談窓口など、いくつか相談できる第三者の相談相手を事前に探しておきましょう。

近いエリアの施主(オーナー)の声(評判)を聞きに行くこと

スウェーデンハウスで実際に家を建てたオーナーの口コミや体験談を調べることは、家づくりのイメージを具体化するのに役立ちます。

実際に住んでいる人ならではの本音を聞ける機会があれば、積極的に話を聞いて理想の家づくりに活用しましょう。

スウェーデンハウスには紹介制度があり、10万円分のメンテナンスポイントやお得な特典があるので、身近なスウェーデンハウスオーナーを探してみるとよいでしょう。

1社だけで選ばない!必ず比較すること

スウェーデンハウスで家を建てたいと思っていても、必ず複数メーカーを比較するようにしましょう。

複数のメーカーから見積もりを取れば、提示されている見積もり金額が妥当か判断しやすいです。

間取りや家づくりの提案についても、複数のメーカーを見比べることで、自分の理想の家のイメージをはっきりさせることができ、より良い家づくりに繋がります。

まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家康くん
家康くん

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

建太郎
建太郎

なんでしょう?

家康くん
家康くん

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

建太郎
建太郎

500万円の損失は痛いですね。

 

平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

家康くん
家康くん

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

建太郎
建太郎

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。

 

熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

家康くん
家康くん

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

建太郎
建太郎

一年分の収入を失ってましたよね。

家康くん
家康くん

ほんと恐ろしいよな……

 

まあともかく、俺が本当に伝えたいのは、別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」だけはマジで読んでおいてほしいってことだから。

建太郎
建太郎

僕もこれから読みますね

家康くん
家康くん

お前、読んでなかったのかよ!

コメント

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