「積水ハウスは紹介制度を利用すると、お得に家が建てられるらしいよ」
積水ハウスで家づくりを検討している方にとって必ず知っておきたいのが紹介制度。
紹介制度を知らずにいると、住宅の高額なオプションが付けられるレベルの大きな損失になる可能性すらあります。
そこで今回の記事では、家づくりで損をしないための積水ハウスの紹介制度について徹底解説していきます。
積水ハウスの紹介特典とは

積水ハウスの紹介制度を利用した方への特典は次の通りです。
紹介された人 | ・本体工事価格から3~4%の割引 |
紹介した人 | ・謝礼(ギフト券) |
なお、紹介制度は時期によって内容が変更になる場合もあります。また、エリアや支店によっても、特典が異なるとの情報もあります。
上記は過去に紹介制度を利用した方への調査データを基にしておりますが、最新情報は積水ハウスのエリア担当者にお尋ねください。
積水ハウスの紹介制度が適用されるタイミングは展示場に行く前?
積水ハウスの紹介制度はタイミングを間違えると適用されない場合があります。
原則として、積水ハウスの展示場に行く前に、紹介制度を使ってコンタクトを取ることをオススメします。
なお、公式サイトで明確な適用ルールが公表されているわけではないので、例外として展示場に行った後でも認められる可能性もあります。
もし展示場に行ったあとであっても、積水ハウスオーナー経由で話を通してもらえる可能性はゼロではありませんので、チャレンジしてみる価値はあると思います。
ただし、その場合は紹介者の顔を立てる意味でも、後々の商談で契約を断りにくくなるので、あらかじめご考慮くださいね。
積水ハウスで家を建てたオーナーからの紹介しかダメ?
積水ハウスオーナー以外からの紹介制度もあります。
たとえば積水ハウスと提携している団体(会社や官公庁、自治体など)には、「提携団体特典」と呼ばれる紹介制度があります。
提携団体特典を利用する場合、所定の手続きがあるため、自分が所属している団体の窓口に問い合わせすることをオススメします。
積水ハウスの紹介割引/紹介値引きはいくら?

積水ハウスの紹介割引(紹介値引き)は本体価格から3~4%だと言われています。
「そんなに大きい割合ではないのね」
と落胆された方もいるかもしれませんが、云千万円のうちの3~4%なので大金です。
たとえば本体価格が3000万円だとして、その3~4%だと、90~120万円の割引になる計算。
この差は大きいので、利用しておくに越したことはないでしょう。
積水ハウスの優秀な設計士を紹介してもらえる?

積水ハウスでは優秀な設計士のことを「チーフアーキテクト」と呼んでいることをご存じでしょうか?
チーフアーキテクトは経験年数だけでなれるものではなく、独自の資格制度をもとに上位8%だけが選ばれます。言わば、積水ハウスを代表する住宅設計のプロフェッショナル。
家づくりは設計士の提案によって見た目だけではなく暮らしやすさも大きく変わります。
ですから、後悔しないためにも優秀な設計士を担当にしてほしいと願うのは当然のことです。
実は、チーフアーキテクトが自分の担当になって欲しい場合は、オーナー経由での紹介制度を使わなくても良いです。
いちばんの早道は「プランニングテーブル」と呼ばれるチーフアーキテクトに相談できる場に参加すること。
あるいは、営業担当の方に「チーフアーキテクトの方に担当していただきたいのですが…」と打診すると、調整してもらえることもあるようです。
なお、チーフアーキテクトの方は、基本的にあちこちで引っ張りだこで忙しいため、自分の担当になってもらえるかどうかはその時の状況次第です。
積水ハウスの優秀な営業担当を紹介してもらえる?
「オーナー経由の紹介だと、優秀な営業の方に担当してもらえる」という噂を聞いたことがあるかもしれません。
これはある意味で本当ですが、”優秀”の定義によっては違うとも言えます。
具体的に言うと、優秀な営業担当というのが
- お客様から契約をいただく確率が高い営業担当
- お客様から建築後に感謝の声をもらう確率が高い営業担当
のどちらを指しているかによって、意味合いが異なります。
前者の場合、契約までは優秀でも、アフターフォローがイマイチな場合もあるわけです。
後者の場合はお客様満足度が高い、優秀な営業担当なので、こちらの方が担当になってくれるとラッキーです。
ですから、正しく言い換えると
「紹介者(オーナー)が大満足していた営業の方が担当になる」
であれば、優秀な営業担当に当たる確率が高くなる、と結論付けられるでしょう。

「紹介者さんと同じ営業担当の方にしてくださいね」ってお願いしておけば良いってことか。

そうですね。ただし、対人コミュニケーションは相性もありますから、必ずしも自分に合ってるわけではないと思っておいたほうが期待値をあげすぎなくてよいですよ。
積水ハウスの紹介制度は他のキャンペーンと併用できる?
キャンペーンによっては併用できません。
なぜならキャンペーンの応募条件として、「他のキャンペーンや割引は適用できません」と書かれているケースがあるからです。
ただし、併用できるキャンペーンもありますので、商談時に確認しておくことをオススメします。
積水ハウスに知人を紹介した人は何か謝礼がもらえる?
もらえます。
謝礼は現金、あるいはギフト券と言われています。
金額は紹介した方の商談状況によって変わります。
これは一例ですが、紹介した方が展示会への来場したら5000円のギフト券の謝礼。紹介した方が成約まで至ったら、契約金額によって謝礼額が変動するといった仕組みです。

積水ハウスのオーナーになったら周りに言いふらして紹介しまくりたいな。
10人に紹介して成約したら…ぐふふ…

家康くんってそんなに友だちいましたっけ?

ひでえな!
積水ハウスの紹介制度によるデメリットはないのか?
基本的にデメリットはありません。
が、唯一あるとしたら、「紹介者の面目を潰してはいけない」という心理的なプレッシャーでしょう。
特に、紹介者との関係性によっては、
「紹介してもらった手前、断りにくいな……」
ということもあります。
なので、紹介者との関係性を考慮して、「断っても、関係性が悪化しない」あるいは「悪化しても問題ない」と割り切ってから紹介制度を利用することをオススメします。
積水ハウスの紹介カードって何?

紹介カードは、特別な紹介割引を適用するための重要な書類です。
具体的に必要なケースでいうと、「提携団体特典」と呼ばれる紹介割引を受ける際、紹介カードがないと対象になりません。
提携団体特典とは、積水ハウスと提携している一部の会社、官公庁などの団体に所属している方のみが受けられる紹介割引および特典のこと。
以前、ある団体向けの紹介割引では、建物本体価格の3~4%割引が適用されていました(※現在は数字が異なる可能性があります)。
紹介カードの発行手続きは、所属団体の窓口宛にお尋ねください。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

なんでしょう?

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

一年分の収入を失ってましたよね。


僕もこれから読みますね。

お前、読んでなかったのかよ!
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