「ミサワホームで検索してたら『やばい』って出てきたんだけど、大丈夫なのかな?」
ミサワホームでの住まいづくりを考えている方におかれましては、熱心に情報を集めていると、ネガティブな情報も目に飛び込んでくることでしょう。
しかしながら、匿名の方々の声やウワサの域を出ない話も多く、何を信じればいいか迷っている方が大半だと思います。
そこで今回の記事では、ミサワホームがやばいと言われる理由について、中立的な立場で忖度なしに解説していきます。
ミサワホームはやばいって本当?どんな会社?
ミサワホームは1967年に創業以来57年以上も事業を続けている、老舗のハウスメーカーです。
万人受けする「シンプル・イズ・ベスト」なデザインの住宅商品が多いのが特徴で、「木質パネル接着工法」などの独自構法を開発しており、高品質かつデザイン性に優れた住宅建設を実現しています。
ミサワホームはどういった点が優れているのか。一部では「やばいほど優秀」とも評価されるその魅力を、以下にて解説します。
基本性能が優秀でやばい
ミサワホームの住まいは、業界でもトップレベルの厳しい品質基準を設定しています。
「基本的な性能が非常に優れている」と多くの好評を集めています。
ミサワホーム独自の木質パネル接着工法により、耐震性能は世界最高水準。地震のエネルギーを最大約50%軽減する制震装置「MGEO」も標準装備されており、「頑丈さ」へのこだわりには目を見張るものがあります。
使用する木質パネルには、高い耐火性・断熱性をもつグラスウールを搭載。窓部分に光や熱を効率よく反射・透過する特殊金属膜を含んだ高性能ガラスを採用するなど、断熱性にも非常に優れ、卓越した省エネ効果を発揮します。
34年連続グッドデザイン賞を獲得した実績もあり、優れた住宅性能を持ちながら、見た目の美しさに対する妥協もありません。
このように、ミサワホームは優れた基本性能を備えているため、「優秀でやばい」といったポジティブな意見が目立ちます。
蔵へのこだわりがやばい
ミサワホームは、家の中に大きな収納空間を設ける「蔵」へのこだわりがやばいと好評を集めています。
1階リビングから直接アクセスできる「土間収納」や、ガレージ上部を活用した「ガレージ蔵」など、蔵の設置方法だけで実に12種類ものパターンが用意されているという徹底ぶり。
これにより、通常の住宅の3倍にあたる収納面積率30%を実現しています。
蔵を設置すれば収納スペースにゆとりが生まれ、季節物やアウトドア用品、思い出の品々などあらゆるものをすっきりと収納でき、より開放的な空間を生み出すことが可能になります。
「収納力に優れた住宅に住みたい」と考えているのであれば、真っ先に選択肢に入れるべきといえるハウスメーカーといえるでしょう。
建築資金のプレゼントがやばい
ミサワホームでは、不定期に建築資金のプレゼントキャンペーンを提供する点も多数の方に評価されています。
プレゼントされる建築資金は驚きの1,000万円。
多数の実績がある大手メーカーならではの太っ腹な企画といえるでしょう。
なお、1,000万円を現金としてもらえるわけでなく、ミサワホームで家を買う場合の1,000万円分の割引券がもらえるかたちです。
当選者は1名のみで当選確率は非常に低いですが、年に数回開催されています。
実際に、キャンペーンが開催されるたびに応募している方も少なくありません。
住宅の購入を検討しているのであれば、ダメ元で応募してみる価値はあります。
ミサワホームの最新のキャンペーン情報が気になる方は、別記事「【暴露】ミサワホーム 1000万円キャンペーンの真実とは?【結果的に当たった人・当選者って本当にいるの?】」を参照ください。
センチュリーモノコックがやばい
ミサワホームの住まいは、「センチュリーモノコック」という構法により、大空間でありながら優れた耐震性を実現しているのが高く評価されています。
センチュリーモノコックとは、120mm厚の木質パネルを、強力な接着剤やスクリュー釘などによって面同士を接着した「モノコック構造」によって建築された住まいのことです。
この構造によって、外部からの力を建物全体で分散して受け止めることができるようになり、優れた耐震・耐風性能をキープしながら広々とした大空間の住まいの設計を実現しています。
事実、ミサワホームの住宅は1967年の創立以来、地震によって倒壊したケースはゼロ。安全面においてセンチュリーモノコックは、「やばい」といわれるのも頷ける優れた構法といえるでしょう。
後悔したくないならハウスメーカーは1社だけに惚れ込まない!必ず比較しよう
ここで家づくりでの後悔を減らすための大事なポイントをご紹介します。
大事なポイントとは、いくら素敵なハウスメーカを見つけたとしても、最初から1社だけに決め込んで契約してしまうのはNGだということです。
なぜなら私たちは、各ハウスメーカーを比較するからこそ、自分が本当に家づくりに求めていることやこだわりが見えてくるからです。
人はいちど何か惚れ込むと他が見えなくなりがちですから、あえて冷静な視点を取り戻すためにも、あえて興味がなくとも他のメーカーに相談することをオススメします。
正しい比較……ですか?
そう。
家づくりで後悔しないためには、正しい比較をするための手順が大事なんだってさ。
ほうほう、その話は面白そうですね。
うん。これから家づくりを検討している人にはめっちゃ役に立つから、別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」は読んでほしいな。
個人的には「家づくりで実際に500万円損した人の話」が読みたいですね。
悪趣味だな……。
ミサワホームの営業がやばい?
「押しが強くてこちらの意見を聞かない…」「言っていることがコロコロ変わる…」など、ミサワホームの営業に対してやばいと評価する方の声も多く見られます。
とはいえ、ミサワホームの営業がすべて悪質というわけではないです。一部の悪評だけに耳を傾けて判断するのは賢明ではありません。
ミサワホームの営業担当が最悪はデマ?
「ミサワホームの営業担当が最悪」と評価する方がいるのは事実です。
一方で、「親切で安心して任せられた」「土地探しで良い提案をくれた」など、好印象を持たれている方も多数存在します。
つまり、営業担当の当たりはずれがあるのです。
これは、ミサワホームに限った話ではありません。
どんな会社においても、新人がいたり、自分の利益ばかりを考えたりする人はいます。
営業の質は、自分が思い描く理想の住まいを実現するうえで極めて重要な要素となります。
そのため、「ダメな営業をする人」と「理想的な営業をする人」を見極める目を持つようにしましょう。
ダメな営業ってどんな人?
以下は、ハウスメーカーにおける「ダメな営業」と評価される人に多く見られる特徴です。
- 時間を守らない
- 不必要に契約を急がせる
- 競合他社の悪口をたくさん言う
- 肯定的な意見しか言わない
- 身だしなみがだらしない
- 打ち合わせの内容を記録しない
これらに当てはまる営業が担当になると、思うように打ち合わせが進まなかったり、想定外の追加費用を払わせられたりなど、さまざまなトラブルが生じる可能性が高いです。
理想的な営業ってどんな人?
理想的な営業は、「時間管理がきっちりしている」「身だしなみにこだわっている」など、前述したダメな営業と逆の特徴を持っている人が前提として当てはまります。
加えて、以下のポイントを押さえている営業だとより理想的です。
- 金額・坪単価の目安を正直に伝えてくれる
- こちらの質問をはぐらかさない
- 理想論ではなく根拠のある話をしてくれる
- アフターフォローの提案をしてくれる
- 仕事に対する情熱を感じる
なお、これらのポイントすべてに当てはまる営業とはなかなか出会えません。
また、完璧な営業というのは希少なため、できる限り複数に当てはまる営業に担当になってもらうのがポイントです。
やばい営業が担当になったらどうすればいい?
ミサワホームを含むどんなハウスメーカーにも「やばい営業」というのは存在するものであり、誰しもがそんな営業にあたってしまう可能性はあります。
もし明らかに相性が合わない営業が担当になってしまった場合は、以下の対策をしましょう。
担当変更をお願いする
「この営業担当者は信用できない…」と感じたら、担当の変更を相談してみましょう。
契約前、もしくは契約後であっても、基本的に担当の変更は受け入れてもらえます。
変更の申し出は、主に以下の方法で行なえます。
- 担当に直接伝える
- 担当の上司に伝える
- 本社に連絡する
- 別のモデルハウスの営業に相談する
現在の担当に直接伝えるのが一番スピーディーではありますが、なかなか勇気がいるところです。
伝えやすさを考慮すると、担当営業と一緒に挨拶に来てくれた上司や、本社に連絡するのが無難といえるでしょう。
また、裏技的な方法になりますが、別のミサワホームのモデルハウスにいる営業に相談する手段もあります。
事前に営業の大まかな雰囲気を見たうえで依頼を検討できるため、ミスマッチのリスクを減らせます。
商談や電話などの記録を残す
不誠実な営業にあたってしまった際に起こりがちなのが、「言った・言わない問題」です。
「〇〇ヶ月以内に完成させます」「サービスで対応します」など、魅力的な提案をしてくれていたにも関わらず、実際に施工してもらったら異なる対応をされるケースがあります。
口頭のみでの打ち合わせは、記憶違いや解釈の相違が生じやすく、言った・言わない問題の原因となります。
不誠実な営業は特に口頭での約束を後で都合よく解釈し直す傾向があるため、重要な内容はすべて記録して双方で確認すべきです。
重要なポイントは必ずメモを取る、相手の同意を得たうえで打ち合わせ内容を録音させてもらうなど、後々に解釈の相違がないようにする対応をしましょう。
他のハウスメーカーにも相談する
「どうしてもミサワホームが良い…!」というわけでもないのであれば、他のハウスメーカーへの相談も視野に入れましょう。
どのハウスメーカーにおいても、その会社独自の教育基準があるため、相席する営業の顧客対応方針もそれぞれで異なります。
異なる教育基準のハウスメーカーに相談したら、より相性のいい営業に出会える可能性も高くなるのです。
- 一条工務店
- パナソニック ホームズ
- 三井ホーム
- アイフルホーム
- セキスイハイム
など、ミサワホームと同等の価格帯でありながら、高性能な住宅商品を提供するメーカーは多々あります。
優れた営業だけでなく、より理想的な住まいを見つけられる可能性もあるため、別メーカーへの相談も今一度考えてみることをおすすめします。
やばい営業ではなく優秀な営業と出会うための方法
ミサワホームで理想的な住まいを実現させるには、優秀な営業担当者との出会いが鍵となります。
優秀な営業との出会いは基本的に運しだいではあるものの、その確率を高める効果的な方法があります。
ミサワホームで家を建てたオーナーから紹介してもらう
ミサワホームで家を建てた知人や友人から、営業担当を紹介してもらいましょう。
実際に家づくりを経験した人からの推薦であるため、営業の対応力や提案力を具体的に把握することができます。
「予算に合わせてこんな要望を叶えてくれた」「改善点を積極的に提案してくれた」といったリアルな体験談を把握できるため、営業を選ぶうえで大いに参考になります。
なお、「紹介元がいるから絶対安心」というわけではないため注意してください。営業をオススメする人の中には「紹介料」の獲得を最優先に考えている人もいるからです。
紹介料は基本的に契約が成立したらもらえます。そのため、紹介料目的の人は営業担当の長所ばかりを強調する傾向にあり、実体験におけるリアルな情報を提供してくれない可能性が高いです。
そのため紹介を受ける際は、紹介者に紹介料の有無を率直に尋ねたうえで相談することをおすすめします。
たとえ紹介料目的であっても、正直に話してくれる方であれば信頼性は高いでしょう。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話
家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。
なんでしょう?
2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。
500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。
たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。
逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。
ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……
一年分の収入を失ってましたよね。
僕もこれから読みますね。
お前、読んでなかったのかよ!
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