「実際にローコスト住宅に住んでみた人の意見ってどうなんだろう?ぶっちゃけ話が知りたい」
ローコスト住宅を検討している方において、ハウスメーカーや工務店が語る基本性能や設備などのスペックを徹底的に調べ尽くしてみたものの、最後までわからないのは住んでみた時の本音でしょう。
そこで今回の記事では、ローコスト住宅に住んでみた人たちのぶっちゃけ話を徹底解説していきます。
ローコスト住宅に住んでみてのぶっちゃけ話(よかったこと)

ローコスト住宅に住んでみると、「ぶっちゃけ良かった!」と感じる方は意外と多いです。
実際に暮らしている方からは、下記の6つに関する話をよく聞きます。
- 理想に近い家を建てられた
- 現場の職人次第で家の完成度は変わる
- 以前の賃貸よりは圧倒的に住みやすい
- 他人の家と比較してたのは最初だけ
- 最初は気になってたことも慣れる
- 他にお金を使えるし資産形成には有利
ローコスト住宅の意外な魅力を、詳しく解説しましょう。
ぶっちゃけローコスト住宅でも理想に近い家を建てられた
「ローコスト住宅は安かろう悪かろうでしょ」とイメージを持つ人は少なくありません。
しかし、実際に住んでみた人からは「思ったより理想に近い家が建てられた」という声を数多く聞きます。
確かにローコスト住宅には制限があります。
選べる設備や間取り、内装の自由度は、他のメーカーに比べて少ないかもしれません。
それでも、自分たちが優先したい条件にこだわれば、理想に近い家を実現できます。
たとえば、
- 広めのリビングが欲しい
- 日当たりのよい窓をつくりたい
- 子ども部屋が2つ欲しい
など、譲れないポイントをはっきりさせておくのが重要です。
コストを抑えつつも、自分たちにとって本当に必要なものを厳選しましょう。
ぶっちゃけローコスト住宅でも現場の職人次第で家の完成度は変わる
ローコスト住宅を選んでも現場で家を建てるのは「人」、つまり職人さんです。
職人さんの腕や対応によって、家の住み心地には大きな差が出ます。
実際に、同じローコスト住宅メーカーで建てた家でも、
「仕上がりが丁寧だった」
「細かい要望にも応えてくれた」
と満足している方は多いです。
ローコスト住宅であるかどうかよりも、どんな人が建ててくれるかで、完成度は大きく左右します。
信頼できる会社かどうかを判断するには、契約前に建築中の現場を見せてもらうと良いでしょう。
職人が丁寧に作業している様子を見れば、安心して家づくりをお願いできます。
ぶっちゃけローコスト住宅に住んでみて以前の賃貸よりは圧倒的に住みやすい
ローコスト住宅に実際に住んでみると、多くの人が「賃貸よりもずっと住みやすい」と感じます。
これはマイホームならではの自由さや快適さがその理由です。
賃貸住宅は基本的に「どんな人でもある程度住みやすい」ことを前提に設計されます。
賃貸物件に住む人のライフスタイルに、ピッタリと合うことは稀です。
マイホームであれば、ローコスト住宅でも自分たちの希望を設計に反映できます。
たとえば、
- 動線がスムーズで使いやすい間取り
- 隣人との騒音トラブルやペットの揉め事が起きない空間
を手に入れられるのです。
「ローコスト住宅は不便」と思っていた人ほど、実際に住んでみれば「想像以上に快適だった」と気づきがちです。
ローコスト住宅であれば、月々の支払いが賃貸に住んでいた頃と変わらない、という場合も珍しくありません。
「もっと早く建てていればよかった」という声も少なくありません。
ぶっちゃけローコスト住宅でも他人の家と比較してたのは最初だけ
ローコスト住宅で家を建てた当初、多くの人がついやってしまうのが「他人の家との比較」です。
友人や親戚、SNSで見かける注文住宅と見比べてしまうのです。
「うちの外観や設備は見劣りする」
「あの家はなぜおしゃれなのか」
と感じる場面は誰にでもあります。
しかし、その気持ちは長く続きません。
暮らしていくうちに「自分たちの暮らしに本当に必要だったのは何か」がはっきりと見えてくるからです。
たとえば、
- 家事動線が整っており掃除がしやすい空間
- 夏・冬でも快適に過ごせる室内
- 家族との会話が自然に生まれる間取り
など、日々の暮らしやすさが、家の価値だと実感できるようになります。
他人の家がうらやましくなっても、すぐに「わが家が一番落ち着く」と思えるようになります。
ぶっちゃけローコスト住宅でも最初は気になってたことも慣れる
ローコスト住宅に住み始めた直後、「もう少しこうだったらよかったな」と思うところが出てくる場合もあります。
たとえば、
- 壁紙の質感がイメージと違った
- 設備の機能が少し物足りない
- 収納がもう少し欲しかった
など、ちょっとした違和感を覚えるケースです。
しかし実際に暮らすうちに、次第に気にならなくなっていきます。
暮らしやすさや家事動線がしっかりしていれば、日々の暮らしも快適です。
後から自分たちで工夫して、改善できる点もたくさんあります。
収納がなければ家具を入れる、壁紙が不満ならインテリアで雰囲気を変えるなど、「快適に暮らせる家」へ変えていくことが可能です。
気になった点にとらわれすぎず、前向きに暮らしを楽しむ姿勢が、満足できる家づくりにつながります。
ぶっちゃけローコスト住宅だから他にお金を使えるし資産形成には有利
ローコスト住宅の大きなメリットは、何と言っても、家にかかる費用が抑えられる点です。
建築費用が安く収まればそれだけ、手元により多くのお金を残せます。
子どもの教育資金や車の買い替え、家族旅行といった大きなイベントにもお金を回しやすくなるでしょう。
住宅ローンの返済が軽くなれば、将来に向けての貯蓄や投資に充てることも可能です。
無理なローンを組まず、余裕を持って家計をやりくりできると、大きな安心感につながります。
超優良ローコスト住宅メーカーを探すための正しい手順


いえ、読んでないです。

一緒にこのブログで解説者の仲なんだから読めよ!

僕は自分が出演してる記事以外は読まないので。

なんか冷めてるな!
まあいいけど…姉ちゃんが「有名なハウスメーカーばかりの情報収集をするのは間違いだ」って言ってたんだよね。

どういうことですか?

姉ちゃんは家を建てるとき、とにかく知ってるハウスメーカーだけを調べて展示場を回ってたらしいんだけど、、、それは間違った家づくりの順番なんだって。
正しい家づくりの手順を踏めば、隠れ優良会社を見つける確率が高くなるんだってさ。

ほうほう。
たしかに優良会社は、地元の一部の人にしか知られていないことも多いですからね。

姉ちゃんは、展示会に行ったことのあるハウスメーカーと商談して、仮契約の一歩手前で踏みとどまったからよかったものの、、、
あやうく500万円も損するところだったらしいのよ。

500万の損失は大きいですね!
しかし、経験者が語ると説得力ありますね。

そうなのよ。だから、この記事を読んでる方にも姉ちゃんの話を知ってもらったら役に立つと思うのよ。

そこまで言うなら読みますよ。
なんてタイトルの記事でしたっけ?

これ実話をもとにしてるから恥ずかしいけど、「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話」ね。

わかりました。読みますよ。
たぶん。きっと。おそらく。

絶対に読まねーだろ!
ローコスト住宅に住んでみてのぶっちゃけ話(気になること)

ローコスト住宅に実際に住んでみると、ぶっちゃけ気になってしまう所も出てきます。
たとえば、次の5つは、多くの人たちが悩んでしまうポイントです。
- ローコスト住宅だと補助金の対象外になる
- 家の不具合を見つけるたびに「安いからか」と悔やむ
- 天災への不安がぬぐえない
- 憧れのハウスメーカーに思いを馳せることもある
- 依頼先の会社の状況が気になる
多くの方が気になる5つのぶっちゃけ話を、詳しく紹介します。
ぶっちゃけローコスト住宅だと補助金の対象外になる
注文住宅を建てる際に、一定の条件を満たせば国や自治体から補助金がもらえます。
しかしローコスト住宅の場合、これらの補助金の対象外となることも珍しくありません。
補助金を受け取る条件に「一定以上の省エネ性能」や「長期優良住宅の認定」を取得する必要があるなど、技術的な基準が設けられているからです。
しかしローコスト住宅を建てると、補助金の対象外となる場合も珍しくありません。
オプションで住宅性能を高めれば基準を満たせますが、出費がかさみローコストの魅力が薄れてしまいます。
ローコスト住宅を検討するならば、補助金の要件を担当者としっかりチェックしておきましょう。
ぶっちゃけローコスト住宅だと家の不具合を見つけるたびに「安いからか」と悔やむ
ローコスト住宅に住んでしばらく経つと、細かな不具合や気になる点が出てきます。
たとえば、
- ドアの建てつけが悪くなる
- 壁紙の一部が浮いてくる
- 水回りの排水音が気になる
などの不具合を見て、「安いからか」と悔やむ方は多いです。
こうした不具合はローコスト住宅だけの問題ではありません。
むしろ、一般的な戸建住宅でも起こりうる現象です。
それでも「やっぱり安い家だから仕方ないかな…」とつい考えてしまうのが、施主の本音ではないでしょうか。
重要なのは、不具合があったときに「原因を正しく把握し、どのように対応するか」です。
施工ミスであれば改めて工事するように求められますし、アフターサービスを使って無償で対応してもらえる場合もあります。
ローコスト住宅を購入する前には、不具合が出た場合の対応や保証内容を慎重に確かめておくのがおすすめです。
ぶっちゃけローコスト住宅だと天災への不安がぬぐえない
地震や台風などの天災は、どこに住んでいても避けられないリスクです。
ローコスト住宅を選んだ多くの施主さんは、「我が家は災害に耐えられるのだろうか…」と不安を抱いています。
不安がぬぐえないのは、ローコスト住宅は性能が低い、という先入観があるためです。
しかしローコスト住宅の中には、耐震等級3を確保している住宅や、独自の工法で強度を高めている商品もあります。
ただし、最高級の住宅性能は標準仕様でない場合も多く、より高い性能を求めるならオプションや追加費用が必要になります。
そのため「コストを抑えたが、性能面には不安が残った」と感じてしまう人が一定数います。
こうした不安を減らすために、契約する前には耐震性や耐風性などをしっかり調べておきましょう。
価格と安心のバランスをどう取るかが、納得できる家づくりのポイントです。
ぶっちゃけローコスト住宅だと憧れのハウスメーカーに思いを馳せることもある
ローコスト住宅に住んでいると、「やっぱりあのハウスメーカーに憧れるなぁ…」と考えてしまう瞬間があります。
SNSや住宅展示場で見た、高級感ある外観やおしゃれな内装を思い出すと、うらやましい気持ちが湧いてくるのです。
特に、周囲の知人や親戚が有名ハウスメーカーで家を建てていると、自分の家と比べてしまいがちです。
しかし暮らしやすさや満足度は、家の価格帯やメーカーだけでは測れません。
むしろ、ローコスト住宅でのコンパクトで無駄のない暮らしに快適さを感じる人はたくさんいます。
支出を抑えて余裕のある生活を送れているため、安心感につながります。
DIYやインテリアの工夫によって、理想の暮らしに近づけていくのも、ローコスト住宅ならではの醍醐味です。
「自分たちにとって暮らしやすい家」であることが、日々の満足につながります。
ぶっちゃけローコスト住宅だと依頼先の会社の状況が気になる
ローコスト住宅を建てるときに、意外とたくさんの人が気にしている点が「依頼先の会社は大丈夫か?」という不安です。
「保証書には10年と書いてあるけれど、会社がなくなってしまったらどうなるの?」と心配になるのは当然のことです。
今は問題なく住めていても、将来のアフターサポートや保証対応に不安を感じてしまうかもしれません。
こうした不安を軽減するためには、契約前に会社の経営状況や実績を調べることが重要です。
年間棟数や売上、利益、過去のトラブル事例などを確認しておくと安心感が違います。
第三者機関の保証制度(たとえば、あんしん住宅瑕疵保険)に加入しているメーカーであれば、倒産してしまっても瑕疵に対して保険金の支払いをしてくれる場合があります。
ローコスト住宅への疑問とぶっちゃけの回答

ローコスト住宅にするかを検討する際に、多くの方が抱く悩みがあります。
特に多いのは、ある2つの疑問です。
- ローコスト住宅で失敗しないためにやるべき最低限の行動は?
- ローコスト住宅のメーカー選びで押さえておくべき点は?
こうした疑問に対してどう考えるか、「ぶっちゃけた」回答を紹介しましょう。
ローコスト住宅で失敗しないためにやるべき最低限のアクションは?
ローコスト住宅で失敗しないためには、契約する前にやっておくべき最低限の行動があります。
とるべき行動は、下の4つです。
- 施工実績や現場を見ておく
- 分からない点は納得するまで質問する
- 他のハウスメーカーと比べておく
- 将来の暮らしをシミュレーションする
費用を抑えるからこそ、満足度の高い家づくりのために、最低限のリスクに備えておきましょう。
【最低限のアクション1】 住宅会社の施工実績や現場を確認する
メーカーの公式サイトに掲載された施工実績には、目を通しておきましょう。
ハウスメーカーの特徴や強みを知ることができます。
特に、こだわりのある設備や内装、デザインなどがある場合は、よく似た事例がないかを探しておきます。
また、Webサイトにあがっている実績だけでなく、実際に建築中・完成済の家を実際に見に行くのもおすすめです。
現場を見に行く際には、
- 現場が整理整頓されているか
- 職人の作業態度は良いか
も見ておくと、普段の会社の雰囲気がつかめます。
【最低限のアクション2】不明点はそのままにせず、納得するまで質問する
家づくりで少しでも疑問や不安に感じるところがあれば、回答に納得できるまで質問しましょう。
低い価格が魅力のローコスト住宅ですが、その分だけ性能や対応できる範囲に限りがある場合も多いです。
たとえば、
- 標準仕様とオプションの違い
- 保証の期間と内容
- 建物部分以外の費用(地盤改良、外構など)
は不安に感じる方が多いポイントです。
担当者と相談し、内容をしっかり確かめてから契約を結んでください。
【最低限のアクション3】他社と比較しておく
マイホームを建てる際には、他社のプランと見比べてから、契約を結ぶ会社を決めるようにしましょう。
メーカー1社の計画だけを見て決めてしまうと、「もっと良い選択肢があったかも」と後悔のもとになります。
特にローコスト住宅の場合は、2つ以上の提案を比べるのが重要です。
ローコスト住宅を注文する場合は、メリット・デメリットがともにあります。
提案の長所や短所をきちんと理解するには、複数社から受け取った見積もりや計画を見比べるのが効果的です。
【最低限のアクション4】契約前に将来の暮らしをシミュレーションする
一度家を建てると、長い間住み続けることになります。
将来の暮らしを契約前にシミュレーションしましょう。
たとえば、
- 子どもが生まれたときに、十分な間取りや空間はあるか
- 自分たちが高齢者になった際に、生活動線を確保した過ごしやすい家か
など、子どもの成長や老後の暮らしにも対応できるかを想像する必要があります。
ここまで紹介した4つの疑問に答えられると、ローコスト住宅であっても後悔のない家づくりを実現できます。
ローコスト住宅のメーカー選びでこれだけは押さえておくべきポイントは?

ローコスト住宅で満足のいく家を建てるには、「どのメーカーを選ぶか」が重要です。
同じ価格帯のメーカーでも、施工品質や対応の丁寧さ、アフターサポートの体制には大きな差があるためです。
ハウスメーカー選びで絶対に押さえておきたいポイントを、表にまとめました。
押さえておくべきポイント | 判断する基準 |
経営基盤と施工実績の安定性 | ・運営実績 ・年間の施工棟数 ・自社もしくは親会社が上場しているか |
標準仕様の内容 | ・建材や設備等、どこまでが標準仕様か |
担当者の対応力と相性 | ・説明がわかりやすいか ・誠実に対応してくれるか |
アフターサービスと保証の内容 | ・点検体制 ・アフターサービスの保証 ・万が一の際の連絡先 |
施主の口コミや体験談 | ・メーカーを選んだ決め手 ・暮らしてみて快適な点 ・住んでみると都合の悪いこと |
ローコスト住宅は、きちんと情報を集めながら準備を進めれば、大きな満足を得られます。
上の表で紹介したポイントを意識しながら、自分たちの理想をかなえてくれるローコスト住宅メーカーを探してみましょう。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

なんでしょう?

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

一年分の収入を失ってましたよね。


僕もこれから読みますね。

お前、読んでなかったのかよ!
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