「ロゴスホームって北海道の会社だから、標準仕様のままでも断熱性能は高いの?」
「2×6やトリプルガラス、太陽光まで標準って本当?」
「商品によって価格がかなり違うけど、性能にも差があるの?」
北海道発の住宅会社として、東北・関東・東海にも施工エリアを広げているロゴスホーム。
寒冷地住宅で培った高断熱・高気密住宅のノウハウを強みにしており、2×6工法や厚い断熱材、樹脂サッシ、制震システムなど、後から変更しにくい住宅の基本性能に力を入れています。
一方で、ロゴスホームを調べるうえで最も注意したいのが、商品によって標準仕様が大きく異なる点です。
地域や商品ラインナップによって工法・断熱・換気・太陽光・基礎まで仕様が変わります。
本記事ではロゴスホームの主力となる自由設計商品「FORTAGE」を中心に標準仕様を詳しく調査しました。
- ロゴスホームの主な標準仕様・性能一覧
- ロゴスホームは商品によって標準仕様が大きく違う
- ロゴスホームの商品別標準仕様を比較
- ロゴスホームの坪単価は42〜89万円程度
- 構造|主力は2×6工法
- 耐震性能|耐震等級3を目標に設計
- 制震|制震システムGVAⅡを採用
- 断熱|2×6の壁に高性能グラスウール140mm
- 窓|APW430トリプル樹脂サッシを採用する商品もある
- UA値|商品ごとの実邸数値を確認したい
- C値|保証値と全棟気密測定は確認が必要
- 換気|第一種換気が多いがGUUUS VALUEは第三種
- 全館空調|FORTAGE TRES・TESSERAはQ極冷暖
- 太陽光|標準・屋根貸し・オプションが混在
- 基礎|基本はベタ基礎だがe-Hikariaは布基礎
- 外壁|金属サイディングと窯業系を選べる商品もある
- 屋根材|標準商品名は確認が必要
- 室内設備|メーカー選択と商品別の仕様差
- 構造・申請・保証制度
- ロゴスホームで追加費用が出やすいポイントとおすすめオプション
- ロゴスホームを契約する前に確認すべき重要ポイント
- ロゴスホームがおすすめな人と向かない人
- まとめ|ロゴスホームは標準仕様の基本性能が強いが商品別比較が必須
- まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話
ロゴスホームの主な標準仕様・性能一覧

| 項目 | 主な仕様 | 評価 |
| 工法 | 主力は2×6工法 | ◎ |
| 基礎 | ベタ基礎中心 | ○〜◎ |
| 耐震 | 耐震等級3を目標に設計 | ○〜◎ |
| 制震 | GVAⅡなど制震システム | ◎ |
| 壁断熱 | 高性能グラスウール16K・140mm中心 | ◎ |
| 付加断熱 | TRES・TESSERAで採用 | ◎ |
| 窓 | APW430採用商品あり | ◎ |
| 気密 | 高気密を掲げるが保証C値は要確認 | ○ |
| 換気 | 第一種中心、一部第三種 | ○〜◎ |
| 太陽光 | 標準・屋根貸し・OPが混在 | △〜◎ |
| 外壁 | 窯業系・金属系 | ○〜◎ |
| キッチン | 国内大手メーカーから選択 | ○ |
| 浴室 | 国内大手メーカーから選択 | ○ |
| 長期優良住宅 | 商品により対応 | ○〜◎ |
| 保証 | 最大65年制度あり | ◎ |
| 坪単価 | 公式42〜89万円程度 | ○〜◎ |
※商品・地域・建築条件によって異なります。

◎が多いし、これなら何選んでも最強ってこと?

そこが落とし穴です。
ロゴスホームは商品ごとに標準仕様が違うので、「ロゴスホームだから全部入り」と思うと商談で「あれ、太陽光どこ行った?」となります。

太陽光が迷子になる住宅会社みたいに言うな!

まず商品名を決めてから仕様表を見るのが、迷子防止のコツです。
ロゴスホームは商品によって標準仕様が大きく違う

ロゴスホームの標準仕様を調べるうえで、まず理解しておきたいのが商品体系です。
2026年時点では、展開エリアごとに大きく以下の商品がラインナップされています。

同じロゴスホームなのに、地域で商品まで変わるの?

変わります。
全国共通の一枚メニューではなく、地域ごとに別メニューがあるイメージです。

北海道店と東海店で定食の中身が違う感じか。

住宅なので定食より数千万円高いですが、考え方としてはだいたい合っています。
北海道エリア|FORTAGE
北海道で展開されている自由設計系の商品です。
ベースグレードの「FORTAGE DUO」、中間グレードの「FORTAGE TRES」、最上位グレードの「FORTAGE TESSERA」があります。
基本となる高断熱仕様は共通していますが、グレードが上がるにつれて付加断熱や天井断熱、窓、換気、空調などが段階的に強化されます。

DUO、TRES、TESSERAって、上に行くほど何が豪華になるの?

主に断熱・窓・換気・空調といった住宅性能です。
高級グレードだから蛇口からカニが出るわけではありません。

北海道だからって期待してないわ!

設備の派手さより、見えない部分の性能が強化されるシリーズと考えると分かりやすいです。
北海道エリア|e-Hikaria
省エネ設備をまとめて標準化したセミオーダー住宅です。
太陽光発電、エコキュート、ヒートポンプ冷暖房エアコン、第一種熱交換換気などを標準搭載し、プランを限定することで高いコストパフォーマンスを実現しています。

e-Hikariaは太陽光とかエコキュートまで最初から付いてるの?

はい。
間取りの自由度をある程度絞る代わりに、省エネ設備をセット化して価格を抑える考え方です。

住宅版の「全部入りセット」だな。

そうです。
ただしポテトのサイズ変更みたいな感覚で間取り変更できるとは限りません。
東北・関東エリア|GUUUS
価格重視の「VALUE」、性能と価格のバランスを取った「BASE」、自由設計を重視した「DIRECT」を展開しています。

VALUE、BASE、DIRECTって何を基準に選べばいい?

価格優先ならVALUE、性能とのバランスならBASE、設計自由度を求めるならDIRECTという整理がしやすいです。

名前だけ見てDIRECTにしたら一直線に高くなったりしない?

一直線かどうかは見積もり次第ですが、自由度が増えるほど予算管理は大切になります。
東海エリア|YETY
価格を抑えた「YETY 2×4」と、性能重視の「YETY 2×6」を展開しています。

2×4と2×6って、数字が大きい2×6のほうが偉いの?

偉いというより壁を厚くしやすく、より多くの断熱材を入れやすいのが2×6です。

じゃあ筋肉でいうと2×6のほうが厚みがある感じ?

かなり雑ですが、壁の厚みをイメージするには悪くありません。
ロゴスホームの商品別標準仕様を比較
主要な商品ごとの仕様差を一覧表にまとめました。
| 商品 | 工法 | 基礎 | 換気 | 太陽光 |
| FORTAGE DUO | 2×6 | ベタ基礎 | 商品独自仕様 | オプション |
| FORTAGE TRES | 2×6 | ベタ基礎 | 第一種+全館空調 | オプション |
| FORTAGE TESSERA | 2×6 | ベタ基礎 | 第一種+全館空調 | オプション |
| e-Hikaria | 2×6 | 布基礎 | 第一種ダクト式 | 標準 |
| GUUUS VALUE | 2×6 | ベタ基礎 | 第三種 | 屋根貸し |
| GUUUS BASE | 2×6 | ベタ基礎 | 第一種ダクトレス | 標準 |
| GUUUS DIRECT | 2×6 | ベタ基礎 | 第一種ダクトレス | 標準 |
| YETY 2×4 | 2×4 | ベタ基礎 | 第一種ダクトレス | 屋根貸し |
| YETY 2×6 | 2×6 | ベタ基礎 | 第一種ダクトレス | 標準 |
GUUUS VALUEとBASEのように、同じシリーズ内でも換気方式や太陽光の所有形態が変わる点には注意が必要です。

同じシリーズでも太陽光が標準だったり屋根貸しだったりするの、ややこしいな!

なので「太陽光あり」だけで判断せず、誰が設備を所有するのかまで確認する必要があります。

屋根に載ってれば全部俺のもの、じゃないんだな。

その理屈だと電線を見上げた人が電柱を所有することになるので危険です。
ロゴスホームの坪単価は42〜89万円程度

公式サイトで紹介されている坪単価の目安は42〜89万円(平均約64.3万円)です。
例えば高装備なFORTAGE TRESの場合、延床約31.5坪で約2,673万円〜、36坪で約3,074万円〜(坪単価約85万円前後の目安)となり、平均坪単価よりも高めの予算設定が必要になります。
一方で仕様をパッケージ化しているe-Hikariaは、27坪で約2,119万円〜、35坪で約2,564万円〜と、同規模のFORTAGE TRESに比べ数百万円ほど費用を抑えやすい設定です。
また、GUUUSでは30坪の場合、VALUE(約1,981万円〜)とBASE(約2,173万円〜)の価格差が約192万円となりますが、換気方式や太陽光の標準化を考えるとBASEのコストパフォーマンスの高さが際立ちます。
なお、提示される建物参考価格には屋外給排水工事、杭工事、カーテン、外構費、諸経費が含まれていない場合が多いため、必ず総額での見積もり比較を行いましょう。

坪単価42万円なら、30坪で1,260万円くらいで建つってこと?

単純計算はできますが、坪単価に何が含まれるかは会社や商品で違います。
給排水や外構などが別なら総額は上がります。

坪単価だけ見て電卓叩いて「余裕!」は危険か。

かなり危険です。
住宅予算では最後に「総額」というラスボスが待っています。
構造|主力は2×6工法

ロゴスホームの主力商品では、枠組壁工法の2×6工法を採用しています。
床・壁・天井を面として一体化するモノコック構造により、地震や台風などの外力を建物全体で受け止める強度が魅力です。
なお、東海向けの「YETY 2×4」のように一部2×4工法の商品も存在するため、「主力は2×6工法だが一部例外もある」と把握しておきましょう。

モノコック構造って急に車みたいな言葉出てきたな。
何なの?

柱だけで耐えるのではなく、床・壁・天井を箱のように一体化して力を分散する構造です。

段ボール箱も組み立てると急に強くなる、あの感じ?

イメージは近いです。
ただし家を段ボールで建てる話ではありません。
耐震性能|耐震等級3を目標に設計

公式情報では「耐震等級3を目標に設計」あるいは「多くのプランで耐震等級3相当」と記載されています。
ここで押さえておきたいのが、「耐震等級3相当」と「耐震等級3取得」の違いです。
耐震等級3相当は、自社設計上で同等の強度を確保している状態を指し、第三者機関による正式な評価を受けたわけではありません。
正式な評価書を取得する場合は別途申請や費用が必要になるケースが多いため、検討時は確認が必要です。
さらに一歩踏み込んで比較したい場合は、耐震性の確認方法が許容応力度計算・性能表示計算・壁量計算のどれで行われているかまで担当者に聞くと確実です。

「耐震等級3相当」と「耐震等級3」って、ほぼ同じじゃないの?

設計上の強さが同等でも、第三者による正式な評価書を取得しているかどうかが違います。

「英検1級レベルです」と「英検1級持ってます」の違いみたいな?

かなり分かりやすいです。
住宅では証明書が必要になる場面もあるので、正式取得の有無まで確認しましょう。
制震|制震システムGVAⅡを採用
ロゴスホームでは、FORTAGEやe-Hikariaなどで制震システム「GVAⅡ」を標準採用しています。
建物を堅牢にする耐震構造と、揺れそのものを吸収する制震構造を組み合わせることで、大きな地震に対抗する設計です。
公式では揺れ幅を最大75%低減する試験結果も示されています。

耐震があるのに制震まで必要なの?

耐震は建物を強くして揺れに耐える仕組み、制震は装置で揺れのエネルギーを吸収する仕組みです。

耐震が「踏ん張る」、制震が「受け流す」って感じか。

そうです。
家に柔道の達人を住ませるようなイメージです。
もちろん装置の話ですが。
断熱|2×6の壁に高性能グラスウール140mm

ロゴスホーム最大の強みが断熱性能です。
一般的な2×4材の壁厚は約89mmですが、2×6材を採用することで約140mmの壁厚を確保。
そこに16Kの高性能グラスウールを140mm分しっかりと充填しています。

グラスウール140mmって、厚ければ厚いほど暖かいの?

基本的には断熱材を厚くすると熱が逃げにくくなります。
ただし施工精度や窓、天井など家全体のバランスも重要です。

壁だけモコモコにしてもダメなのか。

はい。
真冬にダウンジャケットを着て短パンでは寒いのと同じです。
商品ごとの断熱グレードの違い
FORTAGE DUOは、壁に140mmの高性能グラスウール、天井に約300mmの断熱材を採用した基本仕様です。
FORTAGE TRESになると、壁の140mmグラスウールに加え、30mmのセルボードによる付加断熱が追加されます。
柱などの構造体を通じた熱の出入り(熱橋)を防ぐ効果が高まります。
最上位のFORTAGE TESSERAでは、付加断熱が60mm(ネオマフォーム)に増厚され、天井断熱も約400mmまで強化されます。

付加断熱って、普通の断熱材の上にさらに着込むってこと?

そのイメージです。
柱の外側も断熱材で覆い、柱から熱が逃げる「熱橋」を減らします。

家にもヒートテックの重ね着があるんだな。

TESSERAあたりはかなりの厚着ですが、着ぶくれして玄関を通れなくなる心配はありません。
防湿・結露対策
高断熱住宅で重要となる壁内結露への対策として、室内側に防湿シート、外側に透湿防水シートを施工。
室内からの湿気侵入を防ぎつつ、万が一壁内に入った湿気は外へ逃がす寒冷地仕様の構造になっています。

断熱を厚くすれば、結露の心配もなくなるんじゃないの?

むしろ高断熱住宅ほど湿気の管理が重要です。
壁の中に水蒸気を入れにくくし、入った湿気は外へ逃がす必要があります。

湿気だけは「入場お断り、入ったら速やかに退場」ってことか。

壁内結露対策としては、かなり優秀な標語です。
窓|APW430トリプル樹脂サッシを採用する商品もある

FORTAGE TRESやe-Hikariaなどでは、YKK APの「APW430」を採用しています。
樹脂フレームとトリプルガラスを組み合わせた高断熱窓で、開口部からの熱損失を大幅に抑えます。
ただし全商品でAPW430が標準になるわけではないため、商談時にはガラス枚数やLow-E加工、アルゴンガス充填の有無まで確認しましょう。

壁を分厚くしても、窓から熱が逃げたら意味ないってこと?

その通りです。
窓は住宅の中でも熱が出入りしやすい部分なので、高断熱住宅ではかなり重要です。

壁が鉄壁でも窓が開けっぱなしなら全部台無しだもんな。

極端ですが正解です。
APW430はその「弱点になりやすい窓」を強化する装備です。
UA値|商品ごとの実邸数値を確認したい
ロゴスホームでは全商品共通のUA値保証は設定されていません。
UA値は建物の形状や窓の面積、施工地域によって一邸ごとに変動するため、契約前の段階で「今回建てるプランの外皮計算書(UA値)」を出してもらうのが確実です。

UA値って結局、数字が小さいほどいいんだっけ?

はい。
家全体からどれくらい熱が逃げやすいかを示す数値で、基本的には小さいほど断熱性能が高いです。

じゃあモデルハウスの数字を聞けばOK?

できれば自分のプランで確認しましょう。
窓の大きさや間取りでも数値は変わります。
C値|保証値と全棟気密測定は確認が必要
高い気密性能を打ち出していますが、2026年時点の公開情報では全商品共通での「C値保証」や「全棟気密測定」の標準化までは確認できません。
気密性にこだわりたい場合は、全棟測定の有無、目標C値、測定のタイミング(中間か完成時か)を事前にヒアリングしておきましょう。

UA値とC値、アルファベットばっかりで頭から隙間風が入ってきた。

UA値は「断熱」、C値は「隙間の少なさ」と覚えると整理しやすいです。

C値は小さいほど隙間が少ない?

はい。
ただし実際に測定しないと分からないので、気になるなら気密測定の有無を確認するのが大切です。
換気|第一種換気が多いがGUUUS VALUEは第三種

多くの商品で熱交換機能を備えた第一種換気を採用していますが、コスト重視のGUUUS VALUEでは第三種換気(自然給気・機械排気)が標準となります。
室内の室温を保ちつつ快適な換気を行いたい場合は、第一種換気が標準搭載されたグレードを選ぶのがスムーズです。

第一種と第三種って、第一種のほうが順位が上だから優秀なの?

順位ではありません。
第一種は給気と排気を機械で行い、第三種は給気が自然、排気が機械です。

じゃあ「第一種換気、堂々の第1位!」じゃないのか。

ランキングではありませんが、熱交換を使いやすい点では高断熱住宅と相性がいいです。
全館空調|FORTAGE TRES・TESSERAはQ極冷暖
FORTAGE TRESおよびTESSERAには、独自システム「Q極冷暖」が標準搭載されています。
第一種換気と冷暖房を連動させ、家全体の温度差をなくして快適な室温を保ちます。

Q極冷暖って、名前からして必殺技感がすごいな。

必殺技ではなく、換気と冷暖房を連動させて家全体の温度差を抑えるシステムです。

廊下に出た瞬間「寒っ!」ってなるのを減らせるわけか。

そうです。
部屋ごとの温度差を小さくすることが主なメリットです。
太陽光|標準・屋根貸し・オプションが混在

太陽光発電は、e-HikariaやGUUUS BASEなどで標準搭載される一方、FORTAGEではオプション扱いとなります。
また、GUUUS VALUEやYETY 2×4で採用されている「屋根貸し」は、事業者に屋根を提供して設置する形式です。
設備の所有権や自家消費の可否、売電収入の帰属先、契約期間満了後の扱いなどを事前によく確認しておきましょう。
なお、e-Hikariaでは最大7.12kWの大容量パネルが設置可能です。

屋根貸しなら無料で太陽光が載るし、普通に得じゃないの?

初期負担を抑えられるメリットはありますが、設備の所有者や売電収入、契約期間などの条件確認が必要です。

「屋根にあるから俺のもの!」は通用しないと。

はい。
住宅界のジャイアン理論は契約書の前では無力です。
基礎|基本はベタ基礎だがe-Hikariaは布基礎

FORTAGE、GUUUS、YETYなどの主要商品はベタ基礎を標準としていますが、e-Hikariaでは布基礎が採用されています。
基礎の良し悪しは地盤強度や構造計算、防湿施工との組み合わせで決まるため、土地の条件に合わせて最適な提案か確認しましょう。

ベタ基礎と布基礎なら、ベタ基礎のほうが絶対いいの?

一概には言えません。
地盤や建物の設計、防湿対策まで含めて適切かどうかを見る必要があります。

「ベタ」のほうが名前的には頼もしそうなのに。

名前の勢いで基礎を選ぶのはおすすめしません。
外壁|金属サイディングと窯業系を選べる商品もある

FORTAGEでは、KMEWやニチハ、アイジー工業などの窯業系・金属系サイディングから選択可能です。
特に金属サイディングは積雪や凍害に強く、北海道などの寒冷地で高いメリットを発揮します。
なお、GUUUSやe-Hikariaは窯業系サイディングが基本となります。

金属サイディングって、家が巨大な缶詰みたいにならない?

今の金属サイディングはデザインが豊富なので、缶詰感はかなり抑えられています。

性能面では寒冷地向きなんだな。

はい。
軽量で凍害にも強いため、北海道のような地域では相性のいい外壁材です。
屋根材|標準商品名は確認が必要
屋根材の標準型番については公式サイト上に明記されていないため、塗膜保証や穴あき保証、防水ルーフィングの仕様とあわせて個別に見積もり段階で確かめる必要があります。

屋根って「屋根材は何ですか?」だけ聞けばいい?

できれば商品名や型番、塗膜保証、穴あき保証、下に施工する防水材まで確認したいです。

屋根だけで確認事項が多いな!

普段見えない場所ほど、建てる前にはよく見ておく必要があります。
室内設備|メーカー選択と商品別の仕様差


ここからキッチンとかお風呂か。
やっと分かりやすそうだな!

ところが住宅設備は「メーカー名が同じでもグレードが違う」という第二の迷宮があります。

まだ迷宮続くのかよ!

型番まで確認できれば、かなり出口に近づけます。
キッチン
FORTAGEではパナソニック、LIXIL、タカラスタンダード、TOTOなどの大手メーカーからI型2550mmサイズを標準で選択できます。
ただし、深型食洗機やタッチレス水栓、カップボードなどは追加費用が発生しやすいため、型番単位で標準範囲を確認することがポイントです。

「LIXILが標準です」って聞いたら、それだけで安心していい?

同じメーカーでも商品シリーズや仕様が違うので、型番まで確認するのがおすすめです。

メーカー名だけで喜んでたら早いのか。

はい。
食洗機を開けたら浅型だった、という悲劇を防ぐためにも詳細確認が大切です。
浴室
FORTAGEでは1坪または1.25坪のユニットバスを選択可能です。
一般的な住宅会社では1坪が標準となることが多いため、広さを選べる点は利点といえます。
なお、e-Hikaria、GUUUS、YETYは1坪サイズが基本となります。

1坪と1.25坪って、0.25坪でそんなに変わる?

浴室では洗い場などのゆとりにつながるので、体感差は出やすいです。

風呂で反復横跳びできるくらい?

そこまでの広さではありませんし、浴室で反復横跳びは危ないのでやめてください。
洗面台・トイレ
洗面台は幅750mmが基本ですが、YETYではゆったり使える幅900mmが標準採用されています。
トイレは1階のみ標準となる商品(FORTAGE、e-Hikaria、GUUUS VALUE)と、1階・2階の2箇所が標準となる商品(GUUUS BASE/DIRECT、YETY)に分かれます。

2階トイレって、なくても困らないんじゃない?

家族人数や生活スタイル次第ですが、朝の混雑時や夜中に1階まで降りなくていいのは大きなメリットです。

朝のトイレ渋滞を解消する第二車線か。

まさにそんな存在です。
ただし追加になる商品では予算も確認しましょう。
床材・建具
パナソニックや大建工業、LIXILなどの大手建材メーカー製品から選択する仕様で、メンテナンス性と価格バランスに優れた建材が中心です。

床材って見た目だけで選んじゃダメ?

見た目も大事ですが、傷への強さや掃除のしやすさ、補修性も確認すると失敗しにくいです。

無垢材なら全部高級で最強とかじゃないのか。

無垢材にもメリットと手入れの必要性があります。
床にも適材適所があります。
構造・申請・保証制度


性能がよければ、申請とか保証はおまけみたいなもんじゃないの?

むしろ家を長く持つなら重要です。
性能そのものと、それを証明・維持する制度は別に確認する必要があります。

強い家を建てて終わり、じゃないんだな。

建てたあと何十年も住むので、ここからが長期戦です。
省令準耐火構造と長期優良住宅
ロゴスホームでは火災保険料の優遇を受けやすい省令準耐火構造に対応しています。
また、長期優良住宅やZEH基準にも対応可能な性能を備えていますが、認定取得のための申請費用や対応工事費が見積もりに含まれているかは別途確認が必要です。

長期優良住宅に対応してるなら、自動的に認定されるんじゃないの?

「対応できる性能」と「実際に申請して認定を取ること」は別です。
申請費用や追加工事が必要な場合もあります。

「出場資格あり」と「大会に出場済み」みたいな違いか。

そうです。
認定が必要なら契約前に費用まで確認しましょう。
最大65年の長期保証制度
2026年現在の保証体制として、構造・防水で初期15年(最大65年)、防蟻で初期10年(最大65年)、地盤で初期20年(最大30年)の保証を用意しています。
ただし、65年の延長を受けるには15年目などの節目でロゴスホーム指定の有償メンテナンスを受けることが条件となります。
契約時には自身のプランに適用される最新の保証内容を必ず確認しておきましょう。
あわせて、6か月、1年、2年、5年、10年などの定期点検プログラムも組まれています。

65年保証なら、65年間ずっと無料で直してくれるってこと?

そういう意味ではありません。
保証を延長するために、指定された有償メンテナンスが条件になるケースがあります。

「65年」の数字だけ見て安心したら危ないな。

はい。
「何を保証するか」「何年目に何が必要か」までセットで確認しましょう。
ロゴスホームで追加費用が出やすいポイントとおすすめオプション

オプション検討時には、2階トイレの追加、深型食洗機への変更、カップボード、無垢床への変更、外壁グレードアップなどが追加費用の発生しやすいポイントとなります。
費用対効果が高くおすすめしたいオプションは以下の通りです。
- 気密測定の追加(C値を数値で確認し施工精度を担保するため)
- 2階トイレの追加(4人以上の世帯での利便性向上)
- 深型・フロントオープン食洗機へのアップグレード
- 太陽光発電の追加(FORTAGEで採用する場合)
- 蓄電池の設置

オプションって見てると全部欲しくなるんだよな。

住宅オプションは一つひとつ見ると魅力的なので、「後から変えにくいもの」と「毎日使うもの」を優先すると整理しやすいです。

じゃあ金の蛇口より気密測定?

金の蛇口を検討していたことに驚きましたが、性能重視なら気密測定の優先度は高いです。
ロゴスホームを契約する前に確認すべき重要ポイント

営業担当者へ以下の項目をヒアリングすると、標準仕様と追加費用を過不足なく把握できます。
- 検討プランのUA値の見込みと外皮計算書の提示可否
- 気密測定の実施有無(目標C値・保証値の確認)
- 耐震等級3の正式取得可否および申請費用の有無
- 構造計算の手法(許容応力度計算かどうか)
- 窓・玄関ドアの具体的な商品名と断熱仕様
- 壁・天井・基礎の断熱材の種類と施工厚み
- 屋根・外壁材の商品名と保証内容
- 食洗機やカップボードなどキッチン設備の標準型番
- 太陽光発電の所有形態(自己所有か屋根貸し契約か)
- 長期優良住宅やZEHの申請・対応費用の有無
- 最長65年保証の適用条件と将来の有償メンテナンス費用の目安
- 杭工事・給排水・外構・カーテンまで含んだ総額見積もり

12個も聞いたら営業さんに「面倒な客だな」って思われない?

数千万円の買い物なので、むしろ確認して当然です。
口頭だけでなく見積書や仕様書に残してもらうと安心です。

遠慮して家建てて、あとで数十万円払うほうが嫌だな。

その通りです。
契約前は質問できるだけ質問する期間だと思っておきましょう。
ロゴスホームがおすすめな人と向かない人


結局、ロゴスホームって万人向けなの?

得意分野がはっきりしているので、基本性能を重視する人とは相性がいい一方、仕様比較を面倒に感じる人には少し大変かもしれません。

家選びにも相性があるわけか。

あります。
住宅会社選びは人気投票ではなく、自分の優先順位との一致が大切です。
ロゴスホームがおすすめな人
- 住宅設備の豪華さよりも、断熱・構造・制震などの基本性能を重視したい人
- 2×6工法や樹脂サッシを用いた高断熱住宅を建てたい人
- コストパフォーマンスの高い省エネ住宅・太陽光搭載住宅を求めている人

見た目の豪華さより、壁の中とか構造を重視する人向けって感じ?

はい。後から交換しにくい断熱・構造・窓などに予算をかけたい人には検討しやすい会社です。

壁の中は完成したら自慢しにくいけどな。

来客には見えませんが、冬の光熱費と快適性には毎日アピールしてきます。
ロゴスホームが向かない可能性がある人
- 商品ごとの細かい仕様差を比較・選別するのが面倒だと感じる人
- 最初から全棟C値保証や完全自由設計が約束されている会社を選びたい人

商品比較が面倒な人にはちょっと大変そうだな。

そうですね。「どの商品でも仕様は全部同じです」という会社ではないので、候補商品を絞って比較する手間は必要です。

住宅会社選びで楽をしたい俺には厳しい?

数千万円の買い物なので、そこだけは少し頑張ってください。
まとめ|ロゴスホームは標準仕様の基本性能が強いが商品別比較が必須

ロゴスホームは、寒冷地で鍛えられた2×6工法、厚い断熱材、樹脂サッシ、第一種換気など、住宅の土台となる基本性能に優れた住宅会社です。
上位モデルのFORTAGE TRESや、省エネ設備をパッケージ化したe-Hikariaなど、求める性能と予算に応じた選択肢が用意されています。
検討する際は「ロゴスホーム」というブランド名だけで判断せず、自分が建築する地域・商品ごとの標準仕様と総額見積もりをしっかり確認して判断しましょう。

要するに「ロゴスホームは高性能!」だけで決めちゃダメってことだな?

はい。
「どの商品を、どの地域で、どの仕様で建てるか」まで確認して初めて正しく比較できます。

ブランド名じゃなくて、自分が実際に建てる家を見ると。

その通りです。
最後は仕様書と総額見積もりを並べて判断するのが一番確実です。


