「住宅情報館の良い評判や口コミ・悪い評判や口コミを調べたいんだけど、どこかにわかりやすくまとまっていないかな?」
「自分で多くの情報収集するとき、どんなやり方が良いんだろう?」
住宅情報館で家づくりを検討している方におかれましては、第三者の評判や口コミの情報収集を熱心にしていることでしょう。
しかしながら、評判や口コミを集めていると、どうしてもネガティブな情報に引っ張られて、正常な判断ができないかもしれないと不安になっていることも多いでしょう。
そこで今回の記事では、中立的な立場から住宅情報館の良い評判・悪い評判をピックアップして解説していきます。
また、評判や口コミをもとに、失敗しないための対策もあわせてご紹介していきます。
住宅情報館の評判・口コミ
住宅情報館のリアルな評判・口コミを紹介します。
良い評判と悪い評判に分けて紹介するので、住宅情報館への相談を検討中の方は、ぜひ目を通してみてください。
良い評判・口コミ
まず、住宅情報館に好評を抱いている方の代表的な口コミをピックアップしました。
好評な意見では、「高性能な割に安い」「対応が良い」といった声が多く見られる傾向にあります。
住宅情報館は平均坪単価60万~75万円ほどの比較的安価な住宅商品を提供していながら、住宅性能もそれなりに高いと好評を集めているハウスメーカーです。
「フレーミングモノコック工法」という特殊技術を採用した住宅商品を展開しているのが特徴で、震度7強の地震に6回耐えたという実験結果も出しており、耐震性能も申し分ありません。
住宅性能に関する悪評はそう多く見られないため、少なくとも一定水準以上のクオリティを持った住宅商品を展開しているといえるでしょう。
悪い評判・口コミ
住宅情報館は、好評な意見が多数ある一方、以下のように不満を抱いている方の声もいくつか見られました。
往々にして、営業対応への不満の声が多い傾向にあります。
なお、好評な意見の中には、営業対応の良さを評価する声もあったため、店舗や営業担当によって大きな差があるのだとうかがえます。
接客の基準や方針が、店舗(あるいは店長)によって異なるのかもしれません。
住宅情報館に相談する際は、最寄りの店舗の営業に対する評判を入念にリサーチしたうえで検討するのが望ましいでしょう。
後悔したくないならハウスメーカーは1社だけに惚れ込まない!必ず比較しよう
ここで家づくりでの後悔を減らすための大事なポイントをご紹介します。
大事なポイントとは、いくら素敵なハウスメーカを見つけたとしても、最初から1社だけに決め込んで契約してしまうのはNGだということです。
なぜなら私たちは、各ハウスメーカーを比較するからこそ、自分が本当に家づくりに求めていることやこだわりが見えてくるからです。
人はいちど何か惚れ込むと他が見えなくなりがちですから、あえて冷静な視点を取り戻すためにも、あえて興味がなくとも他のメーカーに相談することをオススメします。
正しい比較……ですか?
そう。
家づくりで後悔しないためには、正しい比較をするための手順が大事なんだってさ。
ほうほう、その話は面白そうですね。
うん。これから家づくりを検討している人にはめっちゃ役に立つから、別記事「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」は読んでほしいな。
個人的には「家づくりで実際に500万円損した人の話」が読みたいですね。
悪趣味だな……。
住宅情報館の評判・口コミをネットで調べる方法とコツ
理想の住まいを実現するためには、実際に家を建てた人のリアルな情報をいかにたくさん集められるかが重要となります。
とはいえ、大量の情報があふれかえっているインターネットでやみくもに検索をしていては、膨大な時間を浪費してしまいかねません。
そこで、住宅情報館の評判・口コミをネットで効率よくスピーディーに探す方法とコツを紹介します。
評判・口コミを調べる時に使える主な検索キーワード
住宅情報館の評判・口コミをネットで調べる際は、以下のキーワードで検索するのがおすすめです。
- 住宅情報館 施主ブログ
- 住宅情報館 施主 youtube
- 住宅情報館 トラブル
- 住宅情報館 営業
まず、実際に住宅情報館で家を建てた人のブログや動画を検索しましょう。
口コミサイトなどの情報を調べるのも有効ですが、施主ブログや動画の方が情報量が濃いため、優先して調べておきたいところです。
断熱性能は実際どうなのか、完成までにいくらかかったのかといった有益な情報を具体的に把握できます。
また「クレーム」や「トラブル」など、ネガティブなキーワードの検索をするのもポイントです。
基本的にポジティブな意見よりも悪い口コミの方が、信頼性の高い情報であるケースが多い傾向にあります。
もちろん、悪評をすべて鵜呑みにすべきというわけではありませんが、依頼すべきか否かの判断材料となる情報を得られる可能性が高いため、ネガティブなキーワード検索も積極的にすることをおすすめします。こちらにも目を通してみてください。
評判・口コミを調べるときに使えるサイトやSNS
住宅情報館の評判・口コミを調べる際に使えるサイトやSNSは、主に以下があります。
- Google Map
- X(旧Twitter)
- みん評
- 転職・社員口コミサイト
住宅情報館は、関東・東海・関西と幅広いエリアに店舗を出店しています。住宅情報館ならではの統一基準はあるはずですが、口コミを見る限り、店舗によってサービス品質や営業の質に差があるのは間違いないといえるでしょう。
そのため、近くの住宅情報館の口コミが閲覧できる「Google Map」は、有益な口コミ情報を集めるうえで大いに参考になります。
また、X(旧Twitter)は利用者数も多く、業者による口コミも比較的少ない傾向にあるため、チェックしておいて損はない情報源です。
加えてチェックしておきたいのが、住宅情報館で働いている社員の口コミです。
社員の口コミでは、教育体制や事業の将来性といった、一般的な口コミサイトでは掲載されていないような情報が得られる可能性が高く、企業の信頼性を調べるうえで役立ちます。
匿名の評判・口コミの信頼性は?何を信じればいいの?
口コミサイトやSNSでは、匿名ユーザーによる投稿も多く見られます。
実際のところ、匿名ユーザーによる情報の信頼性はあまり高いとはいえません。事実確認も難しく、誇張や偏った情報が含まれている可能性も高い傾向にあります。
匿名の評判の信頼性を確かめるうえでは、その評判に対する反応をチェックする方法が有効です。有益だったり、逆に明らかに信ぴょう性に欠けていたりする情報であれば、ほかのユーザーから何かしらの反応があるものです。
「タメになった」「この人の言ったとおりだった」といった反応が多い口コミであれば、信頼性の高い情報といえるでしょう。
住宅情報館で家を建てたオーナーから評判・口コミを集める方法とコツ
住宅に関する評判・口コミの中でもっともタメになる情報となるのが、実際に家を建てたオーナーによる意見です。
ここでは、住宅情報館で家を建てたオーナーから評判・口コミを集める方法とコツを紹介します。
オーナーにどんな質問をするべきなのかについても解説するので、ぜひ目を通してみてください。
オーナーブログ記事や動画からコンタクトをとる
住宅情報館では、「オーナー展示会」のようなイベントを開催しない傾向にあります。
そのため、実際に家を建てた人と関われる機会が少ないというのが現状です。
そこでおすすめしたいのが、ブログ記事やYouTube動画を公開しているオーナーへコンタクトをとる方法です。
情報を公開しているオーナーからすれば、読者や視聴者からの問い合わせは嬉しいものです。コメント欄や問い合わせページから質問すれば、快く答えてくれるでしょう。
ただし、あまりに多くの質問をすると迷惑に思われる恐れもあります。質問する内容は事前に厳選したうえで、最小限にとどめるようにしましょう。
知人や友人に住宅情報館オーナーがいないか聞いてみる
知人や友人に住宅情報館オーナーがいないか、積極的に聞いてまわってみましょう。
実際の生活に基づいた意見を提供してくれるため、第三者の口コミよりも具体的かつ有益な情報を得られる可能性が高いです。
知り合いということもあり、過度な遠慮や建前抜きに、率直な意見や体験を聞くことができるでしょう。
オーナーに質問するときはどんなことを聞けば良い?
オーナーに問い合わせをする際は、質問する内容を事前にまとめておくことをおすすめします。
質問内容をまとめずに、行き当たりばったりの状態で問い合わせをすると、有益な情報を聞き逃してしまいかねません。
特に以下のような内容は、購入を検討するうえで大きな参考となるため、可能な限り確認しましょう。
- 予算と実際の総額
- 住宅情報館を選んだ決め手
- 契約前や建築前に戻れるとしたら、こうしておけばよかったと思っていること
- 夏や冬などにおける自宅の快適さ
- 営業担当、現場担当(業者さん)の評価
- オススメの有料オプション、不要だと感じたオプション
なぜこれらを質問すべきなのか一つずつ解説します。
1.予算と実際の総額
まず、住宅を建てるにあたって用意していた予算と、実際にかかった費用の総額を聞きましょう。
住宅を建てる際は、予想外の出費の発生はつきものです。予算と実際の費用に大きな差異があった場合は、その理由を聞きましょう。
建物本体や外構の工事費、設備にかかった費用のほか、仲介手数料といった諸費用まで細かく聞くことをおすすめします。
費用の大まかな内訳がわかれば、ほかのハウスメーカーと比較する際に、適正な価格帯で商品を提供しているかどうかを判断する際にも役立ちます。
2.住宅情報館を選んだ決め手
数あるハウスメーカーの中から、なぜ住宅情報館を選んだのか具体的に聞いてみましょう。
人生最大の買い物ともいえる住宅を購入する際に、理由もなしになんとなくでハウスメーカーを選ぶ人はほとんどいません。
- コスパに優れていたから
- 営業が頼りになるから
- 国内産檜の家に魅力を感じたから
- 耐震性に優れていて安心だから
など、ほかのハウスメーカーよりも優れていると感じたからこそ、住宅情報館を選んだはずです。
決め手となったポイントが自身のニーズとマッチしているようであれば、依頼を検討する価値の高いハウスメーカーと判断できます。
3.契約前や建築前に戻れるとしたら、こうしておけばよかったと思っていること
住宅の購入は基本的に「一発勝負」となるため、住宅を建てた人の大半は「あのときこうすればよかった…」と後悔している部分を持っています。
そのため、「契約前や建築前に戻れるとしたら、こうしておけばよかった」と思っていることを入念に聞いておきましょう。
失敗談を聞いておけば、自身が同じ過ちをするリスクを無くせます。
4.夏や冬などにおける自宅の快適さ
住宅のカタログでは、「断熱等級6で冬場も快適」「気密性が高いから涼しい風を逃がさない」といった魅力的な文言がたくさん書かれています。
とはいえ、効果の実態は住んでいる人にしかわかりません。高断熱を謳っているにも関わらず、あまり効果を実感できていないというオーナーの意見は数多く存在します。
そのため、夏や冬などにおける自宅の快適さは積極的に聞いておくべきです。
「前の住宅よりも明らかに快適になった」といった意見が返ってくれば、過剰な宣伝をするようなハウスメーカーではないと判断でき、施工店の質やサービスの信頼性も高いといえるでしょう。
5.営業担当、現場担当(業者さん)の評価
営業担当、現場担当(業者さん)に対する評価も確認しておきましょう。
聞いておくべきポイントは以下です。
- こちらの要望に可能な限り対応してくれたか
- デメリットも隠さず教えてくれたか
- 余計な追加提案をされなかったか
- 工事の品質に不満はなったか
- 工期の遅れは無かったか
営業担当や現場担当の評価は、家づくりにおける満足度に大きく関連します。担当してもらった営業や業者さんが低品質だと、住宅の仕上がりも往々にして悪くなる傾向です。
オーナーから好評であれば、その営業や現場担当についてもらえないかメーカーに相談してみると良いでしょう。
6.オススメの有料オプション、不要だと感じたオプション
どのオプションが特に役立ったか、お金を払う価値が本当にあったのか確認しましょう。
住宅建設における有料オプションは、数十万円を超えるものがほとんどで決して安くはありません。
「思いのほか必要なかった…」と後悔しているオーナーも多く見られるため、不要と思われるオプションの確認は入念にすべきです。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話
家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。
なんでしょう?
2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。
500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。
たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。
逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。
ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……
一年分の収入を失ってましたよね。
僕もこれから読みますね。
お前、読んでなかったのかよ!
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