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一条工務店で長期優良住宅を申請しないのは大損?補助金やメリット・デメリットを徹底解説

ハウスメーカー

「一条工務店で家を建てるなら長期優良住宅の申請は必要なの?推奨なの?」
「長期優良住宅って長い目で10年後、20年後、30年後はどうなるの?」
「補助金などに長期優良住宅の証明書はいるの?」

一条工務店では、任意で申請できる「長期優良住宅」。一条工務店の場合、長期優良住宅の申請費用は15万円~20万円前後とされています。

家の設計状況によっては追加工事が発生する場合があり、さらに20万円~30万円の出費がかさむことも。

ですから、一条工務店を家づくりを検討している方の多くは、

「長期優良住宅の申請をする場合のメリットとデメリット、費用対効果を理解しておきたい!」

と考えていることでしょう。

そこで今回の記事では、長期優良住宅の良い点、悪い点、費用対効果のシミュレーションに関して徹底解説していきます。

建太郎
建太郎

家づくりの制度をうまくつかわないと、100万円以上損することもザラなので、勉強するに越したことはないです。

家康くん
家康くん

この前、ウチの姉ちゃんも「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたしな。この記事の内容もちゃんと勉強しておこう。

一条工務店で長期優良住宅の申請が可能な住宅商品

長期優良住宅の申請が可能な一条工務店の住宅商品ラインナップを以下の表に記載しました。

GRAND SMART(グラン・スマート)標準仕様で申請可能
GRAND SAISON(グラン・セゾン)標準仕様で申請可能
i-smart(アイ・スマート)標準仕様で申請可能
i-cube(アイ・キューブ)標準仕様で申請可能
SAISON(セゾン)標準仕様で申請可能
SAISON A-type(セゾンA)標準仕様で申請可能
Brillart(ブリアール)標準仕様で申請可能
百年標準仕様で申請可能
家康くん
家康くん

すげー!どの商品を選んでも標準仕様で申請できるんだな。

建太郎
建太郎

さすがは品質に抜かりのない一条工務店ですよ。

一条工務店で長期優良住宅を申請するメリットとデメリット

まずは長期優良住宅のメリットとデメリットを表にしました。

長期優良住宅のメリット・減税がある
・住宅ローン金利が優遇される
・売却時に高値で売れる
・補助金が交付される
長期優良住宅のデメリット・申請費用がかかる
・追加工事費用がかかる
・入居遅れによる家賃負担が増える
・定期点検/メンテナンスの時間やコストが増える

シンプルにまとめると上記の表になるわけですが、

「結局のところ、自分にとって得なのか損なのかわからない」

と思われた方も多いでしょう。

そこで、次の章から長期優良住宅の費用対効果について詳細を解説していくわけですが、結論を先に言うと、長期優良住宅は

1.補助金を申請する
2.減税や金利の優遇で有利になる
3.売却を前提として家を建てる

いずれにも該当しない場合は、損をするので申請しないほうがよいです。

なので、すでに一条工務店の担当者との商談を進めていて、

「補助金は特に利用する話はない」
「減税や金利について優遇されないと言われた」
「家を売るつもりはない」

ということがわかっているのであれば、これ以上読み進める必要はありません。

逆に「いずれも決まっていない」あるいは「わからない」という場合は、この記事を読み込んだうえで、一条工務店の担当者に確認してみることをオススメします。

場合によっては長期優良住宅の申請により最大100万円ほどメリットが出ることもあり得ますので、ぜひご覧ください。

長期優良住宅の費用対効果チェックリスト

では、本題に入りまして、費用対効果を見定めるためのチェックリストを解説していきます。

デメリット:長期優良住宅の申請に関連してかかる費用

一条工務店の場合、長期優良住宅の申請は任意であり、オプション費用がかかります。

申請代行費・申請書類の作成および申請にかかる費用で15万円前後
追加工事費・定期点検に必要な点検口の設置などで15〜20万円前後
入居までの家賃・申請時の検査期間(約1か月前後)が完了するまで必要
定期点検・定期点検は基本無料(臨時点検は要確認)
家康くん
家康くん

長期優良住宅の申請に関連する費用としては、総額で30~40万円くらいを見越しておくほうがいいってことだな。

デメリット:長期優良住宅の申請に必要な時間

前述にも書いた通り、長期優良住宅の申請時は1カ月前後の検査期間を確保する必要があります。

つまり、家が建つのが申請しない場合よりも遅れるため、そのことを考慮してもメリットがあるかどうか判断しなくてはなりません。

メリット:補助金の交付

長期優良住宅(2022年10月1日以降に定められた新基準)に認定された場合、「こどもエコ住まい支援事業」という補助金の対象資格を得ることができます。

ちなみに、この補助金の相談ができるのは、「住宅省エネ​支援事業者」に登録されているハウスメーカーや工務店です。一条工務店は「住宅省エネ​支援事業者」としての登録があるので、もちろん相談できます。

こどもエコすまい支援事業100万円
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

この補助金の対象となる方は、次に当てはまる方です。

子育て世帯申請時点で、2004年4月2日以降※に出生した子どもがいる世帯※令和5年3月31日までに建築着工​するものについては、2003年4月2日以降
若者夫婦世帯申請時点で、戸籍上の夫婦と認められていて、いずれかが1982年4月2日以降※に生まれた世帯※令和5年3月31日までに建築着工​するものについては、1981年4月2日以降
https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

また、新築住宅においては、他にもいくつかの条件を満たす必要があります。

交付申請時(予約時)に、長期優良住宅建築等計画認定通知書、または長期使用構造である旨が記載された確認書を提出することで、住宅性能を証明することができます。

なお、証明書は、設計住宅性能評価書(設住宅性能評価書)など他にも証明できる書類があるため、長期優良住宅の申請をしなくてもよいケースがあります。

詳細は一条工務店に確認の上、申請可能かを確認しておくことをオススメします。

家康くん
家康くん

え、最大100万円の補助が出るなら、ほとんどの人はやったほうがいいんじゃないの?

建太郎
建太郎

この補助金がもらえる前提で、利益が出るならやったほうがいいですね。

家康くん
家康くん

ちなみに、ZEHの家が作れるハウスメーカーってどうやって探せばいいの?

建太郎
建太郎

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」なら簡単に探せますよ。

 

公式ページを見ると……ほら、こんなテーマの特集があります。

家康くん
家康くん

へー、「LIFULL HOME’S」ってアパートやマンション賃貸の検索サイトなら知ってたけど、ハウスメーカーも調べられるんだ。

建太郎
建太郎

色んなハウスメーカーの坪単価や参考本体価格を見ながら、気になる会社の公式カタログが取り寄せられるので、家づくりを検討してる人は利用して損はないと思います。

 

しかも、公式の特設ページからカタログを取り寄せると、「ためになる家づくりノート」が無料でゲットできるのでガチでオススメです。

家康くん
家康くん

そんなオマケがあるのは嬉しいな。あとで見てみるよ!

メリット:家を売却するなら有利

「家は一生住む予定だから、家を売るつもりはありません」

という方は、この章は読み飛ばしてもらった方がよいと思います。

1%でも家を売却する可能性がある方は、長期優良住宅の申請は検討したほうがよいです。

なぜなら長期優良住宅の認定を受けている家は、客観的に「この家は安心」というお墨付きをもらっているのと同じだからです。

ちなみに新築戸建てで長期優良住宅の申請をする割合は15%前後と言われているため、通常住宅よりも希少性が高く、売却時の交渉が有利になるのは明らかです。

ですから、もしもの売却時に高く売るための保険として、長期優良住宅の申請を検討するのはアリだと思います。

メリット:住宅ローン減税

2023年12月31日までに長期優良住宅を建設・入居すると、住宅ローン減税として「所得税の減税措置」を受けることができます。

住宅ローン減税(一般住宅→長期優良住宅の変化)■令和4~5年入居の場合:
・控除対象限度額が4,000万円→5,000万円
・最大控除額は364万円→455万円に引き上げ

■令和6~7年入居の場合:
・控除対象限度額が3,000万円→4,500万円
・最大控除額は273万円→409.5万円に引き上げ
投資型減税・標準的な性能強化費用相当額(上限650万円)の10%を所得税額から控除

ただし、住宅ローン減税と投資型減税を併用することはできません。

メリット:各種節税およびローン金利の優遇

2024年3月31日までに長期優良住宅を新築すると、下記の4つのメリットがあります。

固定資産税・戸建て:1~3年→1~5年間、1/2に減税
・マンション:1~5年→1~7年間、1/2に減税
登録免許税・保存登記:0.15%→0.1%に引下げ
・移転登記:0.2%引下げ
・マンション:0.3%→0.1%に引下げ
不動産取得税・控除額:1,200万円→1300万円
フラット35S(金利Aプラン)&維持保全型・当初5年間:年0.5%引下げ
・6年目~10年目:年0.25%引下げ

一条工務店の長期優良住宅メンテナンスプログラムとは?

一条工務店では、長期優良住宅のご家庭向けに、5年おきに「維持保全点検シート」と呼ばれる自己点検の冊子が届きます。

一条工務店の通常のメンテナンスプログラムでは、10年目に「無料点検」「無償シロアリ予防工事」「防水工事」を実施、15年目に有償メンテナンスが必要と認められる工事をすると、最長30年までの保証延長が可能です。

ちなみに、長期優良住宅の認定を得た住宅の場合、認定を継続するためには有償メンテナンスが義務化されております。

有償メンテナンスは100万円~200万円前後と、それなりに高額になることもあります。

ですから、毎月1万円ずつは修繕費として貯金しておくことが推奨されます(長期優良住宅じゃなくても突発的な修繕が発生する可能性はあるので、修繕費の積み立ては推奨されています)

一条工務店で長期優良住宅の申請をするともらえる証明書は?

結論から言うと、長期優良住宅認定通知書がもらえます。

発行までの流れをシンプルに説明すると、「設計→審査依頼→適合証交付→認定申請→認定通知書交付」となります。

家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家康くん
家康くん

長期優良住宅は知ってるだけで得したり、損したりするわけだから、大事な話だなって思ったよ。

建太郎
建太郎

そうですね。家づくりは何も知らないと、100万円以上損することもザラなので、勉強するに越したことはないです。

家康くん
家康くん

この前、ウチの姉ちゃんも「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたしな。この記事が参考になった人には必ず読んでおいてほしいよ。

コメント

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