結論からいうと、桧家住宅の坪単価は45〜90万円が目安です。
しかしながら、坪単価を調べている方々が知りたいのは、
「桧家住宅との商談中で見積もりの価格は適正なのか?」
「桧家住宅と他メーカーと比べて何がどう違うのか?」
「他メーカーではなく、桧家住宅が選ばれる理由は何か?」
といった比較検討の役に立つ情報だと思います。
そこで今回の記事では、桧家住宅の坪単価や価格事例を中心に押さえておきたい全知識を解説していきます。
桧家住宅の坪単価は45~90万円が目安

桧家住宅の坪単価の目安は45〜90万円、平均的な坪単価は約55万円です。
ハウスメーカー全体で見ると、中堅クラスに該当します。
実際の坪単価は、選択した商品や家を建てるエリアによって変動します。
桧家住宅の主力商品別の坪単価

桧家住宅の坪単価は、どの商品を選んだかによって変わります。
おもな桧家住宅の商品は、以下の通りです。
- スマート・ワン
- スマート・ワンカスタム
- 分譲住宅・宅地
それぞれの商品別の坪単価を解説します。
スマート・ワン(企画型住宅)
桧家住宅の「スマート・ワン」は、あらかじめ決められた間取りプランから選ぶ企画型住宅です。
坪単価は45万円からという価格感となっています。
用意されているプランは数百件、屋上付きやガレージ付き、平屋なども含まれています。
さらに、自由設計の住宅でも人気の高いプランが豊富。
企画住宅商品ながら、好みの間取りが見つけられる可能性も高いでしょう。
スマート・ワンの内装は、プロのコーディネーターがセレクトした以下の11種類のスタイルから選ぶ「セレクテリア」が採用されています。
- シチリアンリゾート
- フレンチシック
- オーセンティックモダン
- カフェシアトル
- カフェボタニカル
- イタリアンモダン
- ジャパニーズモダン
- ラグジュアリーモダン
- スカンジナビアンナチュラル
建具や床材、壁材などのトータルコーディネートが実現できます。
インテリアに関する打ち合わせの時間も短縮でき、センスのある内装も完成します。
スマート・ワンカスタム(セミオーダー住宅)
「スマート・ワンカスタム」は、定額制のフリーデザインの住まいです。
建物の大きさによって価格が変動します。
坪単価は60万円からの価格帯です。
スマート・ワンカスタムでは土地の敷地の広さに合う四角形(パレット)を選択後、パレット内に間取りを描いて住まいづくりを進めます。
パレットを組み合わせることで、L型やT型の建物も可能です。
狭小住宅や変形地など、土地の大きさや形に合う住まいも実現できます。
住まいの大きさで価格が変動するため、間取りの内容によって金額が変動することはありません。
ある程度の間取りの自由度と予算のバランスを見ながら家づくりを進められます。
スマート・ワンカスタムも内装システムにセレクテリアを導入しています。

現時点の価格感はわかったんだけどさ、最近の日本だといろんなものが値上がりしてるじゃん。
やっぱり住宅関連の価格も値上がりは止まらないんだよね?

そのような予想をする方が大半ですよね。
家づくりの資材の多くは世界各地からの輸入品に頼っているので、円安が加速すると値上げせざるを得ませんからね。
あと、日本国内は慢性的な大工さん不足の影響で、人件費も高くなってるんですよね。

だよなあ。
前にウチの姉ちゃんに家づくりの相談したら「いずれ家を建てるなら情報収集だけでもとにかく急げ!」って、めちゃくちゃ説教されたんだよな(※実話)。


桧家住宅の人気オプション

桧家住宅は、標準仕様のほかに以下のオプションを付ける人も多くなっています。
- Z空調
- 極楽加湿
それぞれのオプションの特徴を解説します。
Z空調
「Z空調」とは、桧家住宅の住まいに設置できる全館空調システムです。
空調メーカーの「ダイキン」、換気システムメーカーの「協立エアテック」と、桧家住宅の断熱性・気密性の技術を組み合わせたコラボレーションにより誕生しました。
1階部分と2階部分に設置する、エアコン型の全館空調システムです。
住まい全体を快適な温度に保ちます。
また、快適空間システム「ココチE」を床下に同時に配置。
機械によって24時間給排気を行う「第1種換気」と、熱交換ユニットを通じて空気を建物内に取り入れる「全熱交換式」システムが搭載されています。
花粉やホコリ、虫の侵入を防ぐ高性能フィルターも採用。
部屋の温度を適温に保ちつつ、きれいな空気も維持します。
一般的な全館空調システムよりも月々の電気代やメンテナンスコストが安いのも魅力です。
また、初期費用も一般的な全館空調システムよりも抑えられています。
全館空調に興味があるものの、コスト面で導入をあきらめていた人からも、Z空調は人気が高いと言えます。
Z空調のオプション導入費用は、約150万円〜170万円です。
極楽加湿
「極楽加湿」は、桧家住宅の住まいに搭載できる、24時間オート加湿システムです。
給水の手間なく、いつでも快適な湿度を保ちます。
オリジナルの給水コンセントは、万が一、ホースが外れても水が勢いよく飛び出ることがないように設計されています。
給水後のフィルターは、軟水フィルターを採用。
水道水の中のカルキやマグネシウム、カルシウムなどを吸着して除去するため、ヒーターが白く結晶化するのを防げます。
Z空調と極楽加湿を併用することで、室内の温度を適度に保ちつつ、43〜53%の間でしっかり加湿を行います。
乾燥が気になる季節や、全館空調による乾燥が気になるときには、極楽加湿のオプション導入も選択肢となるでしょう。
極楽加湿のオプション導入費用は、2台で約20万円です。
桧家住宅の坪単価は、実際にどこまでを含むの?

住まいの予算を決めるために坪単価を参照する方も多いかもしれません。
実は坪単価のみでは住まいを建てることはできません。
坪単価に含まれている費用以外に発生する費用もしっかり理解して、住まいの予算を決めましょう。
桧家住宅の坪単価に含まれるもの、含まれないものを順に解説します。
坪単価に含まれるもの
桧家住宅の坪単価に含まれるのは、本体工事費です。
坪単価とは、本体価格を坪数で割って算出した金額です。
住まいそのものを建てる工事費用は含まれていますが、そのほかで発生する工事費用や諸経費は含まれません。
なお、坪単価(本体工事費)で、住まいの費用の約7割を占めることが多いです。
坪単価に含まれないもの
坪単価には、付帯工事費およびその他費用は含まれません。
付帯工事とは、建物本体以外に発生する工事のことです。
具体的には、以下の費用が該当します。
- 外構工事費
- 屋外排水工事
- 地盤調査費および地盤改良工事費 など
諸経費とは、住まいの建築やその他の工事以外に発生する費用です。
具体的には、以下のような費用があります。
- 登記費用
- 住宅ローン諸費用
- 火災・地震保険料
- 印紙代
- 各種申請費用
- 引っ越し代 など
坪単価以外の費用は、住まいの費用の約3割を占めることが多いです。
坪単価だけでなく、付帯工事費や諸経費のことも踏まえて住まいの予算を考えておきましょう。
桧家住宅の特徴

桧家住宅での住まいづくりを検討しているものの、断熱性や耐震性といった住宅性能がどの程度なのか気になる方も多いかもしれません。
性能面での桧家住宅の特徴を解説します。
【断熱性】冬や夏の快適さを決める
桧家住宅の住まいは、以下の技術や設備を取り入れることで、業界トップクラスの気密・断熱性能を発揮しています。
- Wバリア工法
- 高気密・高断熱サッシ
- 遮熱材
それぞれの技術や設備について解説します。
Wバリア工法
桧家住宅の住まいには、「Wバリア工法」が採用されています。
Wバリア工法とは、発泡断熱材とアルミの両方で住まいを包み込み、高い断熱性能を発揮する工法です。
Wバリア工法を取り入れた桧家住宅の住まいのUA値は、一般地域仕様で0.53W/㎡・K、寒冷地で0.55W/㎡・Kを実現しています。
現場発泡ウレタン「アクアフォーム」を、現場で吹き付け発泡します。
アクアフォームは、泡の形状のため、複雑な形状の場所でも隙間なく充填することが可能です。
従来の繊維系断熱材に比べて、断熱材同士の接合箇所や、壁、柱の隙間を最小限に抑えることができます。
発泡断熱材とともに、「アクエアーシルバー」と「アクアシルバーウォールライト」のアルミを使用して断熱性を高めます。
アクエアーシルバーは、遮熱タイプの通気スペーサーです。
屋根部分に施工し、太陽の赤外線を遮断することで冷暖房効率をアップさせます。
アクアシルバーウォールライトは、透湿・防水・遮熱シートです。
壁部分に施工し、赤外線をカットします。
また、壁の中の湿気を効率的に逃がすことで、結露を防止します。
高気密・高断熱サッシ
窓には、地域によって「Low-Eペアガラス」または「ダブルLow-Eトリプルガラス」が採用されています。
遮熱性を持つLow-E金属コーティングがほどこされた窓ガラスの間に、熱伝導性の低いアルゴンガスを封入。
窓からの冷気や熱を遮断し、高い断熱性能を発揮します。
窓のサッシには、断熱樹脂サッシを採用。
アルミより熱伝導性の低い樹脂素材を使用することで、サッシの断熱性能も高めています。
窓の結露も防ぐため、カビやダニの発生も防げるのも魅力です。
遮熱材
直接太陽の光と熱を受ける屋根面と外壁面に、遮熱材としてアルミを入れています。
太陽の赤外線や紫外線を反射することで、遮熱性と断熱性を高めています。
【耐震性】大震災への備えになる
桧家住宅の住まいは、耐震等級は最高の3を取得しています。
桧家住宅の住まいの耐震性能を高めるために、以下の設備や技術を導入しています。
- EXハイパーボード
- ハイブリッド工法
- 構造用集成材
- 剛床工法
- 耐震金物
- ベタ基礎
それぞれの設備や技術について解説します。
EXハイパーボード
桧家住宅では、9.5mmの厚さを持つEXハイパーボードを導入しています。
一般的な9mmの構造用合板の壁倍率は2.5倍であるのに対して、EXハイパーボードの壁倍率2.7倍です。
地震の外圧が建物にかかったときに面で受け止めて負荷を分散することで、建物の安定した強度を保ちます。
ハイブリッド工法
桧家住宅では、在来工法と2×4(ツーバイフォー)工法の良いところをかけあわせた「ハイブリッド工法」を採用しています。
在来工法の高い耐久性と設計自由度の高さと、2×4工法の高い耐震性と耐風性を両立しています。
構造用集成材
桧家住宅では、建材に構造用集成材を使用しています。
構造用集成材は、CADで設計されたデータをもとにコンピューター制御にて工場にてプレカットを行います。
機械加工を採用することで、手作業よりも高い精度での加工を実現。
品質のばらつきを防ぎ、構造用集成材の耐久性を安定させています。
建材の品質向上のほかにも、現場での作業を減少させることで工期の短縮と施工精度の工場にもつなげています。
剛床工法
桧家住宅には、「剛床工法」が採用されています。
剛床工法とは、24mmの構造用合板をダイレクトに梁に留めることで、柱や梁と床面を一体化させた工法です。
水平剛性が向上するため、地震や台風による床面への横揺れやねじれに対して強さを発揮します。
さらに上棟時に2階の床面となる構造用合板を先に敷き詰め、足場を作ってから上階の柱を建てるため、作業時の安全性と作業性向上にも寄与しています。
耐震金物
桧家住宅では適材適所に耐震金物を使用し、梁や接合部を強力に接合しています。
従来の木造在来工法で発生する梁と柱の切込みを最小限に抑え、接合部分の強度を高めています。
地震の揺れによる強い力がかかった場合でも、柱抜けや接合部分の強度不足による倒壊を防げます。
ベタ基礎
桧家住宅は、「ベタ基礎」が採用されています。
ベタ基礎は建物下の全部分を基礎(耐圧版)にすることで、地面と基礎の接地面積が広くなるのが特徴です。
基礎にかかる建物の荷重が分散されるため、構造を安定して支えられます。
また、桧家住宅ではベースの厚みを150mmにすることで、耐圧版強度が向上。
不同沈下(建物がバラバラの深さに沈下する現象)も抑制しています。
【防犯性】悪意のある侵入者を防ぐ
桧家住宅では、防犯性を高めるために以下の設備の提案を受けられます。
- 防犯ガラス
- シャッター
- 面格子
- 窓のサブロック
- 防犯フィルム
- 玄関の補助鍵
- ガードプレート
- モニター付きイヤホン
ほかにも、悪意のある侵入者が「この家には入れない」と侵入をあきらめさせるためのさまざまな設備の提案を用意しています。
【耐久性】末永く住める
桧家住宅の住まいは、長期優良住宅認定にもとづき、長く安心して住める住まいづくりを手掛けています。
劣化対策等級は最高の3、維持管理対策等級も最高の3を全棟で取得しています。
耐震性や断熱性を高めるための各種設備や技術に加え、耐久性を高めるための機能も付帯しています。
桧家住宅のEXハイパーボードはせっこう板に、高防水、高防カビ性能を付加。
耐震性能だけでなく、耐火、透湿性も付与しています。
ベタ基礎の土台と基礎の間と、基礎内部の立ち上がり部分には、防湿シートを設置。
土台と基礎の隙間をふさぐことで、コンクリートの湿気が直接土台に触れないようにして、基礎の耐久性を高めています。
桧家住宅の強み(メリット)

桧家住宅には、ほかのハウスメーカーにはない強みやメリットもたくさんあります。
桧家住宅ならではの強みやメリットを解説します。
全館空調へのこだわりが強い
桧家住宅では、他のメーカーと協同開発した全館空調システム「Z空調」を提供しています。
Z空調は全館空調としての基本性能はもちろん、桧家住宅の断熱性や気密性の高い住まいとの相性を考えて設計されているのが特徴です。
さらに、ほかのハウスメーカーの全館空調システムよりも初期費用やランニングコストが安いため、導入しやすいメリットもあります。
全館空調システムに興味はあるものの、費用面で導入をあきらめている人でも、桧家住宅なら全館空調システムを導入できる可能性があります。
リーズナブルでコスパが高い
桧家住宅の価格帯、ハウスメーカー全体で見れば中堅クラスに当たります。
中堅クラスながら、耐震性や断熱性能に優れた高性能の住まいを手掛けているのが特徴です。
また、企画住宅やセミオーダー住宅など、価格を抑えながらも幅広いプランが選べる、コスパの良い商品も展開しています。
限られた予算の中で住宅性能や間取り面で理想の住まいを作りたい、という人に桧家住宅は向いていると言えるでしょう。
桧家住宅の弱み(デメリット)

桧家住宅には多くの強みやメリットがあるものの、弱みやデメリットもあります。
桧家住宅を検討する前に覚えておきたい、弱みやデメリットを解説します。
商品ラインナップが少ない
桧家住宅は、ほかのハウスメーカーと比較すると提供している住宅商品のラインナップは少なめです。
いろいろな商品と比較して自分に刺さるプランを選びたい、という方には向いていないかもしれません。
ただし、商品ラインナップが少ないため商品選びには迷わない、というメリットもあります。
全館空調への興味がない方にとっては物足りないことも
桧家住宅は、特に全館空調システムであるZ空調に力を入れているハウスメーカーです。
一方で断熱性や耐震性といった一定の住宅性能は確保されているものの、特化したものはありません。
全館空調に興味がなく、導入を検討していない場合はほかのハウスメーカーと差別できる部分がなく、物足りなさを感じる方もいるでしょう。
桧家住宅が選ばれる理由

桧家住宅は多くの人に選ばれているハウスメーカーです。
桧家住宅がほかのハウスメーカーと比較して、選ばれている理由を順に解説します。
全館空調(Z空調)の家の憧れが強いから
桧家住宅は、全館空調システムであるZ空調に力を入れているハウスメーカーです。
ほかのハウスメーカーの全館空調システムよりも、初期費用やランニングコストを抑えて全館空調を導入できます。
資金面でハードルの高さを感じる全館空調システムも、桧家住宅では導入できる可能性が高いです。
全館空調のある家に憧れが強い人から、選ばれているハウスメーカーと言えるでしょう。
価格と基本性能のバランスが良いから
桧家住宅は、間取りを限定しつつも商品価格を抑えた企画住宅やセミオーダー住宅を手掛けています。
間取りは限定されるものの選択肢が広く、一部ではカスタマイズも可能です。
さらに、耐震性や断熱性と言った住宅性能は高水準を担保しています。
価格を抑えながらも間取りや住宅性能面で満足できる住まいづくりができるため、コスパの良いハウスメーカーとして多くの人に選ばれています。
実績が豊富で情報収取がしやすいから
桧家住宅は、2024年10月現在26,000棟以上の住宅を建築してきた実績のあるハウスメーカーです。
全国には173以上の展示場があります。
豊富な実績があるため公式サイトやSNSにも実例が多く、これから桧家住宅での住まいづくりを検討している人も多くの情報が収集しやすいです。
先人の実例から情報を得て、桧家住宅での住まいづくりを決めた、という人も多いでしょう。
桧家住宅の競合ハウスメーカーの坪単価目安

桧家住宅には、同じ価格帯の競合ハウスメーカーが多くあります。
これからいろいろなハウスメーカーを比較して依頼先を決めたい方のために、桧家住宅の競合ハウスメーカーの坪単価の目安を紹介します。
一条工務店
「一条工務店」は、標準仕様で高断熱、高気密の住まいを手掛けるハウスメーカーです。
桧家住宅のように、全館床暖房や全館空調システムに力を入れています。
一条工務店の坪単価の目安は、45〜80万円です。
アキュラホーム
「アキュラホーム」は埼玉県に本社を置く、大工からスタートしたハウスメーカーです。
大工として培った技術や経験を活かし、デザイン力の高いリーズナブルな住まいを手掛けています。
アキュラホームの坪単価の目安は、50〜80万円です。
住友林業
「住友林業」は、木材の調達力を活かし無垢材のある住まいを手掛けるメーカーです。
耐震性や断熱性能の高い、木のぬくもりのある住まいづくりが実現できます。
住友林業の坪単価の目安は、70〜90万円です。
ミサワホーム
「ミサワホーム」は収納力やデザイン力に強みのあるハウスメーカーです。
大容量収納を設置した「蔵のある家」は、ロングヒット商品となっています。
ミサワホームの坪単価の目安は、50〜145万円です。
アイ工務店
「アイ工務店」は、長期優良住宅やZEH対応住宅などの品質の高い住まいを手掛けるハウスメーカーです。
1cm単位で設計ができる、設計の自由度も合わせ持っています。
アイ工務店の坪単価の目安は50〜100万円です。
まだ家は建てるな!家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった話

家づくりの記事を熱心に読んでくれてる人にだけ教えてあげたいことがあってさ。

なんでしょう?

2年前に注文住宅を買ったウチの姉ちゃんが「家づくりの順番を間違えて500万円損するところだった」って言ってたんだよね(※実話です)。

500万円の損失は痛いですね。
平均的な年収で1年働かないと得られない金額ですからね。

たしかに家づくりってトータルで何千万円の買い物だから、実際に「高級車1台分の失敗もある」って聞くと恐ろしくてさ。

逆に言うと、「家づくりの正しい手順」と「家づくりに役立つ制度」の2つさえ押さえておけば、失敗確率はゼロに近づけられますからね。
熱心にこの記事を読んでくださってる方には、家づくりで失敗してほしくないですね。

ウチの姉ちゃんは、契約直前に失敗に気づいてイチからやり直せたからよかったけどさ、気づかなかったら……

一年分の収入を失ってましたよね。


僕もこれから読みますね。

お前、読んでなかったのかよ!
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