栃木・茨城・群馬を中心に、埼玉・千葉・東京・神奈川まで分譲住宅を展開する「グランディハウス」。
木造軸組工法と面構造を組み合わせた構造、制震ダンパー、ZEH水準の断熱性能、設計住宅性能評価など、一般的な建売住宅より性能に力を入れている点が特徴です。
2026年8月時点の公式情報をもとに、グランディハウスの構造・断熱・設備・保証・価格まで詳しく解説します。
グランディハウスの主な標準・基本仕様一覧

| 項目 | 主な仕様 | 評価 |
| 工法 | 木造軸組工法+面構造 | ◎ |
| 基礎 | ベタ基礎 | ◎ |
| 耐震 | 最高等級の耐震構造を基本 | ◎ |
| 制震 | K3制震ダンパー | ◎ |
| 構造計算 | 1棟ごとに実施(偏心率0.15以下基準) | ◎ |
| 耐力面材 | ダイライト | ◎ |
| 床構造 | 24mm構造用合板による剛床 | ◎ |
| 断熱性能 | ZEH水準・断熱等性能等級5を基本 | ○ |
| 壁・天井断熱材 | 高性能グラスウール | ○ |
| 床断熱材 | 押出法ポリスチレンフォーム | ○ |
| UA値 / C値 | 公式の全棟共通数値はなし(個別確認) | △ |
| 窓 | Low-E複層ガラス+アルゴンガス等(樹脂トリプル物件あり) | ○〜◎ |
| 換気 | 第三種換気 / 第一種熱交換換気 | △〜◎ |
| 外壁 | 高耐候サイディング(プラチナコート、光セラ等) | ○〜◎ |
| 屋根 | 高耐候グラッサコート系軽量屋根材 | ○ |
| 設備 | 食洗機・IH・高断熱浴槽・浴室暖房乾燥機など | ○〜◎ |
| 太陽光 / 長期優良 | 物件・シリーズにより対応 | △〜◎ |
| 設計住宅性能評価 | 全建物で取得 | ◎ |
| 保証 | 条件付き最長60年 | ◎ |

◎が多いし、これだけ見たら「全部入り住宅」って感じだな?

かなり充実していますが、全部の家に表の仕様がフル装備されるわけではありません。
住宅版の「全部のせラーメン」だと思って注文すると、チャーシュー……ではなく太陽光が載っていないことがあります。

家でチャーシュー確認するやつはいないだろ!
つまり気になる仕様は号棟ごとにチェックってことだな?

その通りです。
特に窓・換気・太陽光・長期優良住宅などは、購入候補の号棟の仕様書で確認するのが確実です。
グランディハウスの価格目安|北関東では3,000万円前後が中心
土地付き分譲住宅が主力のため、建物単価である坪単価ではなく「土地+建物+外構+消費税」の総額で判断するのが適しています。
| 地域 | 1棟あたりの平均売上高目安(※有価証券報告書より試算) |
| 栃木 | 約3,009万円 |
| 群馬 | 約3,081万円 |
| 茨城 | 約3,251万円 |
| 埼玉 | 約4,591万円 |
| 千葉 | 約4,728万円 |
| 神奈川 | 約6,226万円 |

同じグランディハウスでも、地域でこんなに価格が違うの?

分譲住宅は土地代込みなので、建物が似ていても地価の違いが販売価格に大きく反映されます。
家が県境を越えた瞬間に急成長するわけではありません。

土地が値段を押し上げてるのか!
じゃあこの数字を「建物そのものの値段」と思っちゃダメだな?

その通りです。
土地・建物・外構などを含めた総額として、希望エリア内の競合物件と比較するのが適しています。
栃木・群馬・茨城は標準仕様を考えるとコスパが高い
栃木・群馬・茨城では、土地50坪以上・建物30坪台・外構完成済み・充実装備で3,000万円前後の物件が多くあります。
耐震・制震やZEH水準、設備まで含めて考えると、価格とのバランスは高いといえるでしょう。

3,000万円って聞くだけじゃ安いか高いかわからないけど、何を込みで見るかが大事なんだな?

はい。
土地の広さ、建物面積、外構、耐震・断熱性能、設備まで含めて比較して初めてコストパフォーマンスが見えてきます。

スーパーで本体価格だけ見て「こっちが安い!」って決めるのと同じじゃダメか。

住宅の場合は比較する金額がスーパーの何万倍にもなりますので、なおさら総額と中身の確認が重要です。
埼玉・千葉・東京・神奈川では立地による価格差が大きい
埼玉・千葉・神奈川・東京では地価の影響により4,000万〜8,000万円台となる物件もあります。
この価格帯では、注文住宅や他社の大手分譲住宅まで比較対象に入れて検討する必要があります。

8,000万円台まで行くと「建売だから安い」とは一概に言えないな。

そうですね。価格帯が上がるほど、他社の分譲住宅だけでなく土地+注文住宅など別の選択肢も現実的になります。

グランディハウス同士だけ比べて決めるのはもったいないってことか?

はい。
同じ予算でどんな立地・広さ・性能・自由度が得られるのか、複数の選択肢を横並びにすると判断しやすくなります。
グランディハウスは坪単価より総額で比較したほうがいい
グランディハウスの販売価格には土地代や外構費まで含まれている物件が多いため、販売価格を延床面積で割った「坪単価」では建物価格を正確に判断できません。
希望エリアで、土地+建物+外構を含めた総額がいくらになるかで比較するほうが実態に合っています。

販売価格を坪数で割れば、坪単価が出て簡単に比較できるんじゃないの?

計算自体はできますが、その販売価格には土地代や外構費も含まれます。
高い土地ほど、建物と無関係に見かけの坪単価まで上がってしまいます。

土地まで建物の坪単価に混ぜたら、数字がごちゃ混ぜになるのか。

はい。
分譲住宅は「この場所で、この家と外構まで含めて総額いくらか」で比較するほうが実態をつかみやすいです。
グランディハウス検討時の最重要ポイントは「号棟差」

グランディハウスを調べるうえで最も重要なのが、分譲地や号棟による仕様差です。
注文住宅とは異なり完成済み・建築中の分譲住宅が主力であるため、サッシ・ガラス・換気方式・太陽光発電・長期優良住宅認定などの仕様が物件ごとに異なります。
グランディハウスを検討する際は、「会社全体の標準仕様」ではなく「購入予定の号棟の仕様書」を確認することが基本となります。

同じグランディハウスなら、どの家もだいたい同じだと思っちゃダメなの?

そこが要注意です。
同じお店のカレーでも「甘口」と「激辛」があるように、同じ会社の住宅でも号棟によって窓や換気などが違います。

家選びで激辛を引いたら笑えないな!
じゃあ会社名より「この家は何仕様か」が大事ってことか。

はい。
気に入った号棟が見つかったら、営業資料だけでなく仕様書や性能評価書まで確認すると比較しやすいです。
構造・耐震性能|木造軸組+面構造と制震で地震に備える

耐震性能はグランディハウスの大きな強みです。

「耐震」と「制震」って似た言葉だけど、結局どっちも揺れないようにする仕組み?

役割が少し違います。
耐震は建物そのものを強くして揺れに耐える仕組み、制震はダンパーなどで揺れのエネルギーを吸収する仕組みです。

筋肉で踏ん張るのが耐震、衝撃を受け流すのが制震みたいな感じか?

そんなイメージです。
グランディハウスは、その「踏ん張る」と「受け流す」を組み合わせて地震に備えています。
木造軸組+面構造で地震や強風の力を分散
無機質系耐力面材「ダイライト」を使い、柱・梁だけでなく建物を面で支える構造を採用しています。
地震や強風による力を建物全体に分散しやすい構造です。

「面で支える」って、柱が頑張らなくてよくなるってこと?

柱にも頑張ってもらいますが、壁の面材にも力を負担してもらうイメージです。
柱だけのワンオペではなく、建物全体でシフトを組む感じですね。

急に住宅がブラック企業みたいになったぞ!
でも力を一か所に集中させないわけだな?

はい。
地震や強風の力を壁面にも分散させ、建物全体で受け止めやすくする考え方です。
24mm剛床工法+ベタ基礎を採用
24mmの構造用合板で床面を一体化し、耐力壁へ効率よく力を伝達します。
基礎には湿気やシロアリにも強いベタ基礎を採用しています。

「剛床」って、床がものすごく硬くて転んだら痛いってこと?

床材の肌触りの話ではありません。
構造用合板で床面を一体化して、地震などの力を壁へ伝えやすくする構造のことです。

じゃあ「ベタ基礎」のベタも、ベタベタしてるわけじゃないんだな?

もちろんです。
建物の下を広い面で支える基礎で、地面からの湿気を抑えやすい点などもメリットです。
制震ダンパー「K3」を標準搭載
建物自体を強くする耐震に加え、揺れエネルギーを吸収する制震ダンパーを標準装備しています。
震度7クラスを想定した試験や169年相当の部材耐久性試験も実施されています。

制震ダンパーって、車のショックアブソーバーみたいなもの?

イメージは近いです。
地震で建物が揺れたときに、ダンパーが変形しながら揺れのエネルギーを吸収します。

家の中に小さい人がいて「揺れは俺に任せろ!」って踏ん張ってるわけじゃないんだな。

それだと点検のたびに食費がかかりますからね。
実際には機械的な部材が揺れを軽減する役割を担います。
1棟ごとの構造計算で偏心率0.15以下を基準に設計
有資格者による1棟ごとの構造計算を実施しています。
耐力壁の配置バランスを示す偏心率も0.15以下を基準としており、耐震等級だけでなく建物全体のバランスまで考えた構造設計です。

「偏心率0.15以下」って数字だけ聞いても、何がいいのか全然わからん!

偏心率は、建物の重さの中心と強さの中心がどれくらいズレているかを見る指標です。
小さいほど、耐力壁の配置バランスが良いと考えやすくなります。

片方だけムキムキの建物にしないってことか?

かなり大胆なたとえですが、その理解で大丈夫です。
強さが一方向に偏りすぎないよう設計するということですね。
断熱・気密・温熱性能|ZEH水準をベースとした基本性能

断熱性能は、断熱等性能等級5・一次エネルギー消費量等級6を満たす「ZEH水準」を基本としています。

ZEH水準って聞くと、「夏は絶対涼しくて冬は絶対ポカポカ!」って思っていい?

そこまで単純ではありません。
断熱性能や省エネ性能が一定基準を満たしているという意味で、実際の快適性は窓・気密・換気・間取りなどにも左右されます。

「ZEH水準」の四文字だけで安心しきるのは早いわけだな。

はい。
住宅性能はチーム戦ですので、断熱等級だけでなく周辺の仕様も一緒に確認するのがおすすめです。
断熱材は高性能グラスウール+押出法ポリスチレンフォーム
天井・壁には「高性能グラスウール」、床には水分に強い「押出法ポリスチレンフォーム」を採用しています。

グラスウールって名前だけ聞くと、ガラスの毛布みたいで怖いんだけど?

ガラスを繊維状にした断熱材で、住宅では広く使われています。
壁や天井の中で熱が伝わりにくくなるよう働く、いわば家の防寒着です。

床だけ別の断熱材なのは、オシャレで着替えてるの?

用途に合わせています。
床には水分に強い押出法ポリスチレンフォームを使うなど、場所の性質に応じて材料を使い分けています。
UA値・C値は物件ごとの確認が必要
全棟共通のUA値やC値の保証値、全棟気密測定の公表はありません。
具体的な断熱性能は、購入予定物件の設計図書や住宅性能評価書で確認する必要があります。

UA値とC値、住宅界はアルファベットで煙に巻こうとしてないか?

UA値は「家から熱がどれくらい逃げやすいか」、C値は「家にどれくらい隙間があるか」を見る指標、と覚えるとわかりやすいです。

つまりUA値は魔法瓶性能、C値はスキマ風チェックみたいなもんか?

ざっくり言えばそのイメージです。
ただしグランディハウスでは全棟共通の数値が公表されていないため、検討する号棟ごとの確認が重要です。
窓はLow-E複層ガラスが基本だが樹脂トリプル物件もある
基本仕様はLow-E複層ガラス+アルゴンガスですが、上位分譲地では樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラスを採用した物件もあります。
窓仕様は号棟による性能差が特に出やすいポイントです。

Low-Eにアルゴンにトリプル……窓だけ急に必殺技が多すぎない?

Low-Eは熱の出入りを抑える特殊な金属膜、アルゴンガスはガラス間の熱移動を抑えるためのガスです。
トリプルガラスならガラスが3枚になります。

つまり窓は「透明だから全部同じ」じゃないってことだな?

その通りです。
窓は住宅の断熱性能に影響しやすいため、サッシの材質とガラスの枚数・仕様まで見ておくと安心です。
換気は第三種換気と第一種熱交換換気が混在
第三種換気を採用する物件がある一方、第一種熱交換換気を採用した物件もあります。
断熱性能を重視するなら、サッシ・ガラスだけでなく換気方式まで確認しておきましょう。

第一種とか第三種とか、第二種はどこへ行ったんだ?

第二種換気も存在しますが、住宅では第一種や第三種がよく使われます。
第一種は給気・排気とも機械、第三種は排気を機械で行う方式です。

じゃあ「熱交換」が付いてると何がうれしい?

排気する空気の熱を利用して外から入る空気を暖めたり冷やしたりできるので、換気による熱損失を抑えやすくなります。
外壁・屋根・住宅設備|耐久性と暮らしやすさに配慮

住設機器や外装材も比較的充実した仕様になっています。

住宅性能って耐震とか断熱ばかり見ちゃうけど、設備も大事だよな?

毎日触る部分ですからね。
断熱性能が100点でも、食洗機を欲しかった人が毎晩皿洗いをしていたら「話が違う」となります。

その恨みは毎晩積み重なるぞ……。

ですので性能表だけでなく、キッチン・浴室・鍵・シャッターなど実生活に直結する装備も確認しておきましょう。
外壁は高耐候サイディングを採用
セルフクリーニング機能や高耐候塗装を備えたサイディングを採用しています。
プラチナコート、マイクロガード、光セラなどの仕様があり、外壁の汚れや色あせを抑えやすい構成です。

セルフクリーニングって、夜中に外壁が勝手に雑巾持って掃除してくれるの?

そこまで働き者ではありません。
雨などを利用して汚れを落ちやすくする機能を持った外壁材です。

じゃあ完全にメンテナンス不要ってわけでもない?

はい。
汚れや色あせを抑えやすくする仕様ですが、将来的な点検やメンテナンスまで不要になるわけではありません。
屋根は軽量なグラッサコート系屋根材
屋根には、軽量で耐候性の高いグラッサコート系屋根材を採用しています。
屋根重量を抑えることで、地震時の建物への負担軽減にもつながります。

屋根って重厚感があるほうが強そうだけど、軽いほうがいいの?

地震対策では、屋根が軽いほど建物上部の重量を抑えられるため有利に働くことがあります。
頭の上に米俵を乗せて揺らされるより、帽子のほうが踏ん張りやすいですよね。

例えが江戸時代なんだよ!
でも上が軽いほど揺れの負担を減らしやすいわけだな?

はい。
もちろん屋根材は重量だけでなく、耐久性やメンテナンス性も含めて考える必要があります。
水回り設備は食洗機・IH・高断熱浴槽などが充実
IHクッキングヒーター、ビルトイン食洗機、浄水器一体型水栓、高断熱浴槽、浴室換気乾燥暖房機、シャワートイレなどを標準的に装備しています。
洗面台は900mm〜1200mm幅のワイド仕様を採用した物件もあります。

食洗機とか浴室乾燥機って、性能とは別に「毎日のラクさ」に効いてくるよな。

その通りです。
住宅設備は一つひとつ見ると地味でも、365日使えば家事時間に大きく影響します。

洗面台1200mmなんて、朝の洗面所バトルにも効きそうだな?

家族で並んで使いやすくなりますね。
ただし設備のサイズやメーカーは物件によって異なる可能性があるため、現物確認がおすすめです。
玄関電子錠や電動シャッターを採用する物件も多い
玄関電子錠やスマートキー、1階掃き出し窓の電動シャッターなど、注文住宅ではオプションになりやすい設備をあらかじめ採用した物件もあります。

電子錠とか電動シャッターって、一度使うと手動に戻れなくなりそうだな。

便利設備は人間を着実に甘やかしてくれます。
荷物を持ったまま鍵を開けたり、室内からシャッターを動かしたりできるのは日常では便利です。

言い方!
でも注文住宅だと追加費用になりそうな設備が最初から付いてる場合もあるわけか。

はい。
ただし全物件共通とは限らないため、「この号棟には付いているか」を確認しましょう。
オール電化が原則だが太陽光や蓄電池は物件による
分譲住宅は原則オール電化ですが、一部エリアではガス仕様もあります。
また「ソラタウン」などの分譲地では、太陽光発電・蓄電池・おひさまエコキュートを搭載した物件もあります。
これらは全棟共通仕様ではないため、個別確認が必要です。

オール電化なら、太陽光と蓄電池も当然セットって思っちゃいそうだな。

そこは別物です。
オール電化は住宅内の主なエネルギーを電気でまかなう仕様で、太陽光発電や蓄電池が付くかどうかは別途確認が必要です。

「電気で暮らす」と「電気を作って貯める」は別の話ってことか。

はい。
太陽光の有無だけでなく、搭載容量や蓄電池の有無まで号棟ごとに確認すると比較しやすいです。
施工品質・第三者評価・保証体制

住宅性能だけでなく、施工品質や保証体制も確認しておきたいポイントです。

スペックが良くても、ちゃんと施工されてなきゃ意味ないよな?

その通りです。
高級なレシピを渡されても、料理が真っ黒に焦げていたら困りますからね。

住宅を焦がすな!
だから施工検査や第三者評価も見る必要があるわけだな。

はい。
設計上の性能だけでなく、それを確認する検査体制や引き渡し後の保証も重要な比較材料です。
設計住宅性能評価書を全建物で取得
第三者機関による設計段階の住宅性能評価を全建物で取得しています。
完成物件を購入する建売住宅では、性能を客観的に確認できる大きなメリットです。

住宅性能評価って、会社が自分で「うちは100点です!」って付けてるわけじゃないの?

それでは通知表を自分で書く小学生になってしまいます。
住宅性能評価は第三者機関が共通ルールに沿って住宅性能を評価する制度です。

じゃあ建売でも性能を数字や等級で比べやすくなるんだな?

はい。
営業トークだけではなく、客観的な資料で性能を確認できる点がメリットです。
地盤から完成まで21項目の施工検査を実施
地盤・配筋・構造・防水・断熱材施工・完成など、21工程で検査を実施しています。
防腐・防蟻処理も施工されます。

21項目も検査するなら、完成した家を最後に一回見るだけじゃないんだな?

はい。
家は完成すると壁の中など見えなくなる部分が多いため、工事途中の各段階で確認することが重要です。

完成後に「壁の中ちょっと見せて」は無理だもんな。

壊せば見られますが、確認方法としては豪快すぎます。
だからこそ配筋・構造・断熱施工などを工程ごとに検査します。
最長60年保証は有償メンテナンスが条件
2025年11月以降の引き渡し住宅から最長60年の保証制度を導入しています。
ただし無条件で60年間保証されるわけではなく、定期点検と必要な有償メンテナンスの実施が保証延長条件になります。
防蟻保証についても住宅本体とは期間が異なるため、契約前に詳細を確認しておきましょう。

「最長60年保証」って聞いたら、60年間なんでも無料で直してくれると思いそうだな。

そこは誤解しやすいポイントです。
「保証期間」と「無料修理し放題」は同じ意味ではありませんし、延長には指定された点検や有償メンテナンスなどの条件があります。

じゃあ大事なのは「60年」という数字より、延長条件と費用か?

はい。
何年目にどんなメンテナンスが必要で、どこまで保証対象になるのかを契約前に確認しておくことが重要です。
見学時に確認しておきたい8つのポイント

検討時には、営業担当者に以下の項目を確認しておくと安心です。
- 1. 断熱等級およびUA値
- 2. 気密測定(C値)の実施有無
- 3. サッシの種類とガラス仕様
- 4. 換気方式
- 5. 太陽光発電・蓄電池の有無と容量
- 6. 長期優良住宅認定の有無
- 7. 食洗機や電動シャッターなど設備の詳細
- 8. 60年保証の適用条件と有償メンテナンス費用

見学に行ったら舞い上がって「リビング広い!キッチンきれい!」だけで終わりそうなんだけど。

モデルハウスには人の冷静さを奪う魔力がありますからね。
この8項目をスマホに入れて、一つずつ確認するのがおすすめです。

特に聞き忘れたくないのはどれ?

号棟差が出やすい窓・換気・太陽光と、後から費用に響きやすい保証条件は優先して確認しておきたいですね。
グランディハウスがおすすめな人・向かない人


ここまで見ると良さそうだけど、結局は万人向けじゃないんだよな?

もちろんです。
家選びで「全国民に100点」の会社があれば、不動産比較サイトは明日から仕事がありません。

急に業界を失業させるな!
じゃあ価格・性能・自由度のどれを重視するかで変わる?

はい。
完成済み分譲住宅ならではの価格や手軽さを評価するか、注文住宅の自由度を重視するかで向き不向きが分かれます。
グランディハウスがおすすめな人
- 建売住宅の価格メリットを活かしつつ、耐震性・制震性や標準設備にもこだわりたい人
- 北関東エリアで、総額3,000万円前後で性能と広さを両立したい人
- 間取りや設備を一から決める手間を省き、完成物件を見て購入したい人

「家は欲しい。でも間取りからコンセント位置まで全部決めるのは大変!」って人には合いそうだな。

そうですね。
完成物件なら実際の日当たりや広さ、設備を見てから購入できるので、「図面を見ながら完成形を脳内CG化するのは無理です」という人にも向いています。

俺の脳内CG、昭和のゲームくらい粗いから助かるわ。

その場合は現物を見られるメリットがかなり大きそうですね。
グランディハウスが向かない人
- 間取りや設備、部材を一から自由設計したい人
- 断熱等級6〜7や全棟気密測定を絶対条件とする人
- C値0.5以下など明確な気密保証がある超高気密・高断熱住宅を求める人

逆に「断熱も窓も設備も全部、自分で指定したい!」って人だと物足りない?

その可能性があります。
分譲住宅は完成済み・仕様決定済みが基本なので、注文住宅ほど自由に変更できません。

C値0.5以下じゃなきゃ絶対イヤ、みたいな性能ガチ勢も慎重に見たほうがいいか。

はい。
明確な数値保証を絶対条件にする場合は、購入候補の号棟が条件を満たすか確認し、必要なら他社も含めて比較したほうがよいでしょう。
まとめ|グランディハウスは標準仕様より「号棟ごとの仕様確認」が重要

耐震・制震構造と充実した設備を備え、第三者による設計住宅性能評価を全建物で取得している点は、グランディハウスの大きな魅力です。
一方で、窓・換気・太陽光・長期優良住宅などは分譲地や号棟によって差があります。
そのため、購入検討の際は会社全体の基本スペックだけで判断せず、希望する号棟の仕様書・住宅性能評価書まで確認して選ぶことが重要です。

結局グランディハウスを見るときの合言葉は「標準仕様を見て終わるな!」ってことか?

はい。
「グランディハウスは○○仕様らしい」で止まらず、「自分が買うこの号棟は何仕様か」まで確認するのがポイントです。

窓も換気も太陽光も、最後は現物の号棟で答え合わせだな。

その通りです。
基本性能を把握したうえで仕様書・住宅性能評価書を確認すれば、価格だけでは見えない違いまで比較しやすくなります。


